• CALENDARサーキットカレンダー

  • GUIDE施設のご案内

  • RIDE & DRIVE走行のご案内

  • RACEレース

  • MORE INFOその他の情報

  • LICENSEライセンスのご案内

MENU

イベントのカレンダーから会員様向けのカレンダーまで、筑波サーキットの予定はこちら

筑波サーキットの各コースや施設を、詳しくご案内します

筑波サーキットを思い切り走ろう!

筑波サーキット主催・主幹のレースに関する情報はこちら

貸し出し、スクール他、様々な情報を発信しています

筑波サーキットの会員制度について、詳しくご案内します

Categories

  • Calendarサーキットカレンダー

  • Circuit Guide施設のご案内

  • Ride & Drive走行のご案内

  • Raceレース

  • More Infoその他の情報

  • Licenseライセンスのご案内

Race Report

2025 筑波ツーリスト・トロフィー in NOVEMBER

2025年最後の筑波ツーリスト・トロフィーが開催された。秋本番を迎え、寒さの訪れを徐々に感じる日々であったが、秋色に染まった筑波TTはエントラントの強い熱気に溢れ、暖かい雰囲気に包まれながら2025シーズンの幕を下ろした。

NS2

6名による大バトル。勝ったのは石戸谷稔

No.69薄井徹也がホールショットを決め、No.61栗原文太郎、No.15池田伶人、No.22佐藤立樹、No.14石戸谷稔、No.1野村勝と続く。このうち栗原は4周目の1コーナーで薄井を攻略して前に出る。対して薄井は次周の同じ所でやり返す。さらに石戸谷が7周目に先頭を奪うなどバトルが過熱。そして石戸谷、薄井、栗原の順で最終周へ。薄井は1コーナーでトップを奪い、バックストレートでラインをイン側に振ってブロックする戦術に出た。しかし最終コーナー立ち上がりで薄井が外側に膨らんだ隙を石戸谷が逃がさず優勝をさらった。薄井、佐藤、池田と続き、第2ヘアピンでラインを外した栗原は5位。野村は6位で雌雄が決した。

Results »予選 決勝

NM

ラストスパートで保坂健が優勝

No.30保坂健がホールショットを決めて先行。続いたNo.21伊東優樹は2周目の1コーナーでオーバーランを喫し最後尾まで後退する。これで2番手に繰り上がったNo.87水口翔一は保坂を追い、レース中盤までに追いつく。そして保坂、水口の順で最終周へ。先頭の保坂はバックストレートでイン寄りのラインを取りライバルをブロック。対して水口は最終コーナー立ち上がりでインから並びかけたが、保坂が0.081秒差で逃げ切り嬉しい優勝を手にした。2位の水口まではNMの卒業タイムをクリアした。No.10反町瑞希、No.20富樫崇郎、No.38吉田龍生らが単独で続き、怒涛の追い上げで6位まで挽回した伊東も卒業タイムをクリアした。

Results »予選 決勝

B.O.T.T.ACT/MDT

3つ巴の争い。石塚孝雄が優勝

No.45石塚孝雄が先頭で1コーナーへ入り、No.1波田桂治郎、No.9西田敏郎と続いて3名が先頭集団を形成した。石塚と波田が大排気量パワーにより直線で優位に立てば、中排気量の西田はコーナーでワイドラインを取り高い旋回速度で差を詰めるという具合でレースは進む。そして、そのままの順で最終周へ突入。予選でACTのコースレコードをマークした波田は8周目にファステストラップを記録して石塚を追い詰めたが、石塚は0.1秒差で逃げ切り嬉しい優勝を手にした。波田が続き、西田は大健闘の3位となった。No.80古瀬文雄とNo.44冨岡晴彦による4位争いは、古瀬が逃げ切って4位となりMDT優勝を手にした。

Results »予選 決勝

NT2/N250F/NS1

トップスピードで逃げ切った植村哲也

No.69橋本卓哉がホールショットを決めて先行。対して2周目にNo.92植村哲也がトップに立つ。さらにNo.60掛川啓一、No.75尾張良介、No.51小室直久、No.20青山和人、No.19宮内海人を加えた7名が大集団でトップを争った。ここから中盤までに植村と掛川が抜け出し優勝争いは2名に絞られたが、トップスピードで優位に立つ植村は直線で少しずつリードを広げ、約1秒差で逃げ切り嬉しい優勝を手にした。ハードブレーキングで対抗した掛川は2位となりNT2優勝を得た。その後方では5名による最後まで続くバトルとなり、最終的には橋本、尾張、小室、青山、宮内の順で決着した。N250F優勝はNo.28池永龍哉だった。

Results »予選 決勝

NB/MT1

松浦寛がポールtoウィン

No.16松浦寛がホールショットを決めて先行し、No.37笹尾直邦、No.11林龍斗、No.7松川俊と続いて序盤の先頭集団を形成した。4名は隊列を保ったまま周回を重ねていたが、レースが折り返す頃には松浦と笹尾が集団から抜け出して一騎打ちとなる。そのままの順位で最終周に入り、トップの松浦はブロックラインでゴールまで走り切ってポールtoウィンを達成した。笹尾が続いて2位でゴール。その後方では林と松川が最後まで3位を争い、林が松川を振り切って決着した。No.9相浦晃とNo.54保土澤史如がそれぞれ単独で続き、 とNo.25田中寿和とNo.3長谷川幸宏による僅差の7位争いは、田中に軍配が上がった。

Results »予選 決勝

Frontier2

小堀誠がレースを完全制覇

No.52小堀誠がホールショットからレースを引っ張る。1周目から後続を引き離しにかかった小堀は、2周目には早くもファステストラップをマーク。独走となってからはゴールまでのソロツーリングを楽しみ、最終的に小堀は後続に7秒近いリードを築いてレースを完全制覇した。その後方ではNo.62岡﨑雅之とNo.46安藤志朗が2位を争い、何度も順位を入れ替える接戦の末、岡﨑が競り勝った。そして5位争いは7名による大集団バトルとなり、No.93小宮雄一が最終周の2台抜きで制して5位となった。以下No.4金子聖希、NO.21三木学、No.31阿部晃三、No.5大間雄飛、No.2坂本賢信、No.77吉田大三の順でゴールに飛び込んだ。

Results »予選 決勝

KTM390CUP

ライバル2人を抑えた植村哲也の完全制覇

No.92植村哲也がホールショットを決め、No.11佐久間咲斗とNo.56小室旭が続いて先頭集団を形成した。3者は1周目から速いペースで周回し、4位以下との間隔が大きく開く。そして順位の変動がないまま最終周へ。先頭の植村はイン側のラインをきっちり抑えて隙を与えない。さらに最終コーナーでは植村の後ろにバックマーカーが入ったことでライバル2人が逆転の機会を失い、植村がポールtoウィンを達成。そして佐久間、小室と続いて勝負が決した。単独の4位となったNo.71吉井俊忠はCCクラス優勝。5位争いはNo.37中林茂喜、No.3片倉弘、No.77長尾秀隆の順で決着した。NFクラス優勝はNo.30臼倉喜則だった。

Results »予選 決勝

B.O.T.T.WCT/MIP

新庄雅浩がぶっちぎり。優勝は砂塚知男

予選でコースレコードをマークしたNo.71新庄雅浩がホールショットから先行し、ほどなく独走。唯一の分切りペースで周回を重ねた新庄は、最終的には後続に22秒もの大量リードを築き、賞典外ながらトップでチェッカーを受けた。単独の2番手で続いたNo.51砂塚知男が正式結果での優勝とMIP優勝を手にした。No.18リアン・テリーは5周目に3番手へ浮上し、正式結果で2位となった。No.9西田敏郎は単独の3位となり、WCT優勝を手にした。4位のNo.94名越公一と5位のNo.27舛井宗一朗もそれぞれ単独でゴール。No.45北原雄爾とNo.24吉田一夫による6位争いは北原が制した。

Results »予選 決勝