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筑波ツーリストトロフィー
2014 筑波ツーリストトロフィー in SEPTEMBER 開催レポート
2014 筑波ツーリストトロフィー in SEPTEMBER《開催レポート》
秋晴れの下、28台が一斉にスタートしてレースが始まった。先手を取ったのは2番手スタートのNo.12入江晃。しかしポールシッターのNo.41長野克哉が先頭に立って1周目を終了。長野はハイペースで飛ばし、ほどなく独走態勢を確立。終わってみれば長野が2位以下を10秒以上離す横綱相撲でNS2のポールtoウィンを飾った。入江は悔しい2位。No.21津村竜初とNo.5元義人による3位争いは、横並びでゴールに飛び込んだ結果、津村が3位を掴み取った。元は4位でNS2チャンピオンを獲得。Terminator’s2優勝はNo.92植村哲也。
ポールポジションから飛び出したNo.9中島将登が真っ先に1コーナーへ飛び込むと、一気にペースを上げてレースの主導権を掌握。オープニングラップから独走に持ち込み、ライバルを寄せ付けずTN1のパーフェクトウィンを達成した。約3秒半遅れの2位となったNo.4織田道武は、TN1のシリーズチャンピオンを獲得。最終的に5台まで膨れ上がった3位争いは、No.96舩木弘之、No.73長谷川茂、No.8酒井利明、No.19中島孝浩、No.69飯生利之の順で決着した。上位6台はNS2クラスで、総合7位の飯生がNS1優勝となった。
予選2位のNo.3近藤秀明がDNSとなる波乱含みの中、ポールスタートのNo.88白名弘毅がホールショットを決めて先行。白名は4気筒のエンジンパワーを武器にリードを広げ、ライバルを11秒以上引き離す圧勝劇でポールtoウィンを達成した。これで白名は3戦全勝でN250Fのチャンピオンを獲得。2番手のNo.19山田実はNT2のクラス優勝を果たし、こちらもシリーズチャンピオンとなった。3位のNo.5渡辺明までは単独走行だった。3台による4位争いは、No.92秋山貴文、No.76足立文尚、No.21島崎洋平の順でゴールした。
予選で卒業タイムを上回り、決勝は賞典外となったポールシッターのNo.29神成典之が、決勝でも実力を遺憾なく発揮してスタートから先行。独走でポールtoウィンを達成した。2番手争いはNo.77渡辺力、No.65泉水夏樹、No.21矢野匡徳、No.33山﨑張起、No.7飛田智らによる集団バトルとなった。このうち先頭の渡辺は2周目に転倒。そしてレース中盤には泉水と飛田が集団を抜け出してサイドbyサイドのバトルを展開。最後まで続いたこの争いは、泉水が飛田を振り切ってNB優勝を手にした。NT1優勝は総合5位の古瀬文雄。
33台が出走したNMでは、5番手スタートのNo.68熊谷祐麻がホールショットを奪取。対して1周目を3番手で終えたNo.37伴俊二が2周目にトップへ浮上した。レース中盤には伴、No.8伊藤利也、No.76中林茂喜、No.24折原保、熊谷による先頭集団が形成されたが、終盤に入ると先頭の伴がスパートして一旦逃げかけた。しかし、これを見た中林が追走。そして2台は折り重なるようにして最終ラップへ突入した。中林は追い付いた勢いそのままに攻め続けたが、伴は完璧にブロック。そして逃げ切った伴が嬉しい勝利を手にした。
今回からスリックタイヤを使用するSlickersが新設されたこのクラスは、まずNo.3松田光市がホールショットで先行。しかし予選1位のNo.9西田敏郎が2周目にトップを奪う。西田はその後も手を緩めず3周目にファステストラップを記録すると、周回ごとにリードを広げて2位以下に7秒以上の大差をつけて優勝。同時に逆転でチャンピオンを獲得した。4台による2位争いは熾烈を極め、一団でゴールに飛び込んだ結果、No.1渡辺海志郎、No.72上田隆仁、No.88笠井善雄、No.94名越公一の順で決着。初代Slickers優勝は笠井がつかんだ。
2組に分けられた予選からフルグリッドの36台が決勝へ進出。ポールシッターのNo.26竹内千尋が先陣を切って1コーナーへ飛び込み、レースを引っ張る。スタートから飛ばし続けた竹内は独走のまま先頭で周回を重ね、最終的には2位以下を4秒以上離して優勝。レースの完全制覇を達成した。2番手のNo.51荒川雄一も単独でゴール。3位争いは3台による大混戦で、何度も順位を入れ替える白熱したバトルの結果、No.50斎藤章、No.43吉野直幸、No.80山下進の順でフィニッシュ。4位の吉野はこれでシリーズチャンピオンを獲得した。
予選2番手のNo.84氏家康典がDNSとなり2番グリッドが空席の状態でレースがスタート。まずはNo.69飯生利之が先頭で1周目を終了した。続くNo.19関口耕平はしばらく2番手で様子を見ていたが、飯生のペースが上がらないと見るや4周目にトップへ浮上。この周にファステストラップを記録した関口は一気にライバルを突き離し、10周のレースが終わってみれば2位以下を約9秒引き離す圧勝でポールtoウィンを達成。そしてシリーズチャンピオンを獲得した。飯生は単独の2位。約3秒遅れてNo.6尾又英夫が3位になった。
Frontier2の予選37位以下のライダーが出走するコンソレーションレースは全8ラップで行われ、ポールポジションからスタートしたNo.15山下隆司がレース序盤から独走。終盤にはファステストラップもマークしてトップでレースを終えた。No.90銅谷暢夫は単独の2番手でフィニッシュ。続いてNo.55大熊政弘、No.81山際恒範、No.64矢能修が相次いでゴールした。DNSの1台を除いてスタートした10台全車が完走を果たし、2014年シーズンの筑波ツーリスト・トロフィーを締めくくる、この日最後のレースを楽しんだ。