筑波ツーリングカー選手権第1戦

2012 TSUKUBA SERIES
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TTC1600 Round.1[2012.4.1 Sun.]

蘇武喜和選手今シーズンも絶好調!?
TTC1600レース風景2台のみのエントリーとなったTTC1600。昨年の全戦全勝している蘇武喜和選手が1分4秒282で、今年も開幕ポールポジション。他車と絡まないようコースを見ながら、セッション中盤からコースインし、2番手福田裕平選手に約1秒離しての結果となった。
決勝でもフロントロウイン側からスタートした蘇武選手が好スタートを決め、15周を危なげなく走りきって、優勝を決めた。一方の福田選手は最終ラップでガス欠リタイヤとなってしまった。
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TTC1600レース風景 TTC1600レース風景


Winner's Interview

優勝 蘇武喜和選手
「予選アタックでは、狙っていたクリアラップは取れたのですが、乗り方でミスしてしまいました。決勝ではミスをしないよう安定させて走る、ということを心がけました。ちょっとエンジンが怪しいですが、出続けて、今回みたいに台数が減らないよう、もっと盛り上げていきたいと思っています。次も勝って連覇と行きたいですね」
蘇武喜和選手


TTC1400 Round.1[2012.4.1 Sun.]

コースレコードを2台が記録するハイレベルな戦い
TTC1400レース風景午前8時40分からスタートとなった開幕戦予選。筑波コース2000の路面は、振り注ぐ日差しの下、完全なドライコンディション。北風で冷やされた空気はひんやりとしている。何台かのスターレットは、ここでコースレコードを取りに行く絶好のコンディションということで、タイムアタックをスタートさせた。これまでのTTC1400のレコードタイムは、1分07秒311。ここで2台がこのタイムを上回ることとなった。ポールポジションを獲得した田中千夏選手の1分07秒119。そして、田中選手にコンマ1秒届かず田倉康雄選手が07秒225と、これまでコースレコード更新の好タイム。さらにコースレコードには届かなかったもののレコード・コンマ1秒落ちの貴島康博選手のトップ3台が7秒台に入るというハイレベルな戦いを予感させるものとなった。

決勝レースは、フロントロウの2台が甲乙つけがたいいいスタートを切り、1コーナーへそのまま流れ込んだ。1コーナー出口であわや接触かというところで、田中選手がアウト側にスペースを残し、そこにねじ込んだ田倉選手が前に出てトップを奪う。田中選手は後ろについた貴島選手との攻防もあり、田倉選手がリードを拡げ、そのままチェッカーとなった。トップ3台は速く、4番手以降はさらに10秒ほど離されてのフィニッシュとなった。
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TTC1400レース風景 TTC1400レース風景


Winner's Interview

優勝 田倉康雄選手
「今日が4回目で、やっとマシンが自分好みのセットに近づいたところ。まだしっくりとはきていなかったけれど。勝って欲しいということでチームから声が掛かり、今回参戦しました。さらには“コースレコードも取ってくれ”というオーダーでしたが、コースレコードは完全なクリアラップが取れない中、いいタイムが出たと思ったんですが、田中選手にやられちゃいました。レースはトップに出た後、後ろでバトルが始まりペースが落ちたので、余裕を持ってレースを終えることができました」
田倉康雄選手
2位 田中千夏選手 田中千夏選手
「スタートは成功したと思うんですが、隣の田倉選手はよりいいスタートをしていましたね。今まで1コーナーでの接触でレースをダメにしたことが多くて、ついそれが頭をよぎって、締めが甘かったですね。とても悔しいです。また、貴島選手が迫ってきましたが、あせってミスすることなく、冷静に走れるようになってきました。次こそは、ポール・トゥ・ウィンを狙いたいですね」
3位 貴島康博選手 貴島康博選手
「050の中古タイヤを持ってきたのですが、前の2台は今年の新品050タイヤで、それが速くて勝負にはならなかったですね。ただ、トップ争いに加わっていて、次戦の戦略が見えるレースになったので、それは良かったです。自己最高位タイだったんですが、次回は新品タイヤで、上を目指します」

筑波スーパーFJ選手権シリーズ

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