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JAF 筑波スーパーFJ選手権シリーズ全6戦のうちの第5戦。シリーズタイトルも見えてきたこの一戦。開幕からこれまで4戦すべてで真っ先にチェッカーを受けてきた黒岩巧選手は、ここで5位以上に入ればチャンピオン獲得という圧倒的優勢状態だ。ランキング2位につけている仁木圭之選手はそれを阻止するためにここでどのような戦い方を仕掛けてくるのか? また、前回筑波初レースで2位表彰台を獲得した大野悟選手がどこまでのパフォーマンスを見せるのか、に注目が集まった。
大野選手と黒岩選手がフロントロウに並んだ決勝。スタートでは、なんと3番手スタートの仁木選手がスタートを決め、一気に前に出て、黒岩選手、大野選手を後ろに従えて4番手以下を引き離しながらレースを進めていく。8周目1コーナーでは、黒岩選手に追突しかけて大野選手がスピンを喫するも、順位は変わることはなく、スタート直後のオーダーのままレースは終了した。2位に入った黒岩選手がシリーズポイント95点で、チャンピオンが確定。シリーズタイトルをその手に収めた。![]() |
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仁木圭之選手
「予選はうまくいかなかったけれど、クルマがよくなってきていたし手応えはあったんでね。悪くても3位、黒岩選手にしっかりくっついていって2位、うまくスタートダッシュができたら1位、と思っていました。そのとおりうまく行きました。長いことやっているし、黒岩選手の後ろをこのところずっと走らされてきているので、前に出たら勝てるという自信はありました」 |
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黒岩巧選手
「スタートで大野選手をかわしたつもりだったんですが、まさかの仁木選手が来ていて…。ミスをせず、しっかりついていき、チャンスを狙っていたんですが、仁木選手も場数を踏んでいるだけあって前に出ることはできませんでしたね。今日は勉強になりました。チャンピオン獲得ですが、全戦全勝で行きたかったので悔しいです」 |
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大野悟選手
「前回は筑波初レースだったので、今回は勝てるように走り込みもしてきたのですが、スタートでミスしてしまって…。もともとそんなにスタートは得意でなかったのですが残念です。次戦は出られるかどうかわかりませんが、もし出られたら頑張ります」 |