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Race Report

2026筑波ロードレース選手権 第2戦

7月開催となった第2戦は真夏らしく高温多湿との戦いとなった。予選前に降り始めた雨は決勝までに上がり路面は急速に乾いたが、雨の影響で湿度が非常に高くなり厳しい条件下のレースとなった。この過酷な状況で勝ち抜いた者は真の強さを証明したと言えよう。

TC400/250

田中稔一の独走勝利。TC250は石井直の優勝

3周目の第1ヘアピン進入でフォークオイルを噴き出したマシンが転倒して赤旗が提示され、12周でリスタートとなった。No.16山岡陸がホールショットを決める一方、No.13田中稔一がバックストレートでトップを奪って1周目を終了した。田中はそこから逃げ始め、2秒半余りの差をつけて嬉しい優勝を遂げた。一方、1周目を3番手で終えたNo.99池田宗敏は、最高速で勝る山岡に手を焼き4周目に2番手へ浮上した時点で田中は逃げており、単独の2位でゴール。山岡は悔しい3位。No.1石井直とNo.21遠藤賢治による4位争いは、遠藤が11周目に転倒して石井がTC250優勝を手にした。以下No.36松田明満、No.9西田敏郎の順でレースを終えた。

Results »予選 決勝

JP-SPORT DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER/
CBR250RR Dream CUP

遠藤慈生がポールtoウィン

No.39遠藤慈生が真っ先に1コーナーへ飛び込んで先行。遠藤は1周目からペースを上げて後続を引き離し、ほどなく独走に持ち込んだ。そして遠藤は最終的に3秒余りのリードを築いて嬉しいポールtoウィンを達成した。その後方ではNo.41市川速人とNo.96飯室裕司が序盤から2位を争う。この勝負は市川が10周目にファステストラップを記録してライバルを突き放し2位を得た。No.75尾張良介とNo.78加藤祐樹による4位争いは、5周目に前へ出た加藤が競り勝ってJP-S(I)優勝を手にした。No.82山崎聡太とNo.20青山和人による6位争いは山崎に軍配が上がり、青山はCBR250RRドリームカップ優勝を手にした。

Results »予選 決勝

ST600 Supported by BRIDGESTONE

長谷川雷久がレースを完全制覇

No.41長谷川雷久がホールショットを決めて1周目から後続を大きく引き離す。長谷川は最後までライバルを寄せ付けず、24秒もの大量リードを築いてレースを完全制覇した。その後方ではNo.71大金智量、No.65石川樹、No.91伊藤翼、No.55柿澤駿矢ら4名が2位を争っていたが、柿澤が8周目に転倒。一方、集団の2番手だった伊藤は前を行く大金を激しく攻め立て13周目の最終コーナーで大金攻略に成功。しかし直後のダンロップコーナーで痛恨の転倒を喫する。その結果、大金が2位でNat優勝を手にした。石川も3位で表彰台に立った。No.24武田数馬とNo.72菅原竜也による4位争いは、12周目に前へ出た菅原が制した。

Results »予選 決勝

ST1000 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER/
TC-Formula

片野陽介、最高速を武器にポールtoウィン

No.21片野陽介がスタートでラインを右に振り、ライバルを牽制しながら先頭で1コーナーへ入る。片野はそこから逃げ始め、一旦は独走に持ち込む。しかし待ったを掛けたのがNo.29倉垣福太郎で、4周目に2番手へ浮上すると猛然とチャージして前を行く片野との差を削り始める。そして10周目には追いつき両者は接近戦となる。しかし片野はトップスピードを武器に、持ち直して1.3秒差で逃げ切りポールtoウィンを達成した。倉垣が続き、単独の3位となったNo.5福永大輔はTC-F優勝を手にした。No.55相馬大介も単独の4位でゴール。一方、6名の大集団となった5位争いは、6周目に集団の前に出たNo.81前田憲明が制した。

Results »予選 決勝

J-GP3

吉原寅之介が独走でポールトゥウィン

No.3田中楓人がホールショットを決める。しかしNo.76吉原寅之介がダンロップコーナーでトップを奪うと、そこから後続を引き離して独走に持ち込み、最終的には11秒のリードを築いてポールtoウィンを達成した。一方、1周目を3番手で終えたNo.95蘇勇太は、3周目の1コーナーで田中を攻略して2位に浮上し、単独の2位でゴール。その後方では田中とNo.87知識可穏の3位争いとなり、6周目の最終コーナーで知識が前へ出たが、11周目の1コーナーで田中が再び3位を取り返した後は知識のミスもあり、田中がチームメイト同士の接戦を制して3位となった。知識が続き、以下No.15古川真一、No.89栗本志能武の順でレースを終えた。

Results »予選 決勝

S80

ライバルの反撃で火が付いた市橋貴志

No.1市橋貴志がホールショットを決め、No.3藤崎直之、No.4山崎敏夫、No.2大木俊二、No.72矢崎敬志、No.5石倉翔と続いて6名が先頭集団を形成した。ここから市橋が抜け出し始めると大木が追い、やがて両者の一騎打ちとなる。そして8周目の第2ヘアピンで大木がトップに立つが、直後のバックストレートで市橋がトップを奪還。これで火が付いた市橋は一気に大木を突き放し、1.7秒差でポールtoウィンを遂げた。一方、中盤に3位争いから抜け出した山崎は、11周目にファステストラップをマークして大木に追いつき、12周目に2位へ浮上してゴール。大木は悔しい3位。その後方では藤崎が石倉に競り勝って4位となった。

Results »予選 決勝

CBR250R Dream CUP

勝負強さを見せた山﨑凌雅の開幕2連勝

ホールショットを決めたNo.31齊藤太陽を先頭にNo.7菊池翔太、No.33山﨑凌雅ら3名が先頭集団を形成した。ここから齊藤と山﨑が抜け出して優勝争いは両者の対決となる。両者は1コーナーやバックストレートで何度も順位を入れ替える実力伯仲の激闘を繰り広げ、齊藤、山﨑の順で最終周へ。バックストレートで齊藤のスリップストリームに入った山﨑は、最終コーナーで齊藤のインに入ってトップに浮上。山﨑は土壇場の逆転で嬉しい開幕2連勝を達成した。齊藤は健闘の2位。菊池が単独の3位となり、No.93湯浅崇史も単独の4位でゴール。No.37望主健太とNo.57谷口晃成による5位争いは、10周目に前へ出た谷口が制した。

Results »予選 決勝