Tsukuba Tourist Trophy

開催クラス

  • NS1(Normal Single 1)
  • MS1(Modified Single 1)
  • NS2(Normal Single 2)
  • TN1(Terminator’s 1)
  • TN2(Terminator’s 2)
  • NT1(Normal Twin 1)
    MT1(Modified Twin 1)
  • NT2(Normal Twin 2)
  • NB(Normal Big-bike)
  • NM(Normal Middle-bike)
  • N250F(Normal 250 Four)
  • FT2(Frontier2)
  • B.O.T.T.(Battle of the Twins)
  • M.I.P(Multi Import)
  • KTM 390CUP

NS1(Normal Single 1)

NS1

搭載エンジン4ストローク単気筒251cc以上

参考車両SZR660, SR400/500, GOOSE350, RC390

単気筒大排気量のマシンで争われるクラス。ビッグシングルならではの迫力のあるサウンドとトルク感は圧巻!伝統のSR、SZRが見られるほか、最新車両であるRC390もこのクラスに該当しており、新旧マシンの混走が見られそうだ。

MS1(Modified Single 1)

MS1

搭載エンジン4ストローク単気筒251cc以上

参考車両SZR660, SR400/500

搭載エンジンの種類が同じであるNS1と異なる点は、より改造範囲が広い事である。具体的には「エンジンの改造」や「前後サスペンション交換」が可能になるなど、マシンのチューニングが楽しめる。ビッグシングルはカスタム車両としても人気が高いため、こだわりの車両を見て楽しむことができるだろう。

NS2(Normal Single 2)

NS2

搭載エンジン4ストローク単気筒250cc以下

参考車両CBR250R, SRX250, Ninja250SL, GOOSE250, RC250

近年ブームである250ccクラス。各メーカーから様々な車両が発売されており、その中にはNS2クラスに該当する単気筒エンジンのマシンも複数存在するため、更なる盛り上がりを見せている。単気筒小排気量という特性上、パワーに乏しいため、接近したバトルが多く、白熱したレースは見逃せない!

TN1(Terminator’s 1)

TN1

搭載エンジン単気筒オフロード型 4st251cc以上, 2st126cc以上

参考車両YZ400F, XR650R, 690DUKE, 690SMC R

オフロード型のマシンが参加するこのクラスでは、KTM車両の参戦が多く盛り上がりを見せている。しかしながら、国産車の活躍にも期待したいところ…!見どころは、オンロードマシンとの乗車スタイルの違い。その違いを楽しむことができるだろう。

TN2(Terminator’s 2)

TN2

搭載エンジン単気筒オフロード型 4st250cc以下, 2st125cc以下

参考車両WR250X, KLX250ES, 200/250DUKE, 250EXC-F

オフロード型小排気量のマシンが参加するこのクラスは、Terminator’s1と同様に、同排気量クラスのNS2と混走であるのが魅力の一つだ。モタード車両がほとんどとなるため、参加台数は少なめといったところ… しかし、近年KTM社よりレギュレーションに合致する排気量の車両がリリースされており、これからの盛り上がりが期待される!

NT1(Normal Twin 1) / MT1(Modified Twin 1)

NT1

搭載エンジン4ストローク2気筒251cc以上

参考車両DUCATI(Superbike), 1190RC8R, VTR1000SP

B.O.T.T.の登竜門的クラスであり、卒業タイムも設定されている。DUCATI車の参加が多く、伝統のSuperbikeシリーズが一堂に会するのは見ものだ。迫力あるレースと共にビッグツインサウンドを堪能しよう。
今シーズンよりMT1クラス(Modified Twin 1)が新設された。NT1クラスと異なる点は、より改造範囲が広い事である。

NT2(Normal Twin 1)

NT2

搭載エンジン4ストローク2気筒250cc以下

参考車両VT250SPADA, VTR, CBR250RR, YZF-R25, Ninja250, ZZR250

長らく旧型マシンが席巻しているこのクラスも、NS2同様に、近年の250ccブームによって新型マシンが続々登場したことで、更なる盛り上がりを見せている。Frontier2のシリーズチャンピオンがステップアップしてくることに加え、地方選手権で開催される「JP250」クラスの車両も当クラスに該当するため、争いの更なる激化が予想される!

NB(Normal Big-bike)

NB

搭載エンジン4ストローク740cc以上(気筒数制限なし)

参考車両CBR1000RR, YZF-R1, ZX-10R, GSX-R1000, S1000RR

筑波選手権TC-Formulaの登竜門的クラスで、NT1同様に卒業タイムが設定されている。車両の制限が緩めに設定されているため、最新の車両から少し懐かしい車両まで様々に参加している。NT1との混走であり、古今東西のスーパーバイクが一堂に会する様は一見の価値あり!

NM(Normal Middle-bike)

NM

搭載エンジン4ストローク390cc~740cc(気筒数制限なし)

参考車両CBR600RR, YZF-R6, ZX-6R, GSX-R600, DAYTONA675

参加車両は600ccのスーパースポーツが中心であり、1’02.000という卒業タイムが設定されていることから、筑波選手権ST600の登竜門的存在となっている。とはいえ、そのバトルの激しさはST600に引けを取らず、熟成されたマシンが多いことから、拮抗した争いが繰り広げられる。切磋琢磨するライダーたちが織り成すレースを見逃すな!

N250F(Normal 250 Four)

N250F

搭載エンジン4ストローク4気筒250cc以下

参考車両ZX-25R, CBR250RR, FZR250R, ZXR250

かつて「クォーターマルチ」として一世を風靡した250cc4気筒マシン。コスト度外視ともいわれたマシン達の速さは、やはり現代でも健在。甲高いエキゾーストノートは当時の「SP250F」を彷彿とさせ、聴く者を高揚させる。昨年販売が開始された、KAWASAKI ZX-25Rがこのクラスの起爆剤となるのかも要注目だ。

FT2(Frontier2)

FT2

搭載エンジン4ストローク2気筒250cc以下

参考車両VT250SPADA, VTR, CBR250RR, YZF-R25, Ninja250, ZZR250

車両規定を見るとNT2と同じ…?と思うかもしれないが、バイアス限定というタイヤ制限や筑波ライセンスでの参加が可能であるなど、よりハードルが下げられているクラスだ。それ故に参加台数は非常に多く、予選落ちも見られるが、その分バトルの熾烈さは大会随一!年間ランキングのシリーズチャンピオンが卒業となるため、毎シーズンどのような展開になるのかが楽しみなクラスにもなっている。

B.O.T.T.(Battle Of The Twins)

BOTT

搭載エンジン4ストローク2気筒390cc以上

参考車両DUCATI(Superbike, Monster), KTM(1190RC8R, 1290SUPER DUKE R)

For The “TWIN” Enthusiasts…!!! ライディングからマシン造りまで、ライダーから来場者まで、全ての“TWIN”愛好家達がとことん“TWIN”を楽しむためのクラス。空冷クラス(ACT)、水冷クラス(WCT)、そして排気量390〜800ccまでのミドルツインクラス(MDT)の3クラスに区分されており、新旧様々なツインマシンを堪能することができる。フルスロットルで奏でるTwin Engineの咆哮を是非とも生で感じてほしい。

M.I.P(Multi Import)

MIP

搭載エンジン4ストローク650cc以上(3気筒以上), 海外社製

参考車両S1000RR, RSV4, F4 RR

3気筒以上のビッグバイクというレギュレーションから、主に海外のスーパーバイクが参戦するこのクラスだが、B.O.T.T. WCTとの混走によって、その迫力はより一層増幅される! WCTにも海外社製のバイクが多いことから、さながらWSBKを彷彿とさせるこのクラスを見逃す手はない。

KTM 390CUP

KTM
KTMの掲げる「READY TO RACE」の理念に則り、KTMストリートユーザーが手軽に安全にレースを楽しめる、ということを目的として設立されたクラス。昨シーズンより参加可能モデルにHUSQVARNAも追加された。 「ストッククラス」と「カスタムクラス」が用意されており、ほとんど公道仕様のままレースに出られるのも魅力のひとつ。