JAF地方選手権として2年目を迎えたJAF筑波サーキットトライアル選手権シリーズが5月5日(火・祝)のこどもの日に開幕した。今年も4戦のシリーズ戦となっており排気量などで11クラスに分けて順位によってランキングを争うものだ。普段乗っているナンバー付き車両で気軽に参加できるカテゴリーだけに楽しみながらタイムアタックできるのが特徴だ。筑波シリーズのチャンピオンとなるのは、もちろん、B車両とAE車両のシリーズチャンピオンになるとJAF選手権ホルダーとして認定される。
この日、最速タイムを記録したのは、B3クラス(2000cc以上)のR35スカイラインを駆る大沢良明選手。1本目の1分02秒750と一人だけ異次元の走りを見せていた。以下、B3クラスは、2位に馬場元選手の1分04秒095、3位に小野寺康文選手の1分04秒239、4位に佐藤清貴選手の1分04秒775と続き、ここまでが1分04秒台だった。
4台がエントリーしたB1クラス(1500cc以下)は、ディフェンディングチャンピオンの吉﨑久善選手が1分10秒110でトップタイムとなり、まず開幕戦を制した。2位に吉村耕太郎選手が1分10秒627、3位に直井浩選手が1分11秒706、4位に1分14秒411の直井隆選手と続いた。
激戦のB2クラスは、10台がエントリー。森田正穂選手が1回目のセッションで、ただ一人1分05秒台に入れる1分05秒595のコースレコードをマーク。2本目も1分05秒台に入れる速さで開幕戦を制した。2位は1分06秒741の岩谷英和選手、3位は1分07秒296の阿部友哉選手となっている。
それぞれ1台のみのエントリーとなったAEクラスは1分10秒626のレコードをマークした高岩良行選手、PN4クラスは1分08秒437の小川貴弘選手、SA3クラスは1分12秒382の村木博一選手というリザルトだった。
次回、第2戦は6月7日(日)開催! サーキットランを気軽にマイカーで楽しんでみては!!
JAF筑波サーキットトライアル選手権シリーズ第1戦リザルト |
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