秋晴れに恵まれた筑波サーキットでJAF筑波サーキットトライアル選手権シリーズ第3戦を開催。前回に続き、
走行スケジュールは午後からとなり気温は26度、路面温度は36度という絶好のコンディション。今回も2回のセッションがあり、
それぞれ15分のタイムトライアルで争われた。多い選手で14周を周回。集中してアタックラップをこなす選手と、そのアプローチは人それぞれ。
第1戦、第2戦とB-3クラス(2000cc以上)では、R35 GT-Rを駆る大沢良明選手が連勝しており、1本目で、ただ一人1分03秒台をマークしていたが、2本目では、インプレッサをドライブする馬場元選手が大沢選手を上回る1分03秒629をたたき出す。
その直後に大沢選手がタイムアタックに入り1分03秒363でトップを奪い返し、3連勝を飾った。3位に1分04秒642の小野寺康文選手、4位に1分04秒713の佐藤清貴選手、5位に1分06秒070の斉藤尚治選手、6位に1分06秒188の沼倉雅選手と続いた。
B-2クラスは、エリーゼを駆る森田正穂選手が2回目のセッションに1分06秒097をマークしてトップタイム。
2位にDC2インテグラの日向孝之選手が1分07秒721で続き、3位には1分08秒130の市川忠康選手が入った。
B-1クラスは、1回目のセッションで1分09秒941をマーク。2回目にも1分09秒998と、ただ一人1分09秒台に入れる速さで吉﨑久善選手が優勝。2番手はGE8フィットを駆る吉村耕太郎選手が1分11秒121、3番手に1分11秒470の直井浩選手と続いた。

次回は11月22日(日)に開催! 今シーズン最終戦となるので、興味のある方は、ぜひエントリーして欲しい!!
エントリー期間は10月20日(火)~11月2日(月)。
B-3クラス 大沢 良明さん
たまにサーキットを走るにはちょうどいい
レースは10年以上前に、かじった程度だったのですが、お金が続かなかったので休止していました。このGT-Rに乗るようになると、やっぱり筑波サーキットを走りたくなってしまい、ちょうどサーキットトライアルをショップに教えてもらいました。たまにサーキットを走るには、ちょうどいいカテゴリーだと思います。
B-1クラス 吉村 耕太郎さん
今回は、うまく走れませんでした…
普段はN0-TECクラスに参戦しているのですが、JAF戦ということでサーキットトライアルにもエントリーしています。去年、雨になったとき以外は勝つことができていないのですが、今回は、さらに上を目指すために走り方を変えてみたのですが、それがうまく行きませんでした…。コンディションはよかったんですけれどね。