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またもスタートで出遅れてしまった高橋響太選手だったが、気持ちを切り換えトップに立つと、すぐに独走体制を築いた。このまま今シーズンは全勝を飾るか!? |
スタート直後の混乱の様子。#66横地昌重選手は再スタートするもののS字で再びスピンしマシンを止めた。スポット参戦した#83川福健太選手も再スタートするが、スローパンクチャーのためピットイン。チェッカーは受けるものの完走扱いとはならなかった。 |
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#6片桐瑞貴選手は2番手に上がると後続を引き離して、そのままゴール。後方ではKAMIKAZE選手が中西武蔵選手を抑え込み、3番手を死守している。 |
チェッカーフラッグを受けグランドスタンド前に戻って来たKAMIKAZE選手。すぐに立ち上がれないほどハードなレースだったが、見事総合3位でゴール。マスターズでは優勝を飾り、今回は2度表彰台に上がった。 |
「スタートは、またも失敗してしまいました。クラッチミートはうまくいったのですが、2速にシフトアップする際にミスしてしまいました。気持ちの問題ですね。自分では冷静だと思っていても、どこか焦っていたんだと思います。トップに立ってからのペースは、いろんな場所でオイルフラッグが出ていた割にはまずまずでしたし、クルマは乗りやすかったのでチームに感謝です。今回はレース展開にも助けられたので、次回こそ、しっかりスタートを決めて勝ちたいですね。」 |
「スタートを失敗してしまったところ、1コーナーで前の3台が接触寸前になっていました。中西選手がアウトからかぶせていったところスピンしたので、それを避けて3番手につけました。KAMIKAZE選手の後ろにつけてからは、追い付いては離されるの繰り返しでしたが後ろからも来ていたのが分かっていたので、勝負ポイントを探して第2ヘアピンでインを突きました。今回は練習から、セットアップしていく中で、セットを変えてもなかなかタイムに変動がなくトップとの差がありました。レースでニュータイヤを履けば、その差が縮まるかと思いましたが、逆に離れてしまった。次回は、トップを狙えるマシンに仕上げていきたいですね。」 | 「スタートはバッチリ決まって1周は高橋選手の前を走らせてもらいました。その後も片桐選手、武蔵選手が来ましたが、最後まで自分のラインを守らせてもらいました。マシンがよかったのでボクは、マシンなりに乗るだけでした。すべてがうまくいきました。メカニックに感謝したいですね。次回はスタミナが課題です。」 |