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Race Report

2021 筑波ロードレース選手権シリーズ 第3戦

残暑厳しい8月下旬、筑波ロードレース選手権の第3戦が開催された。コースの一部で路面が改修されたためコンディションが向上したが、最大の敵はやはり暑さ。気温は37度、路面温度は56度まで上がり過酷な戦いとなったがレース後は困難に打ち勝った達成感を手にした。

TC400 / TC250

江口謙、実力者の貫録でポールtoウィン

No.4江口謙のホールショットで第3戦が始まった。対してNo.1田中稔一がトップを奪って1周目を終了。ここから両者の接近戦が始まった。実力者同士のバトルは順位の変動こそないものの、水面下では互いの出方を探っており、両者の激しい神経戦は後方からNo.99池田宗敏を引き寄せて中盤に優勝争いは3名となる。ここで池田の接近に気付いた2番手の江口はラインをアウト側に振って田中を揺さぶり始め、12周目の最終コーナーでトップを奪還。江口はそこから後続を突き離し、2秒差をつけて優勝。実力者の貫録を見せつけた。田中と池田が続き、7名による4位争いを制したNo.62杉山裕二がTC250優勝を手にした。

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S80

細谷翼vs市橋貴志。細谷が好判断で優勝

No.3細谷翼が好スタートを決めてレースを引っ張り、No.16市橋貴志が続いて両者による一騎打ちとなった。逃げる細谷に対し、市橋は2番手に留まりライバルの走りを見る。この均衡が破れたのは6周目で、市橋がトップを奪う。しかし逃げるまでに至らず2周後には細谷が再びトップに。ここで細谷は攻勢に出て市橋を少しづつ引き離し、やがて独走に持ち込んだ。一方、市橋は14周目の第1ヘアピンでエンジンブローを起こして走行を断念。そして細谷は最終的に2位以下に7秒のリードを築いてポールtoウィンを達成した。No.2大木俊二が単独の2位となり、No.1藤崎直之はNo.97荻原羚大に競り勝って3位となった。

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JP250 Presented by DUNLOP /
CBR250RR Dream CUP

梶山采千夏、土壇場の逆転勝利

No.23冨塚聖がホールショットを決めて1周目を終了。続いたNo.8梶山采千夏は早めに仕掛け、2周目の1コーナーで冨塚のインに入る。この際に両者は接触して冨塚は転倒。梶山はそこから一旦後続を離したが、No.38宮崎隼が追いつくと、6周目の1コーナーでトップを奪う。ここから激闘のゴングが鳴った。梶山が8周目のバックストレートで前に出れば、宮崎は10周目の1コーナーでトップを奪う。そして宮崎、梶山の順で最終周へ。梶山は最後のバックストレートに賭け宮崎のインに飛び込む。そのまま土壇場の逆転で梶山が優勝。宮崎は悔しい2位。No.2川添誠が単独の3位となり、No.1加藤良拓がCBR-RR優勝を手にした。

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TC-Formula /
ST1000 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER

前田憲明がレースを完全制覇

1周目のダンロップコーナー先で2台が転倒して赤旗中断。仕切り直しのスタートではNo.86前田憲明がホールショットから先行。前田は序盤から飛ばし、ほどなく独走に持ち込んだ。そのまま後続に3.7秒の差をつけて優勝。レースの完全制覇を成し遂げた。その後方では2周目からNo.2相川亨が単独の2番手をキープしていたが、後半に入ると3番手のNo.8熊坂悠耶が相川との差を詰めて背後に張り付いた。そして熊坂は最終周の1コーナーで相川を攻略して2番手に浮上。その後もゴールまで全力で駆け抜け、ファステストラップを記録して2位でゴール。続いた相川はTC-F(P)優勝。TC-F(S)優勝はNo.57本間亮太だった。

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J-GP3

4名によるトップ争い。勝ったのは大和颯

No.62山根昇馬が先頭で1コーナーへ飛び込んでレースを引っ張る。No.32三谷然、 No.15武中駿、No.27大和颯が続き、4名によるトップ争いとなった。しばらくは山根が先頭を走っていたが、6周目に三谷がトップを奪って一旦逃げかけると、これを逃がすまいと7周目に大和が2位へ浮上して三谷を追い始める。先頭を行く三谷に対し、大和はバックストレートで何度も並びかけては牽制して三谷攻略のカギを探る。そして大和は17周目の第1ヘアピンで三谷のインに飛び込んでトップに浮上。そのまま逃げ切り嬉しい優勝を遂げた。三谷は2位でNSF250R challenge優勝を手にした。以下武中、山根の順でレースを終えた。

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ST600 Supported by BRIDGESTONE

阿部真生騎が独走でポールtoウィン

No.98阿部真生騎がホールショットを決めて先行。No.11渡辺海志郎とNo.23小林隼士が続いて1周目を終了。阿部はここからペースを上げて3周目にはファステストラップをマーク。ほどなく独走に持ち込んだ。そのまま周回を重ね、最終的にはライバルに4.5秒のリードを築いてポールtoウィンを達成した。一方、その後方では渡辺と小林が激しく2位を争う。3番手の小林は後ろから何度も並びかけて牽制するが、渡辺は2位を死守。しかし小林は9周目の1コーナーでついに渡辺攻略に成功する。小林はそのまま単独の2位でゴール。渡辺は悔しい3位に終わった。4位で続いたNo.18佐藤穣はNatクラス優勝を手にした。

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CBR250R Dream CUP エキスパート

最後まで続いた3台バトル。優勝は薄井徹也

No.44高平理智が好スタートを決めてレースを引っ張り、No.1薄井徹也が続く。ここから高平と薄井の一騎打ちとなった。両者は激しく競り合い、バックストレートや1コーナーで何度となく順位を入れ替える。激しすぎるバトルは後方からNo.24折原保を引き寄せ、トップ争いは3名に膨らむ。そして薄井、高平、折原の順で最終ラップへ突入。ここで一枚上手だったのが薄井で、ライバルをきっちり抑えて0.182秒差で逃げ切り優勝。力の違いを見せつけた。高平、折原と続き、最後は5台によるバトルとなった4位争いは、No.73海老沼拓郎、No.49内田成彦、No.21中山亜弓、No.2星野剛、No.42遠藤竜一の順でゴールした。

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