2018 JAF筑波サーキットトライアル選手権シリーズ第3戦[6月10日(日)開催]
前日は梅雨の中休みとも言えるほど晴れ上がり、暑い一日となったが、日曜日は一転し、空を雲が覆い肌寒いコンディション。朝方からパラパラと雨が降っていたが、1本目は、何とかドライコンディションで行われた。雨予報もあっただけに、雨を期待して臨んでいた選手も多く、2本目の天候がどうなるかが気になるところだった。すると2本目開始直前に雨が本格的に降り始めコースは、見る見るうちに濡れ、ウエットコンディションで2本目のセッションが行われることになった。こうなるとベストタイムは、1本目で決まることに。
BD1クラスは、今回も吉崎久善選手が、ただ一人1分09秒台に入れる1分09秒628をマークし開幕3連勝! 2位に1分10秒755をマークした工藤丈弥選手、3位に1分11秒229の湯崎伸選手、4位に1分12秒324の蛭子雄介選手、5位に1分12秒409の柴田尚選手、6位に1分12秒572の熊本壮一郎選手、7位に1分12秒921の直井浩選手、8位に1分13秒052の中澤伸幸選手、9位に1分14秒724の西村一男選手と優勝の吉崎選手以外は、前回のタイムを更新した選手、本調子ではなかった選手と明暗が分かれる結果となった。ウエットコンディションとなった2本目では、蛭子選手が1分17秒385でトップだった。
BD4クラスは、蝶間林一夫選手が1分02秒459をマークし優勝! 2位に1分02秒852の馬場元選手、3位に1分03秒196の佐藤清貴選手、4位に1分03秒260の高岩良行選手と続き、ここまでが1分03秒台。
BD2クラスは、インテグラでエントリーした金田祐貴選手が1分10秒033、PN3クラスは、86でエントリーした横山雄基選手が1分11秒689でトップだった。
BD4クラス
お金をかけ過ぎずに楽しめます
タイムトライアルには、2010年から参加していますが、自分自身との戦いと、その中でクルマをどう仕上げて行くかという楽しみがありますね。サーキットトライアルは、車検範囲内というレギュレーションなのでお金をかけ過ぎずにできるのも、いいところだと思います。
PN3クラス 横山雄基さん
初参加ですが楽しかったです
前回は、兄がエントリーしましたが、この86は共同で使っているので、今回はボクが初参戦しました。2本目は、雨になってしまいFRは本当に難しいですね。ダンロップコーナー先の左コーナーでスピンしかけてしまいサイドを引いて何とか堪えられました。課題も見えたので次回は、もっといいタイムを出したいですね。