• CALENDARサーキットカレンダー

  • GUIDE施設のご案内

  • RIDE & DRIVE走行のご案内

  • RACEレース

  • MORE INFOその他の情報

  • LICENSEライセンスのご案内

MENU

イベントのカレンダーから会員様向けのカレンダーまで、筑波サーキットの予定はこちら

筑波サーキットの各コースや施設を、詳しくご案内します

筑波サーキットを思い切り走ろう!

筑波サーキット主催・主幹のレースに関する情報はこちら

貸し出し、スクール他、様々な情報を発信しています

筑波サーキットの会員制度について、詳しくご案内します

Categories

  • Calendarサーキットカレンダー

  • Circuit Guide施設のご案内

  • Ride & Drive走行のご案内

  • Raceレース

  • More Infoその他の情報

  • Licenseライセンスのご案内

Race Report

2023 筑波ツーリスト・トロフィー in MARCH

2023年の筑波ツーリスト・トロフィーがスタートした。今シーズンから早春の3月での開幕となった筑波TTだが、 気温は20度超えと5月並みの気候でコースレコードが続出。爽やかな空気はライダーたちの気分をより一層盛り上げた。

NS2

野村勝、幸先良くパーフェクトウィン

No.1野村勝のホールショットにより2023シーズンが幕開けを迎えた。No.69薄井徹也とNo.88竹中祐季が続くが、野村は序盤からペースを上げて独走に持ち込み、後続を8秒以上引き離してポールtoウィンを達成した。対照的に2位争いは大激戦。薄井、竹中にNo.16渡邉一樹を加えた3名が激闘を繰り広げ、渡邉、竹中、薄井の順で最終周へ突入。バックストレートでは先頭の渡邉がイン側をキッチリ閉める。対して薄井はインからアウトへラインを変えて最終コーナーで被せにかかったが、オーバースピードが祟りリヤを滑らせ竹中を巻き込んで転倒。その結果、渡邉が2位となり、No.3下山光世が単独の3位でゴールした。

Results »予選 決勝

NM

大塚一樹がレースを完全制覇

No.41大塚一樹が先頭で1コーナーへ飛び込んでレースを引っ張る。続いたNo.92國井晃だったが、2周目の1コーナー立ち上がりでリヤを大きく滑らせて転倒。この混乱も利して大塚は独走に持ち込み、最終的には後続を9秒近くリードする圧勝でレースの完全制覇を達成した。No.10池田良忠が単独の2位となる一方、3位争いは5名のライダーによる大混戦となった。5周目以降、集団の先頭に立っていたNo.46浅野啓治に対し、No.60斎藤芳徳は最終周の第1ヘアピンで仕掛けるが、前へ出るには至らず。そのまま浅野が逃げ切り集団バトルを制した。以下、斎藤、No.22藤代義正、No.93保土澤史如、No.64渡辺宏の順でゴール。

Results »予選 決勝

B.O.T.T.ACT/MDT/TN1

石塚孝雄、最後までライバルを抑えて優勝

No.45石塚孝雄がホールショットを決めて先行。No.29真坂圭吾、No.44冨岡春彦らが続いて3名によるトップ争いとなった。3名はそのままのポジションで周回を重ねていたが、レースが折り返した以降から冨岡が徐々に遅れ出し、先頭集団は石塚と真坂に絞られる。レースを引っ張る石塚に対し、2番手の真坂は1コーナー進入で何度も詰め寄るが、石塚は譲らない。そのまま石塚は最後までライバルに隙を見せずポールtoウィンを達成した。真坂は悔しい2位。冨岡は単独の3位でゴールした。4位で続いたNo.9西田敏郎はTN1優勝。5位のNo.80古瀬文雄は3周目にコースレコードをマークしてMDT優勝を手にした。

Results »予選 決勝

NT2/N250F/NS1/MS1

渡辺明、4気筒パワーを武器に優勝

No.4内山智彦が先頭で1コーナーへ入り、No.71宮中洋樹、No.51小室直久、No.10渡辺明、No.91木村寿史、No.79植村哲也と続く。このうち渡辺は2周目に3番手に浮上し、さらに4周目のバックストレートでは4気筒パワーにものを言わせて2台を抜き去りトップに浮上。そこから一気に後続を引き離してポールtoウィンを達成した。2位争いは5名による接近戦となったが、1周目に集団の最後尾につけていた植村が少しずつ順位を上げて6周目の1コーナーで集団の先頭に立つ。そのまま植村が逃げ切ってMS1優勝を手にした。続いた内山はNT2優勝。以下木村、小室の順でゴールした。宮中は第1ヘアピンで転倒を喫した。

Results »予選 決勝

Frontier2

中村勇、終盤のスパートで勝利

No.66出藏昭人がホールショットを決め、No.72菊池圭祐、No.55瀧村伸孝、No.4柳下清司、No.56阿部晃三、No.84中村勇と続いて6名が優勝争いを展開した。このうち菊池は4周目にトップへ立ったが、後方からのプレッシャーに屈し6周目の第2ヘアピン進入で転倒を喫する。この混乱に乗じてトップに立ったのは中村で、柳下が7周目の1コーナーでトップを奪うものの、中村はバックストレートでトップを奪い返すと後続を引き離し始める。柳下も食い下がったが、中村は8周目にベストラップをマークして独走に持ち込み、2秒半のリードを築いて嬉しい優勝を飾った。柳下が続き、瀧村、出藏、阿部の順で勝負が決した。

Results »予選 決勝

NB/NT1/MT1

最終周の逆転。小林俊浩がデビューウィン

No.33小泉浩之がホールショットから先行。1周目から後続を引き離しにかかり、このまま独走かと思われたが、それに待ったを掛けたのがNo.25小林俊浩だった。ポールシッターの小林はスタートで出遅れたものの、そこから追い上げを開始。序盤はペースメイクに苦しんだものの徐々にトップとの差を詰め始め、後半に入ると小泉を射程圏内に捕らえる。そして小泉、小林の順で最終周へ突入。小泉も全力で逃げたが、小林は1000ccスーパースポーツのパワーを武器にバックストレートでトップに浮上。そのまま土壇場の逆転勝利でレースデビューを飾った。小泉はMT1優勝。NT1優勝はNo.15大川清人が手にした。

Results »予選 決勝

KTM390CUP

ライバルをキッチリ抑えた植村哲也

No.73滝田和樹がセカンドグリッドからホールショットを決め、No.79植村哲也、No.34竹之内力也が続いて3名によるトップ争いが始まった。このうち植村は3周に渡って様子を見ると、4周目のバックストレートでトップに浮上する。滝田も負けずに食らいつく一方、竹之内は徐々に遅れ、植村、滝田の順で僅差のまま最終周へ突入する。滝田も果敢に攻めたが、植村はバックストレートで滝田をブロック。そのまま植村が実力の差を見せつけて勝利を手にした。2位の滝田までが390カスタムエキスパートクラス。続いた竹之内は390カスタムチャレンジクラス優勝。390ノーマルファンクラス優勝はNo.23村田哲也が手にした。

Results »予選 決勝

B.O.T.T.(WCT)/MIP

技を見せた上田隆仁。土壇場で逆転勝利

No.5上田隆仁がホールショットを決めてレースを引っ張る。No.28辻林俊之が続き、両者は周回ごとに後続を引き離していく。ストレートスピードに分がある上田に対し、辻林はハードブレーキングで対抗。そして終盤、辻林は勝負に出て8周目のバックストレートで上田のブロックをものともせずにトップへ浮上し、辻林、上田の順で最終周へ突入した。今度は上田が裏をかく形で第2ヘアピン進入でインに飛び込みトップを奪還。そのまま技を見せた上田が逆転勝利を達成。辻林は悔しい2位。No.96舩木弘之とNo.51砂塚知男による3位争いは、4気筒パワーを武器とした砂塚が5周目に前へ出て制しMIP優勝を手にした。

Results »予選 決勝