JAF筑波スーパーFJ選手権シリーズ第5戦
筑波ツーリングカー選手権シリーズ第4戦

2014 TSUKUBA SERIES 筑波スーパーFJ選手権 第5戦 筑波ツーリングカー選手権シリーズ第4戦 9月21日(日)開催
リードコピー
TOP Super-FJ TTC1600 TTC1400 GALLERY 全車撮影

TTC1600
貴島康博選手が独走で初優勝! 2位に入った内田選手がタイトル獲得!!
レース風景
#1貴島康博選手が真っ先に1コーナーに入っていく。ポイントリーダーの内田恒雄選手も落ち着いた走りで2番手につける。
筑波ツーリングカー選手権は、早くも最終戦を迎えた。TTC1600クラスは、内田恒雄選手が2番手の福田祐平選手に17ポイント差を付けており圧倒的に有利な状況となっていた。そんなタイトル争いを横目にポールポジションを獲得したのは、今回がTTC1600デビューとなる貴島康博選手だった。タイムは1分04秒314。2番手に内田選手が1分04秒835で続きトップ2が1分04秒台をマーク。鯉渕貴比古選手、谷中茂選手を挟み福田選手が5番手グリッドからのスタートとなった。

ポールポジションからスタートした貴島選手が、トップのまま1コーナーに進入。内田選手が2番手につけ、その背後には、スタートダッシュを決めた福田選手が続く。貴島選手はオープニングラップから飛ばし2番手以下を引き離しにかかる。2周目には、このレースのファステストラップとなる1分04秒950をマークし、早くも独走態勢に入る。2番手争いは内田選手、福田選手、鯉渕選手、谷中選手の4台が接近戦を繰り広げていく。そのバトルはヒートアップしていき1コーナーでは、インを取ろうとした福田選手とラインが交錯した内田選手が接触。意地と意地の張り合いになったが、福田選手はマシンにダメージを負ってしまいピットイン。悔しいリタイアとなってしまう。

トップを行く貴島選手は、2番手に10秒以上の大差をつける圧勝でTTC1600初優勝をポールtoフィニッシュで飾った。2位争いは内田選手が制し、見事シリーズチャンピオンに輝いた。3位に鯉渕選手、4位に谷中選手と続いてチェッカーフラッグを受けた。

レース風景
初めてのTTC1600クラスにも関わらず堂々としたレースを見せてくれた#1貴島康博選手。来年は一気にチャンピオン候補だ。
レース風景
タイトルを争う2人の意地と意地がぶつかりあった瞬間。#77福田選手はフロントバンパーが外れ、下部に潜り込む形で引っかかってしまう。
筑波ツーリングカー選手権シリーズ第4戦リザルト

Winner's Interview
TTC1600表彰式

優勝 貴島康博選手
「今回がTTC1600デビュー戦でしたが勝つことができてうれしいです。急きょ参戦を決めたので、購入して何年も放置していたクルマをTBOの社長が夜なべして作業してくれたおかげでスターティンググリッドに並ぶことができました。チェッカーフラッグを受けたときは感激して泣きそうになりました(笑)。TBOさんには感謝という言葉以外ないですね」
貴島康博選手

内田恒雄選手 TT1600チャンピオン 内田恒雄選手
「チャンピオンと言っても勝てなくてはダメですね。やっとクルマも決まってきていて、予選で04秒台に入ってきたところなので、来シーズンは、いい結果を残したいですね。速い選手が出てきたので今までとはひと味違うレースになるはずですけれど、その中で勝たなくちゃいけないですよね。練習あるのみです。精進します」

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