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Race Report

2026MFJ全日本ロードレース選手権 第4戦
2026MFJカップJP-SPORT選手権 第3戦
2026筑波マイスター・トロフィー

国内最高峰のロードレース、全日本選手権他が筑波で開催された。当日は明け方に雨が止み、太陽が顔を出すと気温と湿度が急上昇。気温は30度を超え、路面温度も45度前後と初夏の日差しとなり降り注ぐ太陽の光に負けないくらいの熱い激闘が繰り広げられた。

マイスター250

実力の違いを見せつけた小室旭

朝方に止んだ雨の影響が路面の一部に残るが、レコードラインはほぼドライという状況下でNo.32小室旭のホールショットによりキックオフ。先頭に立った小室は1周目から後続を引き離しにかかる。ほどなく独走態勢を築いた小室は、その後も手綱を緩めず45秒もの大量リードを築いて優勝し、実力の違いを見せつけた。続いたNo.1内山智彦は走行中の周辺確認方法違反により失格の裁定を受ける。No.18阿部徹郎とNo.75尾張良介による2位争いは、最高速で勝った阿部が制する。以下No.77長尾秀隆、No.11森田仁、No.69阿部洋太郎らが続き、唯一レインタイヤを装着したNo.6佐藤陽が7位でシングルクラス優勝を手にした。

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Over 60Kid’s

7名による大混戦。新井亮一が逆転勝利

スタート直前のエンジンストールにより赤旗が提示され、1周減算の9周で仕切り直しとなった。リスタートではNo.15中野誠司がホールショットを決め、No.3丸山浩康、No.98鈴木淳、No.4新井亮一、No.32山﨑武、No.29長岡健司、No.46斉藤吉晴ら7名が序盤から集団で優勝争いを繰り広げた。ベテランライダーたちは随所で順位を入れ替えながら周回を重ね、終盤には優勝争いが3名に絞られる。そして鈴木、新井、丸山の順で最終周へ。このうち新井は最後のチャンスに賭け、第2ヘアピンでトップに浮上。そのまま0.2秒差で優勝をもぎ取った。鈴木、丸山と続き、以下中野、山﨑、斉藤、長岡の順で相次ぎゴールに飛び込んだ。

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Pocket Bike Race Exhibition

29名のキッズたちが筑波のコース2000を疾走

恒例となったポケバイエキシビションレース。今年は29名のキッズたちが筑波のコース2000を疾走した。かつて全日本の筑波大会で行われたポケバイレース参加者には中野真矢さんのように世界最高峰のMotoGPライダーまで登り詰めた者もおり、本レースは未来の世界チャンピオンを目にする貴重な機会かもしれない。レース前の選手紹介では名前を呼ばれたキッズたちが元気よく挨拶し、3周で行われたレースでは最後まで全力で走り切った。優勝はNo.61田崎十夢。チェッカー後は全員がホームストレートにバイクを並べて観客にアピール。最後は全日本ライダーらから参戦記念品を受け取って笑顔でレースを締めくくった。

Ninja Team Green Cup

筑波初開催のZX-25R/RRレース。優勝は神永暁

筑波では初開催のNinja Team Green Cupは、No.26神永暁がホールショットを決めて先行し、No.24長池将則が続いてマッチレースとなった。順位を前後しながら周回する両者の争いに、中盤までに後方からNo.19浅海康介とNo.71岡田悠司が加わり優勝争いは4名に膨らむ。このうち7周目にトップに立った長池は、そのまま最後までライバルを抑えきり嬉しいポールtoウィンを達成した。浅海が続き、神永は最終周に岡田を攻略して3位を得た。3名による4位争いを制したのはNo.1鈴木昭太だったがジャンプスタートによる黒旗無視で失格。以下No.25井出正樹、No.8樋口祥太の順で決着した。クラス1優勝はNo.16伊東廣幸だった。

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J-GP3

見事な戦略で勝利を手にした尾野弘樹

No.23若松怜がホールショットを決めてレースを引っ張る。続いたNo.3岡崎静夏は5周目に転倒を喫する。代わってNo.75高杉奈緒子とNo.1尾野弘樹が若松に追いつき先頭集団は3名となる。このうち最高速で勝る高杉は早めに仕掛けて7周目に先頭へ出るが、緊迫した接近戦は続く。レースが動いたのは15周目で、3番手の尾野が若松を捕らえると、次周には躊躇せずトップへ浮上する。そして尾野、若松、高杉の順で最終周へ。若松は逆転を狙い何度も仕掛けるが、尾野が要所を抑えて優勝。勝負所を見極めた尾野の戦略勝ちだった。若松が続き、高杉は3位で表彰台に立った。4位争いはNo.34知識隼和がNo.10飯高新悟に競り勝った。

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MFJカップ JP-SPORT DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER

市原一優が大金星の勝利

No.041芳賀紀行が先頭で1コーナーへ飛び込む一方、No.22栗原文太郎がすぐにトップを奪う。さらに2周目にNo.25市原一優が先頭に立つなど、伸び盛りの若手が世界を知るベテランを容赦なく攻める。3名の激闘は後方からNo.55中沢寿寛、No.92本間国光、No.11松下隆起を引き寄せ集団は6名となる。このうち本間が転倒する一方、芳賀は5周目に先頭へ立ちレースは終盤へ。ここで打って出たのが市原で、14周目にトップを奪い最終周へ。市原は後続を全力でブロックする。対する芳賀は第2ヘアピンでラインを外す形となり市原が大金星の勝利を挙げた。2位の芳賀は国際クラス優勝。栗原は健闘の3位。以下松下、中沢の順で決着した。

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G310 Trophy Supported by 藤本電機工業

赤旗2回で決勝中止。予選結果で優勝は原田伸也

スタート時にグリッド上でエンジンストールを起こした車両に後続車が追突し、両者が転倒。これにより赤旗が提示され、レースは一時中断となった。ホームストレートでの事故処理後、4周減算で全8周のレースとしてリスタートとなったが、2周目の第1ヘアピンで接触による転倒が発生して転倒者がコース上に残されたため再びレースが中断された。そして2度の赤旗中断によりレース中止が決定。規定により予選がレースの正式結果となった。ラジアルクラス優勝はNo.48原田伸也、2位はNo.11佐々木龍人、3位はNo.97佐藤大地。バイアスクラス優勝はNo.68八木均憲、2位はNo.21小林田巳生、3位はNo.7井上隆則だった。

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