筑波ロードレース選手権シリーズランキングは下記により決定する。
1.選手権の対象
参加出場するすべてのライダーを対象とする。
2.選手権の順位
選手権の最終順位決定は、シリーズで得たすべての得点を合計し、最高得点者をシリーズチャンピオン、以降、総合得点の多い者からランキングを決定する。但し、複数のライダーが同一の得点を得た場合は、次の順序により決定する。
①ポイント獲得順位内の上位獲得回数の多い者を上位とする。
②決勝出場回数の多い者を上位とする。
③最終戦または最終戦に近い大会の成績上位を上位とする。
④上記で決定できない場合、ランキング認定委員会において最終決定する。
※筑波ロードレース選手権J-GP3・J-GP2・JP-250・ST600・JSB1000クラスに与えられる得点は、MFJ国内競技規則「公式得点」による。
※筑波選手権S80・TC400・TC250・TC-Formula・TC-mini・Mono3クラスは、予選出走台数にかかわらず、15位以内で完走した場合にはポイントが与えられる。
与えられる得点はMFJ国内競技規則「公式得点」による。
ただし、予選出走台数が1台の時は、レース不成立とみなしポイントを付加しない。
※混走の場合レースは行われます。
3.選手権の成立回数
本シリーズの各クラス共に、成立したレースが3戦以上行われなければ成立しない。
4.シリーズ賞
本規定に基づき決定された選手権順位の優秀なライダーに対し、その栄誉をたたえシリーズ認定証が授与される。
・参加人数11名以上のクラス |
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1位~3位 |
・参加人数6~10名のクラス |
: |
1・2位 |
・参加人数5名以下のクラス |
: |
1位 |
※参加人数とは、シリーズに参加した人数(同一人物の重複を数えない)を言う。
5.MFJライセンス昇格について
①J-GP3・ST600・JSB1000クラスの国内ライダーは、筑波選手権昇格ポイント(40ポイント)を得れば国際ライセンスに昇格(申請)できる。その他の詳細はMFJ国内競技規則「MFJライセンス昇格・降格に関する規則」による。
②JP250クラスの国内ライダーは、筑波選手権昇格ポイント(50ポイント)を得れば、国際ライセンスに昇格(申請)できる。その他の詳細はMFJ国内競技規則「MFJライセンス昇格・降格に関する規則」による。
6.J-GP3・JP250
J-GP3および、JP250は、国際・国内・フレッシュマン・ジュニアの混走とするが、筑波選手権のランキングポイントは、国際のみを抽出した順位と、国内・フレッシュマン・ジュニアのみを抽出した順位の別でポイントが与えられる。
7.J-GP2
J-GP2は、国際・国内の混走とするが、筑波選手権のランキングポイントは、国際のみを抽出した順位と国内のみを抽出した順位の別でポイントが与えられる。
8.JSB1000
JSB1000は、国際・国内の混走とするが、筑波選手権のランキングポイントは、国際のみを抽出した順位と、国内のみを抽出した順位の別でポイントが与えられる。
9.招待制度
筑波ロードレース選手権シリーズのチャンピオンは、翌年に行われる筑波選手権の招待選手として1クラスのみエントリー費が免除される。