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Race Report

2020 筑波ツーリスト・トロフィー in SEPTEMBER

今年2回目の筑波TTは雨に左右された一戦だった。午後から降り始めたため影響のないレースもあったが
雨を味方につけた者がいれば雨に翻弄された者もおりまさに悲喜交錯。雨の準備が明暗を分ける形となった

NT2 / N250F

秋山貴文、土壇場の逆転。NT2は大和田亮介

曇天の下、No.89大和田亮介のホールショットでレースが始まった。対してNo.2内山智彦がトップを奪って1周目を終了。さらにNo.10渡辺明が続くが、その後ろにつけたNo.51小室直久はジャンプスタートで後退。代わってNo.92秋山貴文が加わり4名によるトップ争いとなった。このうち秋山は最も積極的に攻め、4周目に3位に浮上すると、7周目の1コーナーでトップを奪う。しかし渡辺は1周後にトップを奪い返して最終周へ。秋山はラストチャンスに賭け、最終コーナーで渡辺のインに飛び込み0.2秒差で逆転勝利を飾った。2位の渡辺まではN250Fクラス。その後方では大和田が内山を振り切ってNT2優勝を手にした。

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NS1 / MS1 / Terminator's1

逃げ切った齋藤哲男がポールtoウィン

No.63齋藤哲男が先頭で1コーナーへ飛び込み、No.55加藤顕央とNo.1宮本佳宣が続いて3名による先頭集団が形成された。3名はしばらく緊密な間隔を保っていたが、3番手の宮本が少しづつ遅れ出し、中盤以降は齋藤と加藤の一騎打ちとなった。先頭を行く齋藤は6周目にバックマーカーが絡んだ間隙をついて一旦は加藤を引き離したが、そのまま逃げるには至らず2周後に再び加藤が追いついて齋藤-加藤の順で最終周へ。加藤も懸命に攻めたが、最終的には斉藤が辛くも0.3秒差で逃げ切りポールtoウィンを達成した。加藤が続き、宮本が単独の3位となった。NS1優勝はNo.92植村哲也、MS1優勝は間島勝美が手にした。

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NM

菊池健一郎がトップでゴール。優勝は福地直紀

No.8福地直紀が抜群のスタートダッシュでホールショットを決めて先行。しかし続いたNo.6芳根大輝はジャンプスタートを犯して後退。代わって2番手に浮上したNo.16菊池健一郎は3周目に福地からトップを奪うと、その後も手綱を緩めず独走に持ち込んだ。対する福地は数周の間、菊池の背後で食い下がったが、徐々に遅れて単独走行となった。レースはそのまま菊池が1.3秒差で逃げ切りトップでチェッカーを受けたが、菊池は予選で卒業基準タイム(1分2秒)を0.5秒上回っていたため規定により賞典外。続いた福地が優勝を手にした。そしてNo.10池田良忠とNo.19中島孝浩がそれぞれ単独の2、3位でレースを終えた。

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NB

好判断で前に出た片柳航が優勝

No.12前田将史が真っ先に1コーナーへ飛び込んでレースを引っ張る。No.39片柳航、No.59舩真唯、No.88中里創が続いて4名による先頭集団が形成された。このうち2番手を走っていた片柳は、先頭を行く前田のペースが上がらないと判断して5周目にトップを奪う。空からは軽く雨が降り出したが、そこから片柳は少しづつ集団を抜け出し、終盤までに独走へ持ち込むことに成功。そのまま片柳がライバルに1.5秒のリードを築いて嬉しい優勝を手にした。舩は5周目に2番手へ浮上し単独の2位でゴール。前田は追い下がりの3位に終わった。中里は中盤までに先頭集団から遅れて単独の4位でレースを終えた。

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NS2 / Terminator's2

振り始めの路面を果敢に攻めた佐藤立樹

レース直前に小雨が降り出したが、全車がドライ用タイヤでスタート。ホールショットはNo.11櫻澤宏太が決めたが、No.40野村勝がトップに立って1周目を終了。対して続いたNo.22佐藤立樹が2周目にトップを奪う。降り始めの滑りやすい路面に他車が慎重な走行を続ける中、佐藤は果敢に攻め続け、ほどなく独走態勢を構築。終わってみれば2位以下を9秒以上引き離す佐藤の圧勝だった。野村が単独の2位となる一方、3位争いは5台による大混戦となった。このバトルは、9周目に集団の前に出た櫻澤が逃げ切る形で決着。以下No.5松本和也、No.1井ノ川栄次、No.77長尾秀隆、No.42遠藤竜一の順でレースを終えた。

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B.O.T.T.(ACT) / NT1

ドライタイヤで逃げに逃げた野口淳一

雨は一旦止み、路面はハーフウェットという状況だ。スターティンググリッドにマシンを並べた全8台中、ドライタイヤを選択したのは3台、レインタイヤを選択したのは5台だった。レースはドライタイヤを履いたNo.4野口淳一がホールショット。野口は再び雨が降り始める前にアドバンテージを築くべく1周目から飛ばしに飛ばす。幸いレース終了まで雨は降らず、そのまま独走に持ち込んだ野口が後続を30秒近く引き離すぶっちぎりで優勝を飾った。2位は同じくドライタイヤを選択したNo.1真坂圭吾。そこから約3秒遅れでレインタイヤを装着したNo.11小堀次男がゴール。NT1優勝はNo.37長澤芳樹だった。

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KTM390 / 250 CUP

難を逃れた佐久間咲斗の独走勝利

レース直前に再び小雨が降り始めたが、全車がドライタイヤでスタート。No.92植村哲也がホールショットを決めたものの、1コーナー立ち上がりで雨に足を取られてスリップダウン。これに後続2台が巻き込まれたが、難を逃れたNo.22佐久間咲斗が後続を大きくリードして1周目を終了。佐久間はそのリードを手に一人旅。9周目の第1ヘアピンでは濡れた路面でリヤタイヤを大きく滑らせる場面もあったが、マシンを立て直してからはペースをキープして独走優勝を達成した。No.26大谷淳が単独で続き、3台による3位争いはNo.17水沼義隆、No.1横田和彦、No.76小林和彦の順で決着。続いたNo.2佐藤得裕は390ストック優勝。

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Frontier2

レインタイヤが正解。黒木孝のぶっちぎり勝利

小雨は続き、すでに路面はフルウェットだったが、レインタイヤを装着したのはNo.96黒木孝とNo.5大間雄飛のみ。ホールショットはNo.41若松大久真が決めたが、ドライタイヤがたたって2周目に転倒。代わって先頭に立ったのは黒木で、濡れた路面で他車が慎重にマシンを走らせる中、レインタイヤを武器に水を得た魚となり、終わってみれば2位以下に12秒もの大量リードを築く独走勝利を達成した。大間が単独の2位で続き、レインタイヤ組が1-2フィニッシュを飾った。そこから大きく遅れて3位となったNo.12松本康雅はドライタイヤ勢最上位。以下No.37大森竜馬、No.29斉藤篤、No.70熊倉辰徳の順でゴール。

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B.O.T.T.(WCT) / MIP

上田隆仁、大差のポールtoウィン

すでに路面はフルウェットだったため、No.8佐々木修以外の9台はレインタイヤを装着。レースはNo.5上田隆仁がホールショットから飛ばし、1周目を終了した時点で後続に対してホームストレート1本分のリードを築いた。その後も集中力を切らすことなく周回を重ねた上田は2位以下に25秒近くの大差をつけてポールtoウィンを飾った。No.28辻林俊之が単独の2位となり、続いたNo.51砂塚知男はMIP優勝を手にした。一方、4名による接近戦となった4位争いはNo.4上石達也、No.96舩木弘之、No.38望田勇人、No.3塩野入睦の順で決着。なおドライタイヤの佐々木はスネーキングを繰り返して4周でレースを終えた。

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