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Race Report

2020 筑波ロードレース選手権 第3戦

第2戦の開催中止により、およそ半年ぶりの開催となった第3戦は今年最後といえる猛暑に見舞われ、厳しいコンディションとなった。気温は最高で38度、路面温度は60度近くまで上がる状況だったが、過酷なレースを戦い抜いたライダーたちの表情は満足に満ちていた

TC400 / TC250

好判断で前へ出た池田宗敏が優勝。TC250は白崎達也

No.9西田敏郎のホールショットで真夏の戦いが始まった。対してNo.5河邊勲がトップを奪って1周目を終了。河邊は純レーサーTZ250の強みを活かしてリードを広げる。その後方では西田、No.44白崎達也、No.99池田宗敏が2番手を争う。このうち白崎が4周目に2位へ浮上する一方、西田が遅れて2位争いは白崎と池田に絞られる。ここで3番手につけていた池田は、前を行く白崎のペースが上がらないと判断して8周目に2番手に浮上すると、そこから一気にライバルを引き離した。レースは河邊がトップでゴールしたが賞典外。2番手でゴールした池田が総合優勝を手にした。続いた白崎はTC250優勝となった。

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S80

ベテランvs若手の激突。最終周に牙をむいた藤崎直之

No.34細谷翼が真っ先に1コーナーへ飛び込み、No.1藤崎直之が続いて一騎打ちが始まった。若手の細谷が先行する一方、経験豊富な藤崎は2番手に留まり攻略案を練る。優勝争いが初めて動いたのは11周目で、藤崎がトップに立ったが2周後に細谷がトップに復帰して最終周へ。ここで牙をむいた藤崎が1コーナーでトップを奪う。勝負はそのままバックストレートへ。立ち上がりで勝負に出た細谷に対し、藤崎はイン側を死守。細谷は前に出たものの最終コーナーでオーバーラン。これで藤崎はポールtoウィンを達成した。No.2大木俊二が単独で続き、3位争いはNo.7伊藤公一、No.75秋山龍生、No.3高野健の順で決着した。

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TC-Formula

H2Rパワーを見せつけた光元康次郎

ポールシッターのNo.41光元康次郎がホールショットを決めてレースを引っ張る。光元はH2Rの大パワーを活かし、ストレートでは爆発的な加速を見せてライバルを引き離していく。独走に持ち込んだ後はペースをキープしてゴールを目指し、終わってみれば2位以下を約9秒引き離す圧勝で、11月に無観客で行われるテイスト・オブ・ツクバへの確かな手ごたえをつかんだ。No.2相川亨が単独の2位となり、3位のNo.33山崎張起までが表彰台に立った。以下No.71古澤亨二、No.13栗原貞夫、No.57本間亮太、No.6矢作亨、No.87佐々木重之の順でゴールし、8台が過酷なコンディションを乗り越え完走を果たした。

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JP250 Presented by DUNLOP /
CBR250RR Dream CUP

JKライダー梶山采千夏が完全制覇

No.54梶山采千夏が真っ先に1コーナーへ入ったが、その直後にシートから体が浮くくらいのハイサイドを起こしかけて後退。代わってNo.62佐藤穣がトップに立つ。しかし梶山はすぐに持ち直して2周目にトップへ浮上する。ここから梶山と佐藤の一騎打ちとなったが、過酷なコンディションがたたり佐藤がアジアコーナーで痛恨の転倒。これで単独となった梶山は最終的に2位以下に12秒ものリードを築いてポールtoウィンを達成した。4台による2位争いはNo.25藤原毬花が制してレディースライダーが1-2位を独占。3位のNo.2川添誠はCBRカップ優勝。No.8竹中祐季が続く一方、No.7宮中洋樹は最終周に転倒を喫した。

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J-GP3

赤旗中断を乗り越え若松怜がポールtoウィン

No.93松島璃空がホールショットを決めて先行。しかしNo.2若松怜が3周目にトップを奪う。そして両者が優勝争いを繰り広げていた7周目に新舗装となった第2ヘアピンの立ち上がりで2台が転倒。コース上にバイクが残されたため赤旗中断となる。12周で行われた第2レースでは若松が1周目から独走し、そのままポールtoウィンを達成した。それとは対象的に2位争いは6台による大混戦。このうち集団を引っ張っていたNo.38本郷雅也とNo.16小田喜阿門が6周目の1コーナーで転倒。これで先頭に立ったのはNo.86八尋春葵だったが、その1周後にNo.28宮崎隼が先頭を奪って2位でゴール。八尋は悔しい3位となった。

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JSB1000 /
ST1000 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER

赤旗でレース成立。坂本崇がポールtoウィン

No.70坂本崇がホールショットを決め、No.33梶山知輝が続いて一騎打ちが始まった。レースをリードしていた坂本に対し、梶山は6周目に一旦トップに立ってコントロールラインを通過した。しかし、ほどなく坂本がトップに返り咲いて互いが最後の勝負に向けて思案を巡らせていた最中、4番手を走っていたNo.31夏目英和が最終コーナーで転倒するアクシデントが発生した。これにより赤旗が提示され、規定により11周でレース成立となった。坂本はポールtoウィンを達成。梶山は不完全燃焼の2位となった。3番手でゴールしたのはNo.77佐藤宏司だったが黄旗無視のペナルティを受け、No.30熊谷祐麻が3位へ繰り上がった。

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ST600 Supported by BRIDGESTONE

序盤から集団を抜け出した小林隼士が完全制覇

予選2位のNo.59江口巧がスタートダッシュを見せて先頭で1コーナーへ飛び込み、No.23小林隼士とNo.98阿部真生騎が続いて3台による先頭集団が形成された。しかし2周目に小林がトップに立つと、そこからペースを上げてライバルを引き離し、ほどなく独走に持ち込んだ。最終的に小林は2位以下に対して5秒半のアドバンテージを築いてポールtoウィンを飾った。一方、江口と阿部の間隔も序盤のうちから広がり始め、中盤以降は両者は単独となり、それぞれ2位と3位でゴールという結果となった。一方、No.27渡邉一輝は終盤にNo.77佐藤直之を振り切って4位となり、No.7宮脇寿郎が単独の6位でゴールした。

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CBR250R Dream CUP エキスパート

転倒で赤旗中断も勝利を手にした中川空嶺

ポールシッターのNo.69薄井徹也がホールショット決める一方、「打倒ウスイ」とマシンに記したNo.24折原保が続いて2周目の1コーナーでトップを奪う。両者の優勝争いは序盤から白熱し、さらにNo.59中川空嶺が加わって優勝争いは3台となる。トップが何度も入れ替わり、1コーナーやバックストレートでは何度も横並びになるほどの激闘はついに限界を超え、最終コーナー立ち上がりで2番手を走っていた中川がスリップダウン。このアクシデントにより赤旗が提示され、レースは規定により9周で成立となった。優勝は中川が手にしたものの救急搬送されたため表彰台では不在。以下薄井、折原の順が正式結果となった。

Results » 予選 決勝