筑波シリーズ ≪開催レポート≫

JAF筑波スーパーFJ選手権シリーズ第1戦

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B6クラス馬場選手が会心のアタックで優勝!
B2クラスは中澤伸幸選手が2回目に逆転優勝!!

シリーズ6年目を迎えるJAF筑波サーキットトライアル選手権シリーズは、2ヒートのタイムアタックを行い、ベストタイムで順位を争うのがサーキットトライアル競技。出走車両は同時にコース上で走行をするものの、レースのように他のクルマとバトルをすることはなく、その与えられた時間の中で、いかにクリアラップを取ってミスなく一発のタイムを出すか、ということにフォーカスした競技。

排気量や駆動方式、年式などによって細かくクラス分けがなされており、今回も、スピードB車両部門5クラス(B1/B2/B4/B5/B6)、スピードPN車両部門1クラスの計7クラス25台がエントリーしている。

2019シーズンも、今回の開幕戦から11月2日に開催予定の最終戦まで全5戦が行われる。各戦の順位によってシリーズポイントが与えられて、シリーズの成績上位者はJAFモータースポーツ表彰式にて表彰されるという特典もあって人気を集めている。

好天に恵まれ、まず午前9時35分から1本目、そして午後12時15分から2本目の走行が、それぞれ15分間で争われた。

昨年BD1クラス・チャンピオンの吉﨑久善選手とBD1クラス・ランキング2位だった柴田 尚選手の戦いが再び繰り広げられる展開となったB1クラス。吉崎選手が1本目に1分09秒881と、柴田選手を0.409秒上回るタイムで暫定トップに立ち、2本目はタイム更新がなく、吉崎選手の開幕優勝が決定した。

B2クラスでは、ロードスターの日向孝之選手が1本目に1分11秒049のタイムでトップに立ったものの、2本目にデミオの中澤伸幸選手が1本目のタイムを1秒近く上回る1分10秒694とタイムを塗り替え優勝。

今回9台のエントリーがあったB6クラスでは、昨年のBD4クラスでタイトルを争いタイトルを収めたランエボを駆る蝶間林一夫選手(1分02秒492)と、昨年同クラス2位であったインプレッサを駆る馬場 元選手(1分02秒269)の争いとなったが、2名ともに2本目にタイム更新とならず、馬場選手がまずは今季1勝を挙げることとなった。

B6クラス 山本 修さん

JAF戦に組み込まれたのを機に参戦
山本さんの所有だがサーキット走行を2人でシェアしているというこのWRX。JAF戦に組み込まれたのを機にサーキットトライアルに参戦。他のコースで昨年はご自身が1回、相方が2回参戦したものの、やはり自身ももっと走りたい、ということで日程がかぶらない筑波に進出。その昔Aライを取ったのもこの筑波ということで、思い入れはあったものの、この日の走行はボロボロとも。

B2クラス 太田高之さん

まだシェイクダウンと慣らしです
普段はランエボVIIIをタイムアタック仕様に仕立てて筑波を楽しんでいる太田さん。JAF戦に組み込まれたことと、友人からの誘いもあって、今回、ノートNISMOを購入してサーキットトライアルに挑戦してみようとやってきた。まだタイヤとホイールを変えた程度という車両だけに、シェイクダウンと慣らしの一日。いろいろと勉強中だという。

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