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Race Report

2021 筑波ツーリスト・トロフィー in JULY

決勝前日に梅雨が明け、夏本番の中で筑波TTが開催された。気温は30度を超え、路面温度は50度超と過酷な状況となり、決勝では上位を走行中のライダーが転倒する場面が目立った。それでもレース後のライダーは笑顔で流れる汗が清々しかった。

NS2 / Terminator's2

野村勝vs井ノ川栄次。逃げ切った野村が優勝

No.1井ノ川栄次のホールショットを決めて真夏の筑波TTが始まった。続いたNo.40野村勝は2周目にトップを奪う。ここから野村vs井ノ川の激闘が始まった。トップスピードの伸びる野村がバックストレートで前に出ると、井ノ川は1コーナーのブレーキングでやり返すというように両者は度々順位を入れ替える。この激闘は後方からNo.78渡邉一樹を呼び寄せ、野村、井ノ川、渡邉の順で最終ラップへ突入。先頭でバックストレートへ進入した野村に対し、2番手の井ノ川は最後のチャンスに賭けたがバックマーカーが絡んで万事休す。そのまま逃げ切った野村が優勝。井ノ川は悔しい2位。渡邉は3位でレースを終えた。

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NS1 / MS1 / Terminator's1

齋藤哲男のパーフェクトレース

予選でコースレコードを樹立したNo.63齋藤哲男が真っ先に1コーナーへ飛び込むと、そこからペースを上げて2周目にはレース中のベストラップマーク。そのまま独走に持ち込むと、ゴールまで一人旅。最終的には2位以下を7秒以上引き離し、ライバルを寄せ付けない走りで見事なポールtoウィンを達成した。No.41石島栄治とNo.55加藤顕央がそれぞれ単独で続き、上位3名はTerminator's1クラス。4番手でゴールしたNo.92植村哲也がNS1優勝を手にした。同じくNS1のNo.90銅谷暢夫が続き、No.17佐藤雅之が6番手でゴール。7番手でレースを終えたNo.58三宅基がMS1優勝となった。

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Battle Of The Twins(ACT) / NM

岡村建が17秒差でぶっちぎり。優勝は楠山泰生

No.21岡村建がホールショットを決め、ほどなく独走に持ち込んだ。2位争いはNo.31楠山泰生、No.45石塚孝雄、No.9西田敏郎、No.39中村章宏、No.15田中幸秀、No.6芳根大輝らによる大混戦。5周目に楠山と激しく集団の先頭を争っていた石塚が脱落した後、楠山が集団から抜け出す。集団ではなおも4名が争っていたが、9周目の第2ヘアピンで田中と芳根が転倒。路面にオイルが漏れたため赤旗が提示され、規定により8周でレースが成立。この時点でのトップは岡村だったが、予選タイムが規定を上回ったため賞典外。優勝は楠山で、中村、田中、芳根と続き、上位4名はNM。5位の西田がBOTT(ACT)優勝となった。

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NT2 / N250F

秋山貴文vs木村寿史。秋山がパワーで勝利

No.91木村寿史が先頭で1コーナーへ飛び込み序盤から後続を引き離す。対して1周目を3位で通過したNo.92秋山貴文は4気筒パワーを活かして追い上げを開始。独走中の木村との差を少しづつ詰めると、5周目にトップを奪う。秋山はその後も周回ごとにバックストレートで木村を離したが、木村も1コーナーのブレーキングで追いつき両者は僅差のまま最終周を迎える。木村も懸命に攻めたが、N250Fの秋山が0.6秒差で振り切り優勝。木村もNT2優勝を手にした。No.6土屋真理が単独の3位でゴールする一方、最後まで続いた4位争いはNo.54吉松克己、No.38宮中洋樹、No.51小室直久、No.99山下伸の順で決した。

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NB / NT1

バイクを失ったが優勝を手にした中勇人

スタートディレイドにより1周減算でスタート。No.43中勇人がホールショットを決め、No.84長谷川剛史、No.1村松伸哉と続く。一方、1周目を4位で終えたNo.59林原正起が3周目に3台抜きでトップへ浮上して逃げ始める。その後方では中、長谷川、村松、No.24日吉健夫らが2位集団を形成する。そこから中が抜け出したが、7周目の最終コーナーでスリップダウンを喫する。バイクが炎上したため赤旗が提示され、規定により6周で成立となった。トップの林原は賞典外だったが黄旗無視の裁定を受け上位から陥落。バイクを失った中が優勝を手にした。村松、長谷川と続き、No.31石坂周二が4台による4位争いを制した。

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Frontier2

5名による激闘。勝ったのは伴勝彦

No.62岡﨑雅之がホールショットから先行。続いたNo.15井手雅就は2周目の第2ヘアピンで転倒を喫する。そして岡にNo.34伴勝彦、No.4柳下清司、No.24重川佳祐、No.37大森竜馬を加えた5名が激しくトップを争う。このうち伴が4周目にトップを奪う一方、暑さに伴ってバトルは激しさを増し、6周目には3番手の重川が第2ヘアピンで転倒を喫する。この影響により優勝争いは伴と岡に絞られる。直線のスピードに勝る伴に対して岡はブレーキングで対抗し、伴、岡の順で最終周へ。伴はバックストレートで岡の引き離しに成功して優勝。岡は悔しい2位。そして大森、柳下の順でゴールに飛び込んだ。

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KTM 390/250 CUP

植村哲也、好判断で集団を抜け出し優勝

No.3片倉弘が先頭で1コーナーへ飛び込む一方、No.92植村哲也が2周目にトップを奪う。さらにNo.2池上義雄とNo.1横田和彦を加えた4名が先頭集団を形成した。5周目に池上が2番手へ浮上する一方、これを合図に先頭の植村が集団を抜け出し始め、終盤には独走態勢を築く。植村は最終的にライバルに対して0.4秒の差をつけて優勝。同じく集団を抜け出した池上が2位となった。3位争いは片倉、横田にNo.76小林和彦が加わって3名となり、片倉が逃げ切って3位となる一方、小林は9周目に横田を攻略して4位となった。上位7名までは390カスタムクラスで、8番手のNo.73滝田和樹が390ストック優勝となった。

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Battle Of The Twins(WCT) / M.I.P

竹田敏彦の独走勝利。2気筒は辻林俊之

No.5上田隆仁がホールショットから先行する一方、No.41竹田敏彦が背後につけて追走する。竹田はしばらく2番手で上田の様子を見た後、3周目にトップを奪うと、4気筒パワーを活かして上田を一気に引き離した。上田も懸命に竹田を追ったが、2気筒での無理が限界を超え、7周目の第2ヘアピンで転倒を喫する。竹田はその後もトップを快走し、2位以下に6秒近いリードを築いてレースを制した。2位争いはNo.28辻林俊之とNo.6福永大輔との一騎打ちとなり、辻林が福永を振り切ってWCT優勝を手にした。福永は規定により賞典外。No.94名越公一が単独の4番手で続き、No.51砂塚知男は終盤に5番手へ浮上してゴール。

Results » 予選 決勝