| TOP | Super-FJ | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 |
| ツーリングカー | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 |

公式予選は、今回もポイントをリードする黒岩巧選手が真っ先にコースインし、タイムを縮めていく。一時、吉田照己選手がリーダーボードのトップに立つが、黒岩選手がタイムを縮め59秒414を出し再びトップに立つと、早めにピットイン。黒岩選手のタイムを破るものは現れないかと思われたが、セッション終盤に59秒348を大野悟選手がたたき出し、逆転でポールポジションかと思われた。しかし、予選セッション終了後に走路外走行の違反があったため、3グリッド降格のペナルティが言い渡された。このため、黒岩選手が2戦連続のポールポジション。暫定ランキング2番手の仁木圭之選手が2番手、3番手に石澤浩紀選手と続き、大野選手は4番手グリッドからスタートすることになった。
「決勝は確実に路面温度も高くなるので予選はタイヤを温存するために予定通り早く切り上げました。悪くても2、3番手になれると思っていたので、ポールポジションが意外な形で入ってきましたね。今回も土曜日は1本しか走っていませんが、マシンの状態はチームのおかげでバッチリです。今回は、いつもに増して落ち着いていきたいと思っています」と黒岩選手。![]() |
![]() |
![]() |
黒岩巧選手
「今回もトップに出て落ち着いて走ることができました。タイヤが厳しいことは分かっていたので、序盤は抑え気味にタイヤマネジメントをしながら走っていました。後続も徐々に離れていっていたので、あせることもなくミスだけはしないように心がけました。チームがいいマシンを用意してくれましたし、応援に来てくれた方も多かったので勝つことができました。15日に24歳になったのですが、ポールポジションはバースデイプレゼントだったのかもしれませんね」 |
![]() |
![]() |
![]() |
大野悟選手
「スタートでミスしてしまい遅れてしまいました。筑波でのレースは初めてなので、なかなか抜くポイントに苦労しました。予選もでしたが、悔しいレースでしたね。たらればになってしまいますが、スタートが決まっていれば勝負できたかもしれないですね。またチャンスがあれば、ぜひ筑波のレースにも出てみたいですね」 |
![]() |
![]() |
仁木圭之選手
「ストレートスピードが伸びず苦しいレースでした。最後は、ブロックはしましたが、クリーンなレースを心がけました。レース序盤のワンミスも悔しかったですね。ただ、大野選手のブレーキングは、恐ろしくハードです。将来、速くなりそうなドライバーだと思います」 |
筑波サーキットが舞台となった2012年 国土交通省後援 F4選手権 東日本シリーズ第4戦。スーパーFJやFJから卒業していったドライバーも数多くエントリー。公式予選では、ランキングトップにつけている武平良介選手が55秒058をマークしてポールポジションを獲得。今回、B-MAXからエントリーした高星明誠選手が55秒152で2番手、以下、山口大陸選手、花岡翔太選手、山田翔選手、OSAMU選手、中山雅佳選手、Aクラストップの加藤正将選手と続き、ここまでが55秒台を記録した。![]() |
![]() |
![]() |
高星 明誠選手
「B-MAXさんにお声がけいただき、今回は100%以上の結果を出そうと思っていましたが、予選では2番手とふがいない結果に終わっていました。決勝は、スタート勝負だと思い集中していきましたが、相手がミスしてくれたので前に出ることができました。トップに立ってからも、相手の方が速いかと思っていたので、少し意外でしたが、乗りやすいクルマだったので走りやすかったです。チームとクルマに感謝したいです」 |
![]() |