• CALENDARサーキットカレンダー

  • GUIDE施設のご案内

  • RIDE & DRIVE走行のご案内

  • RACEレース

  • MORE INFOその他の情報

  • LICENSEライセンスのご案内

MENU

イベントのカレンダーから会員様向けのカレンダーまで、筑波サーキットの予定はこちら

筑波サーキットの各コースや施設を、詳しくご案内します

筑波サーキットを思い切り走ろう!

筑波サーキット主催・主幹のレースに関する情報はこちら

貸し出し、スクール他、様々な情報を発信しています

筑波サーキットの会員制度について、詳しくご案内します

Categories

  • Calendarサーキットカレンダー

  • Circuit Guide施設のご案内

  • Ride & Drive走行のご案内

  • Raceレース

  • More Infoその他の情報

  • Licenseライセンスのご案内

Race Report

2023 筑波ツーリスト・トロフィー in AUGUST

真夏の開催となった今年2回目の筑波TTは暑さとの戦いだった。気温は最高で30度半ば、路面温度は60度を超える状況だったが、 どんなに過酷なコンディションでもレースの魅力は変わらない。終わってみれば、やっぱり楽しい。それを再確認した一日だった。

NS2

長谷川真唯、コースレコードで完全制覇

No.59長谷川真唯のホールショットで真夏の筑波TTが始まった。対してNo.22佐藤立樹が先頭に立って1周目を終了。佐藤は飛ばして後続を引き離す一方、No.44白崎達也、No.1野村勝、長谷川、No.2渡邉一樹、No.72菅原竜也らが2位集団を形成した。このうち一旦は5位に後退した長谷川だが、予選でコースレコードをマークした実力を発揮して4周目に2位へ浮上する。そのまま佐藤を追い、6周目には追いついて野村を加えた3名のトップ争いとなる。長谷川は激闘の中、9周目の1コーナーでトップを奪還。そのままポールtoウィンを達成した。佐藤は土壇場で2位に浮上。野村が続き白崎、渡邉、菅原の順でレースを終えた。

Results »予選 決勝

NM

岡田理紀vs菅谷真斗。逃げ切った岡田

No.96岡田理紀がホールショットを奪取。No.8高橋雅徳とNo.2菅谷真斗が続くが、このうち菅谷は積極的に攻めて2周目の1コーナーでトップを奪う。ここから菅谷vs岡田の一騎打ちが始まった。逃げる菅谷に対して岡田は背後から攻略を狙い、7周目の1コーナーでトップに返り咲く。岡田はそこからファステストラップをマークして逃げ切りを図るが、菅谷も踏ん張って僅差のまま最終周へ突入。菅谷も攻めたが、最後はタイム差0で岡田が嬉しい優勝を手にした。一時は7名の大集団となった3位争いはNo.46浅野啓治が制し、以下No.30保坂健、高橋、No.64渡辺宏、No.5山本裕章、No.22藤代義正、No.87水口翔一の順でゴールした。

Results »予選 決勝

B.O.T.T.(ACT)/MDT/TN1

接戦を力で制したACT盟主の石塚孝雄

No.45石塚孝雄が真っ先に1コーナーへ飛び込み、No.29真坂圭吾とNo.99波田桂治郎が続く。石塚が逃げる一方、波田は石塚を逃がすまいと2周目の1コーナーで2番手に浮上して追撃態勢に入る。一時はトップを独走していた石塚だが、波田は懸命の追い上げで差を詰め、9周目の第2ヘアピンでトップに浮上する。しかしACTの盟主である石塚は冷静に状況を見極め、最終周の1コーナーでトップを奪還。波田は第1ヘアピンで逆転を狙ったが、クロスラインで万事休す。そのまま逃げ切った石塚は嬉しい優勝を得た。波田は悔しい2位。真坂はNo.44冨岡春彦に競り勝って3位でゴール。5位のNo.9西田敏郎はTN1優勝を手にした。

Results »予選 決勝

NT2/N250F/NS1

渡辺明がポールtoウィン

No.3近藤秀明がホールショットを決め、対してNo.69橋本卓哉がトップを奪って1周目を終了した。しかし2周目の最終コーナー立ち上がりでアウト側に膨らんだ近藤に橋本も巻き込まれ、この混乱に乗じてNo.10渡辺明がトップに浮上。渡辺はそこから逃げ始め、近藤と橋本が激しい2位争いを展開したことも追い風となり独走に持ち込む。そのまま渡辺は2位以下を7秒以上リードする圧勝でポールtoウィンを達成した。2位争いは近藤が4気筒パワーを活かしてタイム差0で辛勝。3位の橋本はNT2優勝で、No.91木村寿史が単独の4位で続き、No.79植村哲也はNo.64佐藤貴良を振り切って5位とNS1優勝を手にした。

Results »予選 決勝

NB/NT1

田嶋勇輝、終盤のスパートで完全制覇

No.31道岡巧充がホールショットを決めて先行し、No.44佐野辰祥とNo.78田嶋勇輝が続いて3つ巴の優勝争いが始まった。4周目の第1ヘアピンで佐野がトップを奪い、続いて田嶋も道岡を捕らえて2位へ浮上する。ここから佐野と田嶋が抜け出し一騎打ちとなる。このうち田嶋はしばらく2番手に留まって勝機を伺い、6周目の最終コーナーでトップに浮上。そして田嶋は7周目にファステストラップをマークしてライバルを引き離して独走態勢を構築。そのままポールtoウィンを達成した。佐野が続き、道岡は3位でゴール。No.13笠井雅紀は終盤に道岡との差を詰めたが、捕らえるまでには至らず4位でレースを終えた。

Results »予選 決勝

Frontier2

矢澤亮vs楠隼人。矢澤が終盤の逆転で勝利

No.39楠隼人が真っ先に1コーナーへ飛び込み、No.9矢澤亮が続いて両者によるトップ争いが始まった。矢澤は早めに仕掛け、1周目の最終コーナーでトップに浮上。しかし次の1コーナーでは楠がトップを奪い返すなど序盤から激闘が続く。先頭で逃げる楠に対し、矢澤は1コーナーで何度も仕掛けてトップを伺う。このバトルの均衡が崩れたのは9周目の1コーナーで、矢澤が楠を捕らえて満を持してトップに浮上。矢澤はそこからスパートして最終周にファステストラップをマーク。そのまま逃げ切った矢澤が優勝を手にした。楠は悔しい2位。No.17大木悟史とNo.37大森竜馬による3位争いは、8周目に前へ出た大木に軍配が上がった。

Results »予選 決勝

KTM390CUP

滝田和樹と植村哲也の優勝争い。優勝は植村

No.73滝田和樹が先頭で1コーナーへ飛び込み、No.79植村哲也が続いて2名による優勝争いとなった。先頭で逃げる滝田に対し、このクラスで常勝を誇る植村は背後から様子を伺い、6周目の1コーナーでトップを奪取。対して滝田は最後まで植村に食い下がったが、植村は最終周にファステストラップをマークしてライバルを突き放して優勝。王者の貫禄を見せつけた。滝田が続き、単独の3位でゴールしたNo.3片倉弘はカスタムチャレンジクラス優勝を遂げた。No.23村田哲也とNo.27磯雅幸による4位争いは、村田が磯に競り勝ってノーマルファンクラス優勝を手にした。No.86本宮広康はNo.47堀雄大を振り切って6位となった。

Results »予選 決勝

B.O.T.T.(WCT)/MIP

多重クラッシュで赤旗。竹田敏彦が完全制覇

スタート直後の1コーナー立ち上がりで7名が転倒する多重クラッシュが発生して中断。仕切り直しのスタートではNo.28辻林俊之が先行し、No.5上田隆仁、No.51砂塚知男、No.41竹田敏彦と続く。このうち3周目に上田がトップに立つ一方、竹田も砂塚を捕らえ3位に、そして4周目の最終コーナーで2位に浮上する。そして竹田は4気筒パワーを武器に6周目のバックストレートでトップを奪う。冒頭のクラッシュに巻き込まれたがチームの迅速なマシン修復で再スタートに間に合った竹田は、そのサポートに優勝で報いた。続いた上田はWCT優勝。辻林は単独の3位でゴール。以下リアン・テリー、砂塚、No.3塩野入睦の順でレースを終えた。

Results »予選 決勝