Tsukuba Roadrace Championship
筑波ロードレース選手権シリーズとは
筑波サーキットオープンから7年後の1977年(昭和52年)、世の中が空前のバイクブームを迎える頃、筑波ロードレース選手権シリーズの前身となる「ツーリスト・トロフィー」がスタートしました。それから早46年、MotoGPや全日本ロードレース選手権シリーズを目標とする沢山のライダーに支えられながら、歴史と伝統のある選手権シリーズとして今日も開催されています。
今もロードレースに参戦するすべてのライダーが目標としている「MotoGP」。言わずと知れたロードレース最高峰の大会ですが、そこへ続く第一歩目のステップが筑波ロードレース選手権シリーズにあたります。世界の舞台で活躍を続け、今年もMotoGPクラスへ継続参戦している「中上貴晶」選手、昨シーズンMoto2シリーズランキング2位を獲得した「小椋 藍」選手、Moto3に参戦中の「佐々木歩夢」選手や「鈴木竜生」選手、世界チャンピオンを獲得しMoto2、Moto3クラスで今や若手を指導する立場になった「青山博一」監督、この方々は皆、筑波選手権で活躍した後、世界へ羽ばたいたライダーです。そして、筑波と言えばこの人、2度の世界チャンピオン獲得経験のある「坂田和人」さんもまた、筑波選手権に参戦し腕を磨いたライダーのひとりです。
開催カテゴリーに目を移すと、全日本選手権へ直結のST1000、J-GP3、ST600クラスをはじめ、マシン造りから楽しめる趣味的要素の強いS80、TC400 / TC250等にも根強い人気があります。
また、多様なビッグバイクで参戦できるTC-Formulaも注目のクラスです。そんな数あるクラスの中でも、注目となるのがやはり4st250ccのカテゴリー。
CBR250R/RR Dream Cupといったワンメイクレースに加え、公認クラスのJP250と、あわせて盛り上がりを見せています。
レースでは筑波スペシャリストのベテランライダーが若手の高い壁となって立ち塞がり、更なるスキルアップにも一役買っています。ベテランならではの熟練の技を盗みながらスキルアップを図るには最適なシリーズです。また前述の通り、歴代の筑波選手権チャンピオンを振り返っても、世界で活躍したライダーや全日本選手権の現役TOPライダーが多く、未来を目指すための環境は整っています。シリーズチャンピオン、そして夢は大きく世界へ!!そんなライダーの挑戦を今シーズンもお待ちしております。
●観戦料金(1日あたり)
- 入場料金
- 1000円(パドック通行可)
小学生以下のお子様は父兄同伴にて、中・高校生は学生証提示にて入場無料。
筑波サーキットライセンス会員様は、ご本人に限り入場料金より500円引き。(有効期限内のみ)
- 駐車料金
- 4輪/1000円 2輪/無料
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