根本選手は、決勝でただ一人58秒台に入れる走りでトップを独走。危なげない走りで5戦連続ポール to ウインを達成! パーフェクトな内容で最終戦を待たずにシリーズチャンピオンを決めた。スポット参戦の黒岩選手は、思うように走らないマシンをコントロールし2位でゴール。3位にファン選手が入り、4戦連続で表彰台に上がった。総合4位にKAMIKAZE選手が入りMASTERSクラス5連勝で、こちらもシリーズチャンピオンを獲得。初代MASTERSクラス王座に輝いた。5位争いは、栗原選手が制し、前田選手が6位となった。MASTERSクラス2位の秋山選手が総合7位、最後尾から追い上げた高橋選手は8位でフィニッシュしている。
「今回も、しっかりポール to ウインができてチャンピオンを決められたので、よかったですね。開幕前は、全戦ポール to ウインを目標にしていましたが、どこかで何かあるか分からないので難しいと思っていました。開幕戦でコースレコードを出して、その後、レコードを塗り替えられないと成長できていないと思われてしまうので、今回、レコードを出せてよかったですが、57秒台に入れられなかったのが悔しいですね。ただ、FCJで学んだことを生かせましたし、最終戦で57秒台に入れたいです」