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シリーズ第2戦は、快晴の下で行われた。今回は、昨年のチャンピオン・黒岩巧選手のスポット参戦が直前に決定! マシンは、初めて乗るものとなり、テストする時間も短かったが、ノリに乗っている根本選手を止める最右翼として注目された。
「セッション序盤に58秒5が出たので、その時点でアタックしなくてもよかったのですが、一度ピットに入ってタイヤを見たら、まだタイヤの表面が溶けていなかったので、決勝のために再びコースインしました。そこでタイムを更新できたので、いい状態でレースに臨めそうです。土曜日の練習走行では、路面温度が高い中、黒岩選手、高橋選手と一緒に走ることができたので、いいシミュレーションができています。開幕戦の後、数レースこなしていて、スタートはバッチリだったので、今日もいいスタートを切りたいです」と根本選手。
予選2番手には、黒岩選手がつけフロントロウを確保した。「レースまで時間がなかったわりには、いい予選になったと思います。今回は、マシンのテストを兼ねた参戦なので完全にスポットです。今まで下位でしか走ったことのないマシンで、どこまで走れるか見ていてください」とコメント。3番手に高橋響太選手、4番手に前田大道選手と続き、ここまでが58秒台を記録した。予選5番手には、マスターズクラス最上位となるKAMIKAZE選手が59秒076でつけた。
レース序盤は、後ろを見ながらペースを合わせていたという根本選手は、徐々にペースを上げていく。そのテールをマークしておきたい黒岩選手だったが、ついていくことができずジリジリと離されてしまう。レース中盤には、根本選手、黒岩選手は、それぞれ単独走行となり、高橋選手と前田選手が3番手争いを繰り広げていた。そしてレースの折り返しを過ぎたばかりの10周目の第2ヘアピンで高橋選手のマシンにブレーキトラブルが発生してしまいコースアウト! そのまま再スタートできずに痛恨のリタイアとなってしまう。これにつられてしまうように前田選手も遅れてしまい、ポジションを6番手に落としてしまう。このアクシデントもあり3番手に浮上してきたのが、ファン・ド・ユン選手だった。
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| 「決勝は、アンダーが出ている状態だったので厳しいレースでしたが、総合でも表彰台が見えてきたので、次回は、もっと頑張ります。体力的にも、問題なかったですし、またスーパーフォーミュラにも乗れるんじゃないですかね(笑)。次回も、取材してもらえるように頑張ります」 | |