JAF筑波サーキットトライアル選手権シリーズ第2戦

雨上がりのアタック、コースコンディションの変化と暑さに奮闘! JAF筑波サーキットトライアル選手権シリーズ第2戦【6月22日(日)開催】
レース風景年間4戦のJAF地方選手権シリーズ戦として開催される“JAF筑波サーキットトライアル選手権シリーズ"
シリーズ第2戦は、6月22日(日)にチームマグナスオートクラブ(TMAC)主催により開催された。
エントリーは、B1クラス(1500cc以下)6台、B2クラス(1500~2000cc以下)6台、B3クラス(2000cc以上)7台、AEクラス1台、SA2クラス3台の計23台。
競技は2グループに分かれ、1グループ目がBクラスによる混走。2グループ目がAEクラスとSA2クラスで、併催で行われた“東関東トライアルシリーズ"参加ドライバーとの混走によって行われた。

朝方からあいにくの雨で強く降る時間帯もあった。その雨も正午過ぎには小雨にかわり、サーキットトライアルが開始される午後2時前にはすっかりやんだが、コースは所々ウェット状態。そんな中、競技はスタートした。
レース風景1ヒート目は、コース状況を見極めながら走行するドライバーが目立つ中、スリッピーな路面に戸惑いコースを逸脱した車両も。途中赤旗中断を経て15分のセッションが終了。2ヒート目までのインターバル、コースは徐々にドライに近づき、雲の合間から待望の日差しが射し込む。路面がほぼドライに変わった2ヒート目は、各車アグレッシブな走行へと。全車1ヒート目のタイムを上回り、本領が発揮される。大きなトラブル、クラッシュもなく無事にアタックを終えた。梅雨独特の蒸し暑さも加わりドライバーには難しい戦いであった。さて、前回もこのリポートで説明したが、競技は15分×2回のセッションで、いずれかの速いタイムが公式タイムに記録され、一番速いタイムを出したドライバーがウイナーとなる。
レース風景第2戦、各クラスのウイナーは次の通り。
B1クラスは、カプチーノを駆る吉崎久善選手。B2クラスは、ロータスエリーゼを駆る森田正穂選手。SA2クラスは、S2000を駆る岩谷英和選手で、3人は開幕戦に続き2連勝を果たした。B3クラスは、GTRを駆る大沢良明選手が1分04秒624のタイムをたたき出し初優勝。
AEクラスは、参加台数が成立台数に満たず残念でしたが、ご参加いただき有難うございました。今回参戦していただいた皆様!次戦も必ずお待ちしています。

シリーズ第3戦は、10月13日(祝)に開催されます。
初めての方も大歓迎!“筑波サーキットトライアル"を皆さんの力で盛り上げていきましょう!
多くのご参加を心よりお待ちしています。
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入賞者の皆さん

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