JAF 筑波スーパーFJ選手権 第4戦・筑波ツーリングカー選手権 第3戦

JAF 筑波スーパーFJ選手権 第4戦・筑波ツーリングカー選手権 第3戦 8月2日(日)開催
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TTC1600
タイヤの差? で福田裕平選手が2連勝!
全4戦で争われる2015筑波ツーリングカー選手権シリーズの3戦目を開催。開幕を制し、第2戦でもポールポジションを獲得(決勝レースではマシントラブルでリタイア)した貴島康博選手が2戦連続となるポールポジションを獲得。「福田裕平選手が速いのは分かっていたのですが、予備タイヤに履き替えて残り1分を切ったところでうまくタイムを出せてラッキーでした。
レース風景
これまで2位、優勝、そして今回も優勝の#55福田選手。タイトルに王手、と言いたいところだが、貴島選手の存在もあってなかなか手放しでは喜べない?
でも今回は中古タイヤしか持ってきてないので決勝は厳しくなると思います。中古タイヤでどこまで迫れるか、楽しんでレースをしたいと思います」と余裕(?)の達観コメントだった。

一方の予選2番手の2013年の王者・福田選手は「調子はよかったのですが2番手でした。最後にもう1回アタックをしたんだけれどミスしちゃって…。決勝で挽回しますよ。暑いけど気合と根性で、人間のほうがダレないように集中できればと思っています」とコメントしていた。

この日は併催の耐久レースが夕方にかけてあるスケジュールのためTTC1600&1400の決勝レースは12時フォーメーションラップ開始だった。まさに昼下がりの炎天下の決勝レース。気温は35度、路面温度は50度を超えていた。

貴島選手がスタートを決め、イン側から果敢に攻めたものの1コーナーで前に出ることもできなかず、逆にオープニングラップでは木ノ内俊之選手に先行を許し3番手で帰ってくる状況であったが、福田選手は4周目にはトップに立った。その後、貴島選手と木ノ内選手の接触もあって、福田選手にとって後半は楽な展開でとなりチェッカーを受けた。2位には貴島選手、そして3位に木ノ内選手が入った。

レース風景
タイヤが中古だからね、と最初から敗北宣言? それでも予選ポールポジション、そしてホールショットとしっかり見せてくれた#99貴島選手
レース風景
スタートはうまく決まって福田選手の前に出たものの、最後は貴島選手との接触でマシンのダメージが心配な#7木ノ内選手。それでも今季2度目の表彰台。
筑波ツーリングカー選手権シリーズ 第3戦 TTC1600/TTC1400リザルト PDF

Winner's Interview
TTC1600表彰式
福田祐平選手 TTC1600優勝 福田祐平選手
「勝ちました! タイヤが新品だったので単純にタイヤの差だと思います。タイヤで勝たせてもらいました。貴島選手がニュータイヤだったら勝てたか分かりません。レース後半は、ペースを作って確実に走りきったので、よかったと思います。次回もしっかり完走して、2013年以来のチャンピオンを獲れるように頑張ります」

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