JAF筑波スーパーFJ選手権第1戦
JAF筑波ツーリングカー選手権第1戦

2014 TSUKUBA SERIES 筑波スーパーFJ選手権 第1戦・筑波ツーリングカー選手権 第1戦 3月23日(日)開催 リードコピー
TOP Super-FJ TTC1600 TTC1400 GALLERY 全車撮影

TTC1600
小野昌哉選手が貫禄の勝利!
レース風景
前日のマシントラブルというアクシデントを乗り越えて復帰戦で優勝を飾った小野昌哉選手。次回は、3秒台を狙ってくるか!?
2009年、2010年のチャンピオン小野昌哉選手が久しぶりにTTC1600に登場。迎え撃つ昨年のチャンピオン福田祐平選手とのバトルが注目された。しかし小野選手は、前日の練習走行中にミッショントラブルに遭い、急きょエンジンごと載せ換える大手術を行い、ぶっつけで予選に臨んでいた。セッションが始まるとパワーがないことが明らかに分かっていたが、それでも1分05秒377を出し予選2番手につけた。ポールポジションは福田選手が1分05秒192で獲得。内田恒雄選手が1分05秒549と僅差で3番手に続いていた。

決勝レースは、TTC1400でグリッドにうまく着けなかったマシンがあり、ウォームアップラップから仕切り直しとなる。このため周回数は1周減算の14周で争われた。まずポールポジションの福田選手が好スタートを切りトップに立つが、第1ヘアピンの進入でミスをしてしまい、このスキを小野選手が見逃さずに前に出て行く。小野選手は走らないエンジンながら、腕でカバーする走りで福田選手をジリジリと引き離していく。これを追いたい福田選手だったが、ついて行くだけで精一杯だった。逆に背後には、内田選手が迫って来る。小野選手は、さすがの走りでトップをキープし復帰戦を優勝で飾る。福田選手は、悔しい2位。3位に内田選手、4位に鯉渕貴比古選手と続いた。

レース風景
好スタートを切った#77福田祐平選手だったが、第1ヘアピン進入でミスしてしまいトップの座を奪われてしまう。
レース風景
レースではファステストラップをマークし、前の2台を追った内田恒雄選手だったがパスすることはできなかった。
筑波ツーリングカー選手権シリーズ第1戦リザルト

Winner's Interview
TTC1600表彰式

小野昌哉選手 優勝 小野昌哉選手
「久しぶりのTTCです。土曜日の練習では、調子がよくて“これは3秒台が狙える”と思っていたのですが、ミッションが壊れてしまい、載せ換えることになってしまいました。ぶっつけで予選を走ってみるとパワーがなくて参りました。今回は福田選手がミスしてくれたので前に出ることができましたね」

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