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Race Report

2023 筑波ツーリスト・トロフィー in NOVEMBER

秋深まる11月上旬、今シーズン最後の筑波TTが開催された。気温は最高でも15度余りと肌寒さを感じる一日となったが、レースが始まれば好バトルが続出で気持ちはホットに盛り上がる。そして最後はパドックが笑顔で包まれて2023シーズンを締めた。

NS2

3つ巴の大バトル。優勝は船橋佑斗

No.5船橋佑斗の好スタートで今年最後の筑波TTが始まった。No.1野村勝とNo.59長谷川真唯が続いて3つ巴の優勝争いとなった。特に船橋と野村の競り合いは激しく何度も順位を入れ替える。長谷川も両者の間に割って入り虎視眈々と優勝を狙う。3者の順位はバックストレートから1コーナーまでの区間で激しく動き、船橋、長谷川、野村の順で最終周へ突入。終盤には3者ともコースレコードをマークする速さを見せたが、船橋がブレーキングを武器に激闘を制した。そして長谷川、野村の順でゴール。一方、最後尾スタートのNo.22佐藤立樹が怒涛の追い上げで4位に入り、No.2渡邉一樹、No.44白崎達也までがトップ6入りした。

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NM

菅谷真斗がトップでチェッカー。優勝は保坂健

No.30保坂健がホールショットを決めて先行。続いたNo.2菅谷真斗は序盤から積極的に攻め、2周目の1コーナー立ち上がりでトップを奪う。菅谷はそこからファステストラップをマークしながら後続を引き離し、ほどなく独走に持ち込んだ。菅谷は最終的に後続を10秒近くリードしてチェッカーを受けたが、卒業規定により賞典外となった。対照的に2番手争いは6名による大集団となり、7周目のバックストレートで集団の前へ出た保坂が逃げ切って優勝。以下No.41諸貫健太、No.34福永朋紀、No.46浅野啓治、No.56小池康嗣の順でゴールし、ZXR400で参戦したNo.7浅野毅がエンジンパワーのハンディを乗り越え大健闘の6位に入った。

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B.O.T.T.(ACT)/MDT/TN1

石塚孝雄、王者の貫禄を見せて優勝

ウォームアップラップで転倒が発生して赤旗。仕切り直しのスタートではこのレースで常勝を誇るNo.45石塚孝雄が先行。No.9西田敏郎、No.29真坂圭吾、No.97氏家康典らが続いて4名が先頭集団を形成した。この中で最後尾につけた氏家は序盤から積極的に動き、3周目に真坂を攻略すると、4周目に西田を捕らえて2位に浮上する。氏家の勢いは止まらず先頭の石塚に何度も仕掛けるが、石塚は巧みなブロックでトップを堅持。そして石塚、氏家、真坂、西田の順で最終周へ。氏家も攻めたが、トップスピードで優位に立つ石塚が王者の貫禄を見せて逃げ切り優勝。氏家が続き、真坂は西田との競り合いを制して3位を手にした。

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NT2/N250F/NS1/MS1

4気筒パワーで勝利の片山剛士。NT2優勝は山岡陸

No.18片山剛士がホールショット決め、No.91木村寿史、No.4内山智彦、No.34山岡陸と続く。片山は1周目からペースを上げて逃げに入るが、これを見た山岡は2周目に3番手へ浮上すると、3周目には木村をとらえて片山の追撃に入る。ここから片山と山岡が集団を抜け出し勝負は一騎打ちとなる。先頭の片山は4気筒パワーを武器にトップをひた走る。対して山岡は追撃の最中にコースレコードをマークするなど攻撃的な走りを見せ、片山、山岡の順で最終周へ突入。2番手の山岡も2気筒の限界まで攻めたが、片山が4気筒パワーで逃げ切り優勝。続いた山岡はNT2優勝を手にした。木村、内山がそれぞれ単独の3、4位となった。

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NB/NT1/MT1

佐野辰祥のパーフェクトウィン

スタート前のスターティンググリッドでオイル漏れが発生し、その処理のため1周減算の9周でレースがスタートした。ポールシッターのNo.41佐野辰祥が真っ先にコーナーへ飛び込んで先行し、1周目から後続を引き離して独走に持ち込んだ。佐野は最終的に後続に6秒近いリードを築いてパーフェクトウィンを成し遂げた。2位のNo.21朝日智、3位のNo.47野口和広、4位のNo.11秋田泰はそれぞれ単独でゴール。No.13笠井雅紀とNo.24日吉健夫による最後まで続いた5位争いは、笠井が逃げ切って決着した。単独の7位で続いたNo.6土岐英俊がMT1優勝を手にし、7名による8位争いを制したNo.3市野正がNT1優勝となった。

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Frontier2

矢澤亮vs楠隼人。矢澤が終盤の逆転で勝利

No.39楠隼人がホールショットを決め、No.9矢澤亮が続いて両者による優勝争いが始まった。2周目の1コーナーで矢澤がトップを奪い、以降は巧みなブロックラインでトップを譲らない。一方で楠は矢澤の背後につけて勝機を伺う。そして矢澤、楠の順で最終周へ突入。ここまでの展開では優位に立っていた矢澤だったが、一瞬の隙からダンロップコーナーの進入で痛恨のスリップダウンを喫する。これでトップに立った楠がポールtoウィンを成し遂げた。No.37大森竜馬が単独の2位で続き、大混戦となった5名による3位争いはNo.84中村勇、No.17大木悟史、No.62岡﨑雅之、No.27蒲生隆司、No.4柳下清司の順で決着した。

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KTM390/250CUP

小室旭、格の違いを見せつけて優勝

全日本トップライダーとして名を馳せたNo.32小室旭が真っ先に1コーナーへ飛び込み、オープニングラップから後続を引き離しにかかる。ほどなく独走に持ち込んだ小室は手綱を緩めず6周目にはコースレコードをマーク。終わってみれば2位以下を10秒以上リードする圧勝で小室がポールtoウィンを達成した。No.73滝田和樹とNo.11佐久間咲斗がそれぞれ単独の2位、3位となる一方、5名による大接戦となった4位争いは、No.86本宮広康、No.23村田哲也、No.47堀雄大、No.3片倉弘、No.27磯雅幸の順で決着した。このうち本宮は390カスタムチャレンジクラス優勝、村田は390ノーマルファンクラス優勝を手にした。

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B.O.T.T.(WCT)/MIP

山口辰也がトップでチェッカー。優勝はリアン・テリー

3度の全日本チャンピオンを獲得した山口辰也がホールショットを決めて先行。山口は勢いそのままに独走へ持ち込み、最終的には後続を4秒半引き離してトップでチェッカーを受けた。ただし山口は規定により賞典外。続いたNo.18リアン・テリーが優勝を手にした。その後方ではNo.9西田敏郎とNo.51砂塚知男が接近戦を展開していたが、西田が逃げ切って2位を手にした。3位の砂塚はMIPクラス優勝。続いたNo.5上田隆仁は単独の4位でゴールした。No.15中野誠司はNo.56平山浩司に競り勝って5位となり、以下No.4上石達也、No.84武藤篤、No.44木下承宰、No.41竹田敏彦、No.37長澤芳樹の順で今年最後のレースを終えた。

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