筑波シリーズ ≪開催レポート≫

 JAF筑波サーキットトライアル選手権シリーズ第2戦

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15年ものの最終型FDで森田正穂選手がB3クラスを制す!

昨年までロータスエリーゼを駆りB2クラスで3連覇していた森田正穂選手が、今シーズンは、新車で購入して15年経つというRX-7(FD3S)で参戦。前回はトラブルが出てしまったが、今回は万全を期して筑波入りし、1本目のセッションには、真っ先にコースイン。見事にアタックを決め1分02秒678をマークしトップ。2本目は、気温が上がったためタイム更新はならなかったが、それでもトップタイムとなり文句なしの総合トップ。見事B3クラスで初優勝を飾った。2位は1分03秒434の佐藤清貴選手、3位は1分03秒925の永藤光雄選手と続いた。

B2クラスは、RX-8を駆る能勢健一朗選手が、やはり気温の低い1本目に1分05秒096をマークし、うれしい優勝。開幕戦を制した大藪弘憲選手は、1分05秒台に入れられず1分06秒287で2位。3位に1分06秒323の花澤健太選手が入った。

B1クラスは、ロードスターで登場した本山賢一郎選手が、2位に1秒以上の大差をつける1分08秒102で優勝! 2位は、カプチーノの吉崎久善選手でタイムは1分10秒267。デミオの中澤伸幸選手が1分12秒136を2本目にマークし3位に食い込んだ。以下、直井浩選手、日向孝之選手、秋松憲人選手と1分12秒台で続いた。

1台だけのエントリーとなったSA3クラスは、千葉仁史選手が1分14秒913をマーク。同じく1台のみのCLOSEDクラスは、1分15秒163を高木利明選手が記録している。

B3クラス 森田正穂さん

昨年までエリーゼで参戦していたのですが、3連覇したからいいだろうという気持ちも、周りの声もあったので、愛着のあるFDで出ることにしました。このFDは、最終型ですが、もう15年経ちます。前回は、トラブルが出てしまったのですが、今回はお手伝いに来てくれた方もいましたし、タイムも狙い通りに出すことができました。FDでも楽しく走れましたよ。

SA3クラス 千葉仁史さん

オールドナウ・カーフェスティバルがフィナーレということで、毎年、走るか、観戦するかしてきたイベントなので、最後は走ろうと思い参加しました。AMGで走るのは初めてだったのですが、オートマなのでコーナリングのタイミングをつかむのが難しかったですが、皆さんのシケインになりながら、サーキット走行を楽しむことができました。

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