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予選では、まず福田裕平選がリーダーボードのトップに立つが、すぐに蘇武喜和選手が1分05秒384をたたき出しポールポジションを獲得。今回も蘇武選手が好スタートを切り、福田選手が続くレース展開。蘇武選手は、6周目にこのレースのファステストラップをマークするが、福田選手もピタリとマークし、プレッシャーをかけていく。トップ争いは、レース終盤まで続くと思われたが、折り返しを過ぎた、9周目の最終コーナーで蘇武選手のマシンにトラブルが発生。足回りにトラブルが出たために最終コーナーを曲がれずにコースアウト。何とかコースに復帰したものの、マシントラブルのためにリタイアを余儀なくされた。蘇武選手が脱落したことで、単独走行となった福田選手は、そのままチェッカーフラッグを受け、うれしい初優勝を飾った。
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福田裕平選手
「ストレートは走っていたので、最終コーナーをうまく合わせることができれば1コーナーで仕掛けられるかと思っていましたが、蘇武さんは、やはりうまいので、なかなか勝負できずプレッシャーをかけるのが精一杯でした。今回は(蘇武選手が)トラブルだったみたいなので、次回は、真っ向勝負で勝てるように頑張ります」 |
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レースは波乱の始まりとなった。スタートで田中選手に井上選手が接触、後続も大混乱となる。ここから真っ先に抜け出したのが、佐藤選手だった。やや間隔を空けて、ませきかつみ選手、井上選手、青島選手、大竹将選手と続き、田中選手は大きく遅れてしまう。井上選手は、4周目にませき選手をかわして2番手に浮上し、トップの佐藤選手を追っていく。しかし、スタート直後の接触のためドライビングスルーのペナルティが提示される。これで楽になった佐藤選手は、そのままトップの座を守りきり念願の初優勝を達成した。2位に青島選手、3位にませき選手と続き表彰台を獲得。4位は僅差で大竹選手が入った。田中選手は最後まであきらめずに完走し、5位。ペナルティを受けた井上選手が6位となった。
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佐藤尚平選手
「18歳からレースを初めて5年、TTC1400には、昨年の第4戦からエントリーしていて、今回が初優勝です。スタートでトップに立ち、後ろからゼッケン37が追い上げてきているのを見ながら、どんどん近づいてくるのが分かっていました。その後、ピットスルーのペナルティがあり、楽になりましたけれど、今回は、いろんな意味で運が味方してくれました。次回は、皆さんとバトルして結果を出せるように努力したいですね」 |
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