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市橋貴志、ぶっちぎりの3勝目でチャンピオン獲得
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ホールショットはNo.7山内大介が奪ったものの、今期2勝を挙げているポールシッターのNo.16市橋貴志がトップに立って1周目を終了。市橋は周回ごとにリードを広げ、2位以下を13秒以上引き離す圧勝でチャンピオンを決めた。山内は単独の2位。対照的に3位争いは8台による激戦で、最終ラップの逆転でNo.72高橋孝浩が3位を獲得。以下No.25久保田誠二、No.27青木崇明、No.36吉田正、No.58宮本孝之、No.5渡部翔悟、No.24先山浩平と続く一方でNo.10田村正隆はあと1周で脱落した。4st100優勝はNo.21山﨑敏夫。 |
山下伸、好判断でポールtoウィン。TC400は田中稔一
| 序盤から４台によるトップ争いが展開された。No.13田中稔一を先頭にNo.21遠藤賢治、No.81白崎達也、No.69山下伸の順で1周目を通過。このうち4周目まで最後尾に留まっていた山下は、ここが勝機を判断してスパートを開始。そして7周目にトップへ浮上する。一方で白崎が遅れ、優勝争いは3台に絞られる。2番手の田中は何度も先頭の山下に仕掛け、ラスト2周の第1ヘアピンでトップを奪取。しかし山下がトップを奪還して最終周へ突入。そして田中の反撃を抑え切った山下が総合&TC250優勝。田中は2位でTC400優勝となった。 | |
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小室旭vs高野健。勝ったのはCBR150エンジンの小室
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ここまで3戦全勝でタイトルを確定していたNo.2大木俊二と優勝候補の一角、No.4藤﨑直之がマシントラブルでDNSという波乱含みとなった。ホールショットはNo.25小室旭が決めたが、No.1高野健がトップを奪って1周目を終了。小室も背後につけ、2台が優勝争いを展開。そして大木、小室の順で迎えたラストラップ。小室は1コーナーでトップに立って逃げ切る作戦に出た。しかし大木も諦めない。そして両者は横並びでゴールに飛び込んだ結果、タイム差0.000秒で小室が優勝。4台による3位争いはNo.3矢﨑敬志が制した。 |
トップ争いは5台による集団バトル。優勝は的野好伸の手に
| No.32平野光太郎が真っ先に1コーナーへ飛び込み、No.5近藤栄輔、No.66樫本優、No.9的野好伸、No.31高岡俊光と続いて5台の先頭集団が形成された。2周目に近藤と樫本が順位を入れ替える一方、レース中盤には最後尾の高岡と入れ替わる形でNo.78花沢誠がトップ争いに加わる。終盤に入ると4位をキープしていた的野が3位へ浮上。最終ラップには2位まで浮上したが、最終的には平野、的野、近藤、樫本、花沢の順でチェッカーを受けた。しかしレース後の再車検で平野がブレーキ違反により失格となり、優勝は的野に決まった。 | |
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国際は栗原佳祐が完全制覇。国内は佐取克樹が優勝でタイトル獲得
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予選2位のNo.24鈴木竜生がホールショットを決めたが、No.83栗原佳祐が2周目にトップへ立つと、ペースを上げて独走態勢に持ち込んだ。そのまま後続を2秒半引き離してポールtoウィンを達成。2位争いは鈴木、No.41佐取克樹、No.25薮田壱速のバトルとなり、中盤以降は鈴木が遅れて薮田と佐取の一騎打ちとなった。最終的には薮田が佐取を振り切って2位となり、国際ライセンスホルダーの意地を見せた。3位の佐取はN/F/J優勝でチャンピオンを獲得。鈴木、No.71佐々木歩夢、No.4高橋令までがトップ6のオーダーとなった。 |
目代祐紀、ぶっちぎりのポールtoウィンでチャンピオン獲得
| 2組に分けられた予選の結果、フルグリッド33台が決勝に進出。ポールシッターの目代はホールショットを決めて1周目から飛ばし、ほどなく独走となった。そのままライバルを寄せ付けず完全制覇を達成。チャンピオン獲得に花を添えた。2位争いはNo.17石塚健vsNo.75名越公助の高校生対決。ともにヤマハ+ダンロップというハード面で互角な2台の争いは、前戦で初優勝を達成した石塚が名越を振り切って決着。4台バトルとなった4位争いはNo.76豊留丈彦、No.80稲川貴志、No.5青木道博、No.11渡辺海志郎の順で決着した。 | |
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一度は追いつかれるも最後は逃げ切った松田光市
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No.1松田光市がスタートから飛び出して一旦は逃げかけたが、レース中盤には後続に追いつかれて松田、No.5福永大輔、No.11木村芳久ら3台の先頭集団が形成された。しかし持ち直した松田はもう一度ペースを上げて集団から抜け出し、今度は逃げ切って総合とTC-F(P)優勝を手にした。その後方で展開された福永vs木村の2位争いは、横並びでゴールに飛び込んだ結果、タイム差なしで福永が制してJSB(N)優勝となった。3位の木村はTC-F(S)優勝。ST600(I)優勝はNo.74澤村俊紀、JSB(I)優勝はNo.76岡田しゅうせいだった。 |
1～12位までのレースタイムは約2秒差。勝負強さを見せた矢作雄馬
| 稀に見る大激戦だった。序盤から15台が集団バトルを繰り広げ、コントロールラインを先頭で通過するライダーはNo.1中沢寿寛→No.62櫻井芽依→No.56名越哲平→中沢→名越哲平→No.4中村敬司→中沢と入れ替わる。終盤に入っても12台が先頭集団に留まっており、迎えたラストラップ。ここで一枚上手だったのがNo.26矢作雄馬だ。3位で最終周に入った矢作はバックストレートでスリップに入り、土壇場でトップに浮上。勝利をもぎ取った。集団でゴールに飛び込んだ結果、1～12位までのタイム差は約2秒という凄まじいものだった。 | |
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