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Race Report

2021 筑波ツーリスト・トロフィー in SEPTEMBER

秋を迎えた筑波サーキットで筑波TTの最終戦が行われた。予選時は時折雨が降ったが、決勝が始まる頃には太陽が路面を照らし始め全レースがドライの条件下で行われた。ライダーは実戦ならではのバトルを楽しみシーズンを終えた。

NS2

野村勝がシーズン全勝を達成

No.1井ノ川栄次がホールショットを決め、No.78渡邉一樹とNo.22佐藤立樹が続いて先頭集団を形成した。このうち渡邉は早めに動いて2周目にトップに立つと、3周目には井ノ川がトップを奪い返すなど序盤から乱戦模様。この間隙をついたのはNo.40野村勝で、1周目こそ6位と出遅れたものの、上位のペースが乱戦で落ちたのを利して先頭集団に追いつく。そこから躊躇せず追い抜きにかかり、5周目の1コーナーでトップに浮上。その後も野村は手綱を緩めず、2位以下に4秒近い差をつける独走でシーズン全勝を達成。井ノ川と渡邉は2位を争い、9周目に前へ出た渡邉が2位。佐藤は1コーナーでミスして遅れ4位に終わった。

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NS1 / MS1 / Terminator's1

齋藤哲男、圧勝でチャンピオン獲得

No.41石島栄治がスタートダッシュを決めて先頭で1コーナーへ入ったものの、このレースに君臨するNo.63齋藤哲男がライバルの先行を許すことはなった。齋藤は1周目からトップに立ってライバルを一蹴。ほどなく独走に持ち込み、勝利の方程式を組み立てた。終わってみれば齋藤は2位以下に8秒以上もの大差を築いて圧勝。シーズン2勝でチャンピオンとなった。No.55加藤顕央は2周目に2位へ浮上して齋藤を追ったが、単独の2位でゴール。石島も同じく単独の3位でレースを終えた。2名のライダーによる4位争いはNo.4杉嶋巌が逃げ切って制し、5位となったNo.92植村哲也はNS1優勝を手にした。

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Battle Of The Twins(ACT) / NM / NT1

高橋大紀、終盤のスパートで勝利

No.29真坂圭吾がホールショットを決める。対してNo.27高橋大紀がトップを奪って1周目を終了。そこから高橋は先行するが、高橋を逃がすまいとNo.45石塚孝雄が2周目に2位へ浮上して高橋を追う。ここから高橋vs石塚の一騎打ちが始まった。高橋がNMマシンの旋回性で逃げれば、石塚はビッグツインのパワーで差を詰める。両者がっぷり4つのバトルは、8周目にファステストラップをマークしながらスパートした高橋が3秒差をつけて優勝。2位の石塚はB.O.T.T.(ACT)優勝となった。最後まで続いたNo.10池田良忠とNo.6芳根大輝による3位争いは池田が制し、5位争いはNo.19中島孝浩、真坂の順で決した。

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NT2 / N250F

渡辺明の先行逃げ切り。NT2は土屋真理

No.10渡辺明がホールショットから先行。4気筒のエンジンパワーを活かして1周目から逃げ始め、ほどなく独走。渡辺はそのままライバルを寄せ付けず、2位以下に4秒差をつけて優勝した。今シーズンのN250Fで開幕2連勝をマークしていたNo.92秋山貴文は単独の2位でゴールしてシリーズチャンピオンとなった。NT2の優勝争いとなった3位争いは3名のライダーによって争われ、紅一点のNo.6土屋真理が終始集団をリードしたまま逃げ切りレディースライダーの底力を見せつけた。続いたNo.91木村寿史とNo.20竹端昌樹は横並びでゴールラインに飛び込み、4位となった木村はNT2のチャンピオンを獲得した。

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NB

ラウル・ウォートマンがトップ。優勝は中里創

No.23ラウル・ウォートマンが先頭で1コーナーへ飛び込み、No.78林勝巳が続いて両者による一騎打ちとなった。両者はそのままの順位で周回を重ねていたが、終盤に入ると林がウォートマンとの差を詰めてパッシングのチャンスを狙い始めると、トップを行くウォートマンも反応して逃げ始める。この攻防は最後まで続き、最終的にはウォートマンが0.3秒差で逃げトップでチェッカーを受けた。林が続き、終盤の3台抜きで3番手でゴールしたNo.55増山寛までは卒業規定により賞典外。3台バトルを制して4番手でチェッカーを受けたNo.88中里創が正式結果で優勝となった。以下No.1村松伸哉、No.11小泉司の順でゴール。

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Frontier2

9名による集団バトル。井手雅就が優勝

No.15井手雅就がホールショットを決めて序盤からレースを引っ張る一方、8名のライダーが僅差で続いて大集団でのトップ争いとなった。集団内では周回ごとに順位が変動する大混戦となり、トップだけでも井手→No.62岡﨑雅之→No.37大森竜馬と入れ替わった。その中で冷静に戦況を見ていたのは井手で、7周目の1コーナーで再びトップに返り咲くと、そこからスパートして逃げ始め、2位以下の喧騒を他所に独走に持ち込んだ。そのまま0.6秒差で逃げ切り嬉しい優勝を手にした。No.5大間雄飛は最終ラップにファステストラップを記録し、意地を見せて2位でゴール。終始トップ争いを展開した岡﨑は3位でフィニッシュ。僅差となったシリーズチャンピオン争いは、1ポイント差で伴勝彦が栄冠を手にした。

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KTM 390/250 CUP

植村哲也がポールtoウィン

No.22佐久間咲斗がホールショットを決めたものの2周目に転倒。代わってトップに立ったのはNo.3片倉弘だが、その背後につけたNo.92植村哲也が4周目にトップを奪うと、そこからペースを上げて後続を引き離しにかかり、ほどなく独走。そのまま2位以下に3秒以上のリードを築いて2021年シーズン最終戦をポールtoウィンで飾った。No.2池上義雄は4台による2位争いを制してゴール。片倉とNo.76小林和彦が続く一方、2位集団の一員だったNo.1横田和彦は8周目に転倒してリタイヤとなった。No.86本宮広康が単独の5位となり、No.7長尾宏之までがトップ6入りした。390ストック優勝はNo.73滝田和樹。

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Battle Of The Twins(WCT) / M.I.P

竹田敏彦と辻林俊之が優勝

No.6福永大輔が真っ先に1コーナーへ飛び込んでレースを引っ張る。対してNo.41竹田敏彦は2周目にトップを奪うと、ファステストラップを記録しながらライバルを引き離し始め、ほどなく独走。しかしレースはこれで終わらず、前を譲った福永も踏ん張って終盤には再び竹田の背後に接近。しかし最終的には竹田が福永に1秒のリードを保って優勝を手にした。続いた福永は賞典外。3番手でゴールしたNo.28辻林俊之がB.O.T.T.(WCT)優勝でシリーズチャンピオンとなった。単独の4番手を走行していたNo.51砂塚知男の背後に、終盤に入るとNo.96舩木弘之が迫ったが、砂塚が僅差で逃げ切って3位となりMIP王者を得た。

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