JAF筑波スーパーFJ選手権 第4戦
筑波ツーリングカー選手権 第3戦・F4東日本シリーズ第5戦<

2013 TSUKUBA SERIES リードコピー
筑波スーパーFJ選手権 第4戦・筑波ツーリングカー選手権 第3戦・F4東日本シリーズ第5戦 8月18日(日)開催
TOP Super-FJ TTC1600 TTC1400 F4 GALLERY 全車撮影
TTC1600
福田裕平選手が谷中茂選手の追い上げを抑え切り今季初優勝!
チェッカーの瞬間! 谷中選手がテールにいながらも、必死にトップを守った福田選手。戦い抜いて手にした勝利だった。4台の戦いとなったTTC1600。公式予選は、谷中茂選手が1分06秒180でポールポジションを獲得。2番手の内田恒雄選手が1分06秒503、3番手の福田裕平選手が1分06秒564と僅差で続き、いずれも2周目のタイムアタックで記録されていた。4番手の石郷岡健選手も1分07秒005と、タイム差は少なく混戦になる可能性が高かった。

迎えた決勝。スタート直後から激しく意地と意地がぶつかり合う。ポールポジションスタートの谷中選手が、やや出遅れ、福田選手が1コーナーでアウトから、かぶせていく。1コーナー立ち上がりでは、福田選手がトップに浮上。その後ろでは、谷中選手、内田選手、石郷岡選手がスリーワイドで並ぶ! レース終盤、まさにテールtoノーズ状態のトップ争い。スピードに勝る谷中選手だったが、今回は勝負どころを作ることができなかった。S字コーナー進入でインを取った内田選手、そのスペースを空けた谷中選手と石郷岡選手がS字切り返しで軽く接触。前回、フライングスタートをしてしまい、やや慎重になった谷中選手は、ここで引いて4番手に後退。この激しいバトルのため、福田選手が抜け出していく。

福田選手は、トップを死守しようと2周目に自己ベストをマークし、2番手以下との差を開いていく。ステディな走りで2番手に浮上した#9谷中選手。ここからハイペースで追い上げたが、勝利には届かなかった。一方、出遅れてしまった谷中選手は、2周目に3番手、3周目に2番手に上がるとトップ追撃態勢に入る。必死に逃げる福田選手、追う谷中選手。谷中選手は、7周目に、このレースのファステストラップをマークすると、福田選手のテールを捕らえていく。しかし、福田選手も勝負どころをしっかり抑え、マシンも走っていたため谷中選手の追い上げを何とか抑えきり、今シーズン初優勝を飾った。谷中選手は、悔しい2位。3位に石郷岡選手が入った。
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Winner's Interview

TTC1600表彰式
福田裕平選手
優勝 福田裕平選手
「オープニングラップが全てでしたね。2番手が離れていたので、これで必死に逃げましたが、谷中選手が、どんどん迫ってきていたのでヒヤヒヤでした。ただ、ボクのマシンは、エンジンが走ってくれたので、何とか逃げ切れてよかったです」

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