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Race Report

2021 筑波ロードレース選手権シリーズ 第4戦

2021年シリーズの筑波ロードレース選手権最終戦が行われた。決勝前は秋晴れだった空は途中で日が陰り風が少々出たものの、コンディションは上々でコースレコードが5本飛び出すなど改めて筑波選手権のレベルの高さを感じさせるレースだった。

TC400 / TC250

コースレコードの応酬。江口謙が2連勝

No.4江口謙のホールショットで最終決戦の火蓋が切られた。江口は1周目から飛ばし、ほどなく独走態勢を構築。その後方ではNo.1田中稔一とNo.99池田宗敏が2位を争っていたが、池田は6周目の1コーナーで田中の前に出ると、そこから江口への追撃を開始した。そして池田は急激にペースを上げ、コースレコードを更新して9周目に追いつく。ここから江口と池田による優勝争いが始まった。しかし11周目に池田が周回遅れの処理に手間取る間に江口もコースレコードでスパート。江口はそのまま2秒半余りのリードを築いてポールtoウィンを達成した。池田と田中が続き、4位になったNo.62杉山裕二がTC250優勝を手にした。

Results » 予選 決勝

S80

5名による集団バトル。細谷翼が4戦全勝

No.3細谷翼が真っ先に1コーナーへ飛び込み、No.8小池亜久里が続く。ほどなくNo.2大木俊二とNo.16市橋貴志も加わって4名が先頭集団を形成した。順位が大きく動いたのは7周目で、1コーナーで大木がトップを奪うと、バックストレートでは市橋が3台抜きでトップに立つなどバトルが過熱。この激闘は後方からNo.97荻原羚大を引き寄せて集団は5名に。ライバルの猛攻で4位に後退した細谷だったが、十分に余力を残しており8周目のバックストレートで3位に浮上すると、11周目にトップへ返り咲く。そこからスパートしてライバルを引き離し、シーズン全勝を達成した。市橋と大木が続き、少し離れて荻原と小池がゴールした。

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TC-Formula

山崎張起、好判断でレースを制す

No.54笹原隆男がホールショットを決めて先行。一旦は逃げるが、No.33山崎張起が3周目に2位へ浮上して笹原を追撃し、数周の後に追いつく。山崎はしばらくの間、笹原の背後で周回を重ねてパッシングのポイントを探り、満を持した10周目に山崎がトップに浮上した。そこからスパートしてライバルを引き離し、最終的には6秒以上のリードを築いて優勝を飾った。笹原が単独の2位で続く一方、3位争いは中盤まで単独の3位で走行していたNo.96舩木弘之に対し、No.64阿部勝が追いついて接近戦となった。そして16周目に阿部が3位へ浮上したが、追い上げでタイヤを使い果たしており、舩木が再び3位を取り戻してゴールした。

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JP250 Presented by DUNLOP /
CBR250RR Dream CUP

梶山采千夏、4戦全勝でチャンピオン

予選でコースレコードをマークしたNo.8梶山采千夏がホールショットを決め、1周目から飛ばして一人旅。12周のレースが終わってみれば、2位以下を12秒近く離す圧勝でポールtoウィンを達成するとともに4戦全勝でチャンピオンを獲得した。No.38宮崎隼は単独の2位でゴールする一方、3位争いはNo.89大和田亮介、No.65日比真英、No.2川添誠、No.79田中啓介、No.75池田吉隆らによる大混戦となった。このうち大和田と日比が中盤過ぎに集団を抜け出して一騎打ちとなる。最後まで続いた両者のバトルは、日比が最終周に前へ出て3位を勝ち取った。5位の池田はJP250(I)優勝。続いた田中がCBR250RRカップ優勝を手にした。

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ST600 Supported by BRIDGESTONE

阿部真生騎が独走でポールtoウィン

No.98阿部真生騎が真っ先に1コーナーへ飛び込み、No.23小林隼士が続いて両者によるトップ争いとなった。しかし阿部が少しづつリードを広げて中盤までに独走に持ち込んだ。そのまま後続に5秒のリードを築いてポールtoウィンを達成。一方、No.46山中正之、No.18佐藤穣らと3位争いを展開していたNo.27渡邉一輝はアグレッシブに攻めて集団の前に出ると、前を行く小林との間隔を急激に詰める。そして14周目に追いつくと、躊躇せずバックストレートで2位へ浮上。渡邉はそのまま2位でゴールしてNat優勝を手にした。小林は悔しい3位。山中が4位で続く一方、佐藤は10周でリタイヤし、代わってNo.11渡辺海志郎が5位を得た。

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J-GP3

8名全員によるトップ争い。勝ったのは大和颯

ホールショットのNo.32三谷然に出走全員が続いて優勝争いを繰り広げた。No.15武中駿がトップで1周目を通過する一方、3周目にはNo.14高橋匠がトップを奪う。そして6周目に武中がトップに返り咲いたが、7周目の第1ヘアピンでNo.62山根昇馬がブレーキングをミスした際に高橋が押し出され、この影響で三谷と武中が集団から抜け出す。その後No.27大和颯と山根が追いつき先頭集団は4名となる。このうち大和は12周目のバックストレートでトップに立って最終周へ突入。2位の三谷は果敢に仕掛けたが、大和が0.087秒差で競り勝ち優勝。三谷はNSF250Rチャレンジカップ優勝。以下武中、山根の順でレースを終えた。

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ST1000 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER

梶山知輝、圧勝のポールtoウィンで王者に

No.44梶山知輝がホールショットを決めて先行。1周目から独走に持ち込んで終始一人旅となった。最終的には後続を20秒以上引き離す圧勝でポールtoウィン並びにシリーズチャンピオンを獲得した。2位には梶山のチームメイトであるNo.8熊坂悠耶が単独で続き、Nat優勝を手にした。3位のNo.23ラウル・ウォートマンと4位のNo.86前田憲明もそれぞれ単独でゴールした。一方、5位争いは8名のライダーによる大混戦となり、最終ラップに前へ出たNo.55相馬大介が5位となり、以下No.12武内行司、No.30熊谷祐麻、No.59有賀信一郎、No.36岡部直樹、No.9松永海斗、No.2相川亨、No.56増山寛の順でレースを終えた。

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CBR250R Dream CUP エキスパート

齊藤太陽、ロードレースでデビューウィン

No.44高平理智が先頭で1コーナーへ飛び込む一方、No.50中沢寿寛がトップを奪って1周目を終了。さらにNo.95齊藤太陽とNo.24折原保を加えた4名が優勝争いを展開した。このうち中学1年生でロードレース初参戦の齊藤は序盤から積極的に攻め、3周目に2台抜きしてトップに浮上。以後は高平が1コーナーでトップに立てば、齊藤がすぐにトップを奪い返すという場面が繰り返された。そして折原が遅れた後、齊藤-高平-中沢の順で最終周へ突入。ここで齊藤は1コーナーをきっちり抑えて高平の反撃を阻止。そのまま0.093秒差で逃げ切りロードレースのデビューウィンを達成した。高平が続き、中沢も僅差の3位でレースを終えた。

Results » 予選 決勝