筑波シリーズ ≪開催レポート≫

JAF筑波サーキットトライアル選手権シリーズ第5戦

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B3クラスは佐藤清貴選手が制す!

2016年も5戦で争われてきたJAF筑波サーキットトライアル選手権シリーズ。快晴に恵まれ11月半ばながら、気温は20度近くまで上がる穏やかな陽気となった。1本目の走行はお昼に行われたが、2本目の走行は、併催のレースで赤旗中断などがあったこともあり、2本目はタイムスケジュールが10分ほど押し、夕闇迫る中でのタイムアタックとなった。

佐藤清貴選手と小野寺康文選手が同ポイントで迎えたB3クラスの最終決戦は、1本目に1分03秒258をマーク。小野寺選手は、2本目に1分03秒842までタイムを削るが、佐藤選手には届かず、佐藤選手が優勝。同時にシリーズチャンピオンに輝いた。3位は1分04秒196をマークした馬場元選手。4位に1分04秒971の永藤光雄選手となった。

B2クラスは、森田正穂選手が1回目に1分05秒647をマークすると2回目に1分05秒623とタイムを更新。ただ一人1分05秒台と文句なしの優勝を飾った。森田選手は、全戦全勝でシリーズチャンピオンに輝いた。2位に1分06秒615の能勢健一朗選手、3位に1分06秒652の大藪弘憲選手、4位に1分07秒546の市川忠康選手、5位に1分07秒日向孝之選手と続いた。

B1クラスは、ランキングトップにつけている吉崎久善選手が、ただ一人1分09秒台に入れ今シーズン4勝目をマークし、シリーズチャンピオンとなった。金森有紀選手が1分11秒550で2位、直井浩選手が1分11秒771で3位となった。小林裕暢選手が1分12秒799で4位、熊本壮一郎選手が1分12秒885で5位と続いた。

B1クラス 熊本壮一郎さん

お金をかけずに楽しんでいます
JAF公認になってから、ずっと参加しています。ヴィッツは車体が軽いですし、タイヤサイズも小さいので他に比べると、お金がかからないので、その分、練習できますし、長く楽しめると思います。今シーズンは、ランキング3位以内が目標だったのですが、4位になってしまったので、また来シーズン頑張ります。

B3クラス 永藤光雄さん

信頼関係があるので走りやすいです
サーキットトライアルは、アタックしている人がいれば、ラインを邪魔しないようによけてくれますし、参加しているドライバー同士の信頼関係があるので、走りやすいですね。今回は、03秒台に入れたかったのですが、ちょっと難しかったですね。タイムアタックなので自分自身との戦いなのでチャレンジしがいがありますよ。

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