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Race Report

2024 筑波ツーリスト・トロフィー in NOVEMBER

11月中旬に2024年シーズン最後の筑波TTが開催された。前回が台風の接近で中止となったため約7か月ぶりとなり、思わぬシーズンオフを余儀なくされたエントラントたちは実践のなかった間に溜まったレースへの思いを爆発させた。

NS2

長谷川真唯、トップスピードを武器に独走

No.71大谷朋之が先頭で1コーナーへ入って今年最後の筑波TTが始まった。No.86石戸谷稔、No.59長谷川真唯、No.11池田伶人、No.22佐野立樹、No.1野村勝、No.2渡邉一樹らが続いて7名が先頭集団を形成した。このうち石戸谷は2周目に転倒する。一方、2位に浮上した長谷川は4周目のバックストレートでトップを奪う。後続が激しく競り合ったことも追い風となり、長谷川は6秒余りのリードを築いて見事な独走勝利を達成した。2位争いは池田と渡辺が6周目の1コーナーで転倒。一方でNo.54大澤秀樹が後方から2位争いに加わり、激闘のまま集団でゴールに飛び込んだ結果、大澤、佐藤、野村、大谷の順で雌雄が決した。

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NM

篠原秀哲が逃げ切り優勝

1周目に2名が転倒するアクシデントが発生して赤旗。2周減算の8周でリスタートとなり、予選5位のNo.30保坂健がホールショットを奪取。対してNo.74篠原秀哲が2周目の1コーナーでトップに浮上する。さらにNo.46浅野啓治を加えた3名が先頭集団を形成した。先頭で逃げる篠原に対し2番手の保坂は再三にわたって仕掛けるが、前へ出るには至らず最終周へ。バックストレートで保坂は篠原のスリップストリームに入って逆転を狙ったが、直線では篠原に分があり、篠原が僅差で逃げ切り嬉しい優勝を手にした。浅野啓治は3位でゴール。No.7浅野毅とNo.22井口秀紀による4位争いは400ccの浅野毅が制して決着した。

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B.O.T.T.ACT/MDT/NT1/TN1

7周でレース成立。石田孝雄が先行逃げ切り

No.45石塚孝雄がホールショットを決めて先行。一方、1周目を4位で終えたNo.9西田敏郎は2周目に2番手へ浮上して石塚を追う。さらにスタートでフロントを上げて失敗したポールシッターのNo.99波田桂治郎が7番手から怒涛の勢いで順位を上げ4周目には3位に浮上する。そしてハイペースのまま7周目に西田に追いつき、勢いそのままに西田攻略を図った結果、8周目のS字進入で両者が接触して西田が転倒。これにより赤旗が提示され、7周でレース成立となった。優勝は石塚。西田、波田と続き、4位はNo.44冨岡晴彦。5位のNo.3市野正がNT1優勝となり、TN1優勝はNo.66加藤顕央。MDT優勝はNo.94櫛田賢治だった。

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NT2/N250F/NS1

4名バトルを制した内山智彦

No.51小室直久がラインをインに振りライバルを牽制しながらホールショットを奪取。対してNo.91木村寿史がトップに立って1周目を終了した。さらにNo.2内山智彦とNo.6武村謙を加えた4名が激しく優勝を争う。このうち武村は唯一の4気筒パワーを活かして5周目のバックストレートでトップへ浮上する。そこから武村はレースを引っ張ったが、9周目の1コーナーで内山が意地のハードブレーキングを見せてトップに浮上。その後、内山は最後のバックストレートで後続をブロックして嬉しい優勝をもぎ取った。木村、小室と続き、4位の武村はN250F優勝。5位にはNo.77尾張良介が入り、6位のNo.92植村哲也がNS1優勝となった。

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NB/MT1

道岡巧充、ぶっちぎりで優勝

予選2位のNo.31道岡巧充がホールショットを決めて先行し、1周目からリードを広げて独走態勢を築き上げた。そのまま10周の一人旅を楽しんだ道岡は、最終的には2位以下に7秒近い差をつけて独走勝利を達成した。No.45北原雄爾は3周目に2位へ浮上して単独でゴール。上位2名はNBの卒業タイムをクリアした。一方、3番手を走行していたNo.1岩村尚征に対し、4番手のNo.11秋田泰は終盤入ると急激に差を詰めたが、そのまま岩村が逃げ切って決着した。5番手でゴールしたNo.2野崎俊宏は賞典外。続いたNo.54保土澤史如が5位となった。No.21鈴木太二郎が単独の6位となり、7位のNo.55田中建がMT1優勝を手にした。

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Frontier2

大森竜馬vs楠隼人。赤旗終了で大森が優勝

No.37大森竜馬が先頭で1コーナーを立ち上がり、No.39楠隼人が続いて両者による優勝争いが始まった。両者は1周目から火花を散らし、順位を前後する。直線で分がある楠がバックストレートでトップに立てば、大森が1コーナーのハードブレーキングでやり返すという展開だ。そして大森、楠の順で激しい接近戦を繰り広げていた8周目、バックストレートエンドでエンジンブローを起こした車両が転倒。オイルに乗った後続も転倒して赤旗中断となった。規定により7周でレース成立となり、優勝は大森。2位は楠となった。No.3山口大輔とNo.9矢澤亮が続き、7名による集団バトルの先頭だったNo.62岡﨑雅之が5位となった。

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KTM390CUP

阿部洋太郎と滝田和樹の競り合い。勝者は阿部

No.73滝田和樹がホールショットを決める。そしてNo.69阿部洋太郎、No.27磯雅幸、No.38武田誠浩と続いて先頭集団を形成した。このうち阿部は積極的に動き、3周目にトップを奪う。先頭で阿部と滝田が張り合ううちに後方からNo.86本宮広康とNo.11佐久間咲斗が加わり先頭集団は6名に膨らむ。優勝争いは阿部と滝田に絞られると思われたが、8周目の第1ヘアピンで仕掛けた2番手の滝田がラインを外す痛恨のミス。これで阿部が逃げ切り嬉しい優勝を飾った。武田は2位でCCクラス優勝。滝田は悔しい3位で磯、本宮と続いてゴールした一方、佐久間は最終ラップの1コーナーで転倒した。NFクラス優勝はNo.18原順一だった。

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B.O.T.T.WCT/MIP

山口辰也がトップでチェッカー。優勝は砂塚知男

予選でコースレコードをマークしたNo.24山口辰也が決勝でも先行してレースを引っ張る。しかし、続いたNo.51砂塚知男が山口の逃げ切りを阻止すべく2周目の1コーナーでトップに浮上。その後も両者は順位を前後する一方、山口はNo.18リアン・ティエリーにも前を許して3番手に後退する場面もあった。しかし山口は全日本トップライダーとして名を馳せた実力を発揮して6周目のバックストレートでトップへ返り咲くと、そのまま逃げ切りトップでチェッカーを受けた。山口は規定により賞典外。続いた砂塚が優勝となった。ティエリーが続き、3位のNo.94名越公一がWCT優勝。以下No.90佐々木啓文、No.84武藤篤の順でレースが決した。

Results »予選 決勝