筑波シリーズ ≪開催レポート≫

JAF筑波サーキットトライアル選手権シリーズ第1戦

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2016年は全5戦開催となるサーキットトライアル

3年目のシーズンとなるJAF筑波サーキットトライアル選手権シリーズが3月20日(日)にスタートした。2016年は、1戦増の全5戦のシリーズ戦となっており、開幕戦には24人が参加してくれた。

このサーキットトライアルは、普段乗っているナンバー付き車両でサーキット走行を気軽に楽しめる。ノーマルなクルマからチューニングを施したクルマでも、排気量などで細かくクラスが分かれており、ベストタイムでそれぞれの順位がつき、全5戦でランキングを争う。もちろん、1戦のみの参加もOKなので、サーキットデビューにもオススメのイベントだ。B車両とAE車両のシリーズチャンピオンは、JAF選手権ホルダーとして認定されるのは、JAF公認イベントならではだ。

今回も最速タイムを出したのはB3クラスだった。その中でトップタイムをマークしたのは、ランエボを駆る佐藤清貴選手。1本目で1分03秒681を出すと、2本目のアタックで1分03秒092とさらにタイムを詰めて見せた。1分03秒台は佐藤選手のみで、文句なしのトップタイムとなった。2位にインプレッサを駆る馬場元選手が1分04秒084、3位にZ33を駆る永藤光雄選手が1分04秒899と続いた。昨年、上位につけていた小野寺康文選手は、1本目開始直後にタービントラブルでストップ。不完全燃焼な開幕戦となってしまった。

B2クラスは、ロータスエリーゼを駆る森田正穂選手が1分05秒390のニューレコードをたたき出し優勝。RX-8の能勢健一朗選手が1分06秒699で続き、86の市川忠康選手が1分07秒260というトップ3だった。

B1クラスは、カプチーノの吉崎久善選手が1分10秒392で優勝。2位に1分10秒588と約コンマ2秒差で直井浩選手が続いた。

SA2クラスは、ロードスターの古関豊選手が1分15秒692で、SA3クラスは、スカイラインの城所佑喜選手が1分17秒641で、CLOSEDクラスは、1分09秒317の井上源太選手がトップタイムをマークした。

次戦は、5月5日の子どもの日開催。15分×2ヒートのタイムアタック合戦に、あなたも参加してみない!?

SA3クラス 城所佑喜さん

同い年のクルマです
PMCS(プリンスモータリストクラブスポーツ)の案内でサーキットトライアルを知って初参戦です。このクルマとは同い年なんです。父が昔乗っていて、子どものころからの憧れだったので乗りたいと思っていました。そんな中、沖縄で乗っている方と知り合い、頼み込んで譲ってもらいました。筑波でも、いい感じで走れました。

CLOSEDクラス 渡辺紀之さん

このクルマには長く乗っているのですが、サーキット走行を始めたのは、ここ1年くらいです。このサーキットトライアルも後輩に薦められて参加しました。筑波サーキットは、左右コーナーのバランスがよくておもしろいです。サーキット走行は、ブレーキとタイヤが重要ですね。

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