JAF 筑波スーパーFJ選手権 第1戦・筑波ツーリングカー選手権 第1戦

JAF 筑波スーパーFJ選手権 第1戦・筑波ツーリングカー選手権 第1戦 3月22日(日)開催
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TTC1600
貴島康博選手がレースを支配し今季1勝目
レース風景
昨年はデビュー戦でいきなり優勝。今年は走りに磨きをかけシリーズチャンピオンを狙う貴島康博選手。ここまで2戦2勝と負けなしだ。
昨年の最終戦にデビューし、いきなり優勝を飾った貴島康博選手が予選から速さを見せるものの、走路外走行のペナルティのため2グリッド降格の3番手スタートとなった。ポールポジションには2013年の王者・福田裕平選手がつけ、2番手にTTC1600デビューの木野内敏之選手と続き、寺本仁選手が最後尾につけた。

レースは、オープニングラップのS字コーナーまでで決まった。ポールポジションからスタートした福田選手が1コーナーではトップを守るが、2番手に上がった貴島選手がアウトから福田選手に並びかける。そして続くS字コーナーでインを取った貴島選手が第1ヘアピンまでにトップに浮上。そのままレースをリードした貴島選手はタイヤの消耗を考えながらペースを調整しながらもトップを独走。2位に10秒以上の大差をつけてチェッカーフラッグを受け、昨年の最終戦に続き2戦2勝という速さを見せた。2位争いは、福田選手と木野内選手のバトルとなったが7周目に木野内選手のマシンにトラブルが発生しリタイア。単独走行となった福田選手が2位。寺本仁選手が3位に入り初めて表彰台に上がった。

レース風景
スタート直後、S字コーナーにさしかかるトップ争い。ここで#1貴島選手がインを取ってトップに立つとレースの主導権を握った。
レース風景
今回は貴島選手に引き離されてしまった福田選手。次回は、2013年チャンピオンの意地を見せたいところだ。
筑波ツーリングカー選手権シリーズ 第1戦 TTC1600/TTC1400リザルト PDF

Winner's Interview
TTC1600表彰式
貴島康博選手 TTC1600優勝 貴島康博選手
「今回はニュータイヤでしたし、路面が新しくなってから初めて走るので、いいタイムを出そうとセットアップを進めてマシンは仕上がってきていました。グリッドは3番手になってしまいましたが、スタートは苦手ではないので落ち着いていきました。トップに立ってからはタイヤをいたわりながら無理せずに走りました。今年は、シリーズチャンピオンを狙っていきます!」

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