遡ること50年前の1971年4月11日、現在のN1レースの原点でもあり、筑波シリーズの前身となる「東京プロダクションレース」が筑波サーキットにおいて初めて開催されました。その初開催から今日まで、アマチュアドライバーの登竜門であり、多数の世界的なドライバーを排出し続けているのが、筑波シリーズです。
筑波シリーズは、(一財)日本オートスポーツセンター主管の下、ニッサンスポーツカークラブ(SCCN)、ビクトリーサークルクラブ(VICIC)、ブレインズモータースポーツクラブ(B-Sports)の3クラブにより年間のシリーズ戦として「スーパーFJ」「TTC1600」「TTC1500」「TTC1400」の4カテゴリーが開催されています。中でもスーパーFJとTTC1400は毎戦多くの参加者を集め、レベルの拮抗した激しいバトルが繰り広げられています。
レースだけに目を向けると、敷居の高さを感じてしまうかもしれませんが、モータースポーツの入り口としてサーキットビギナーの方でも気軽に参加できる「サーキットトライアル」も年間5戦開催。こちらもシリーズ戦となっており、「チャンピオン獲得」「自身のベストラップ更新」など様々な目標を掲げたドライバーから支持を得ています。
大会当日は上記カテゴリーに加え3クラブ独自のカテゴリーも開催、個々に特徴の有る雰囲気や様々なマシンが楽しめます。まさに走る方も観る方も1日たっぷり楽しんでいただける要素が満載です。
世界を目指す若手から筑波の隅々まで知り尽くした百戦錬磨のベテランまで、様々なドライバー達が毎戦熱いバトルを繰り広げている筑波シリーズ。観戦ポイントも近い筑波サーキットは、レース観戦にも最適です!是非、激しくもクリーンなバトルを一度ご覧ください。
●入場料金・駐車料金は、各主催者にお問合せ下さい