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| No.28水谷茂が真っ先に1コーナーへ飛び込んで今年最後のレースが始まった。しかしNo.21遠藤賢治とNo.69山下伸が相次いで水谷をパス。この2台は後続を引き離しながらマッチレースを展開する。中盤に差し掛かると山下が前に出て、独走に持ち込んだかと思われた13周目、1コーナーで痛恨の転倒。これでトップに返り咲いた遠藤が優勝してTC250のタイトルを手にした。一方、3台による2位争いは中盤に抜け出した水谷が制してTC400優勝。No.8佐藤武美が続き、4番手のNo.99池田崇敏はTC400チャンピオンとなった。 | |
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ホールショットはNo.48山田祐一。対してNo.61柳沢祐一がすぐトップを奪って山田、No.1中沢寿寛、No.36吉田正、No.33大谷雅美、No.25久保田誠二、No.72高橋孝浩の7台が優勝争いを繰り広げた。ここから大谷は脱落したものの6台は最後まで集団に踏みとどまる。この中で終始、主導権を握っていたのは2stに乗る柳沢で、最後は山田の追撃を受けるもタイム差0.000秒で優勝。元全日本ライダーの実力を見せつけた。2位の山田は4stOPEN優勝。3位以下は吉田、中沢、高橋、久保田の順で決着した。4st100優勝はNo.35原田望。 |
| 先手を取ったのはNo.99白石玲菜。対してタイから馳せ参じたNo.8サラプエチ・ムクラダがトップに立って1周目を終了。さらにNo.56名越友紀を加えた3台が優勝争いを展開する。中でも名越とムクラダの1-2位争いは激しく、接触を繰り返す。迎えたラストラップ。先頭でバックストレートに入った名越に対し、ムクラダは立ち上がり加速でイン側に飛び込む。そして両者は接触。ふらついた2台は再度接触するが転倒は免れムクラダ、名越、白石の順でゴール。しかしムクラダに黄旗無視のペナルティが課され優勝は名越となった。 | |
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ポールシッターのNo.17石塚健がホールショットを決めて1周目から後続を引き離していく。ほどなくトップ独走状態に持ち込んだ石塚だったが、6周目の第1ヘアピンでまさかのスリップダウンを喫する。代わってトップに立ったのは2位を単独で走行していたNo.5目代祐紀で、目代は2位以下を4秒以上引き離す独走で嬉しい優勝を決めた。2位にはNo.11渡辺海志郎が入り、3台による3位争いを制したNo.6小野里清志はMASTERS優勝。No.36黒田秀治、No.16罍純一郎と続いて、No.75柿沼正樹までがトップ6のオーダーだ。 |
| No.13栗原佳祐が真っ先に1コーナーへ飛び込む。そして栗原、No.26原直樹、No.6山元聖、No.11水野涼ら10代ライダー4名によるトップ争いが始まった。栗原と原が何度かトップを奪い合う中、3番手から様子を見ていた水野が動いたのは8周目で、一気に先頭へ立つと2位以下を引き離す作戦に出た。山元も11周目に2位へ浮上して追走したが水野を捕らえることはできない。そのまま逃げ切った水野が優勝。山元は2位。原と栗原は序盤のバトルでタイヤを消耗し3-4位に終わったが、栗原はJ-GP3(N)のチャンピオンを獲得した。 | |
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No.10大橋靖洋とNo.18谷津裕亮が2ポイント差で勝ったほうがチャンピオンという状況で最終戦を迎えた。ホールショットを決めたのは大橋だが、谷津がトップを奪って1周目を終了。谷津は手綱を緩めずハイペースでゴールを目指し、2位以下を11秒以上引き離す圧勝でポールtoウィンと逆転チャンピオンを達成した。大橋は悔しい2位。No.71石川信幸、No.43熊谷健志と続いて上位4台は単独走行だった。5台による5位争いはNo.70嶋川直宏、No.7森正和、No.58古知屋博、No.5青木道博、No.88小倉章太郎の順で決着した。 |
| 燃費対策でピットインラップをキャンセルしたNo.2松田光市が序盤のレースを引っ張った。しかし3周目にNo.11木村芳久にトップを奪われると徐々に後退して8周目にピットへ戻り、リタイヤとなった。一方、木村はトップを快走し、2位以下を７秒以上離す独走でJSB(N)優勝を手にした。No.5福永大輔は、終盤に追いついてきたNo.20相川享を振り切って2番手でゴールしたが、黄旗無視により失格の裁定が下された。相川はTC-F(P)優勝。No.70佐藤慎一郎とNo.60堅木秀紀が続き、5位のNo.61鈴木貴雄がST600(I)優勝となった。 | |
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S80を引っ張るNo.2高野健、No.4大木俊二、No.1藤崎直之の3人が今回も優勝を争った。まず高野が先行。大木と藤崎が続き、3台は後続を離しながら周回を重ねる。レースが動いたのは7周目で大木がトップに浮上。しかし高野は12周目にトップを取り返す。対して大木は今回行ったサスセット変更が裏目に出て14周目に藤崎へ2番手を譲る。3台は僅差で最終周に突入したが、高野が逃げ切って優勝と初チャンピオンを決めた。No.99富田一輝とNo.6矢崎敬志による4位争いは富田に軍配。6位のNo.13小池亜久里までが表彰台に並んだ。 |
