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4台の戦いとなったTTC1600。公式予選は、谷中茂選手が1分06秒180でポールポジションを獲得。2番手の内田恒雄選手が1分06秒503、3番手の福田裕平選手が1分06秒564と僅差で続き、いずれも2周目のタイムアタックで記録されていた。4番手の石郷岡健選手も1分07秒005と、タイム差は少なく混戦になる可能性が高かった。
S字コーナー進入でインを取った内田選手、そのスペースを空けた谷中選手と石郷岡選手がS字切り返しで軽く接触。前回、フライングスタートをしてしまい、やや慎重になった谷中選手は、ここで引いて4番手に後退。この激しいバトルのため、福田選手が抜け出していく。
一方、出遅れてしまった谷中選手は、2周目に3番手、3周目に2番手に上がるとトップ追撃態勢に入る。必死に逃げる福田選手、追う谷中選手。谷中選手は、7周目に、このレースのファステストラップをマークすると、福田選手のテールを捕らえていく。しかし、福田選手も勝負どころをしっかり抑え、マシンも走っていたため谷中選手の追い上げを何とか抑えきり、今シーズン初優勝を飾った。谷中選手は、悔しい2位。3位に石郷岡選手が入った。
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