全4戦で行なわれる筑波ツーリングカー選手権シリーズ。TTC1600クラスは、エンジン排気量が1401ccから1600ccまでのN1車両で争われるクラスで、EK9、EG6といったシビックが参戦するクラスである。このTTC1600クラスは、福田祐平選手が開幕から2連勝でライバル不在となっている状態だったが、今回は、エントリー台数一台のみ。まさかの本当にライバル不在となってしまった。
ランキングトップの福田選手だけが参戦という結果だが、前夜の雨によるウエットパッチがまだうっすらと路面に残る予選セッションでは、開幕戦の1分05秒644、第2戦の1分05秒152に比べ、若干落ちるものの1分05秒825ときっちり5秒台に入れてくるところはさすが。全15周で争われる決勝レースでも、集中力を切らすことなく車にもタイヤにも優しい走りで走り切ってチェッカーを受けた。
王座獲得に向けてひた走る福田祐平選手。程度のいいシビックがあればエントリーしてみませんか!?
優勝
福田祐平選手