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Race Report

2021 筑波ロードレース選手権シリーズ 第2戦

筑波選手権の第2戦は梅雨入りを目前に控えた6月上旬に行われた。当日は気温25度、路面温度40度と温度面では良好な条件だったが、前日の雨の影響で湿度が80%まで上がって集中力の維持が困難となり、決勝ではミスや転倒が目立ちライダーにとって厳しいレースとなった。

TC400 / TC250

池田宗敏、ポールtoウィンで開幕2連勝

No.9西田敏郎の好スタートで決戦の火蓋が切られた。No.33松田明満、No.5河邊勲と続く一方、1周目を4番手で終えたNo.99池田宗敏は、予選1位の実力を遺憾なく発揮して3周目にトップに立つと、そこから後続を引き離しにかかった。対して池田を逃がすまいと河邊が追走。両者はしばらく緊密な間隔を保っていたが、レース半ば過ぎから池田が河邊を離し始め、終盤には独走態勢を確立。終わってみればライバルを6秒以上リードする圧勝で池田がポールtoウィンを達成した。続いた河邊は市販レーサーのため賞典外。序盤は7台だった3番手争いを抜け出したNo.62杉山裕二が単独の2位となりTC250優勝を手にした。

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S80

大木俊二と細谷翼の接近戦。優勝は細谷

No.3細谷翼がホールショットを決める一方、2番手につけたNo.2大木俊二は早めに動き、3周目にトップを奪う。両者は大木-細谷の順で後続を引き離しながら接近戦を展開。最高速に勝る細谷がバックストレートで差を詰めれば、インフィールド区間で大木が差を広げるということを繰り返しつつ両者が勝機を探っていた10周目、大木が第2ヘアピンで痛恨のスリップダウン。これで独走となった細谷が2位以下を9秒以上リードして嬉しい優勝を飾った。No.1藤崎直之とNo.8小池亜久里による激しい2位争いは、最終周に小池が転倒したことで決着。No.4伊藤公一は土壇場でNo.16市橋貴志を攻略して3位となった。

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JP250 Presented by DUNLOP /
CBR250RR Dream CUP

梶山采千夏、完全制覇で開幕2連勝

真っ先に1コーナーへ入ったのはNo.7宮中洋樹だが、予選で2位以下に1秒近い差をつけてポールシッターとなったNo.8梶山采千夏がすかさずトップを奪取。そのまま1周目を終えると、後続を引き離して独走。最終的には2位以下を8.5秒離すぶっちぎりでポールtoウィンを達成した。2位争いはNo.78及川玲、宮中、No.38宮崎隼、No.65日比真英、No.2川添誠、No.37南博之ら6名による大混戦となった。このうち宮崎は9周目に集団の前へ出ると、そこからスパートして2位となった。続いた及川は国際ライセンス優勝。そして宮中、川添、南が一団でゴールに飛び込む一方、日比はエンジンブローで涙をのんだ。

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TC-Formula /
ST1000 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER

梶山知輝、初優勝はポールtoウィン

No.44梶山知輝がホールショットを決めて先行。梶山はそこからペースを上げて、ほどなく独走態勢を構築。多湿の中で単独走行という集中力を保つには厳しい状況下で梶山は何度かクリップを外してラインが乱れる場面もあったが、終盤には持ち直して終わってみれば後続を14秒以上引き離すぶっちぎりでポールtoウィンを達成した。梶山は嬉しい初優勝。No.2相川亨が単独の2位となる一方、3位争いは3名のライダーによる接近戦となり、No.29武田数馬、No.59有賀信一郎、No.33山崎張起の順で決着した。クラス別ではST(Int)は梶山、ST(Nat)は有賀、TC-F(P)は山崎、TC-F(S)はNo.57本間亮太がそれぞれ優勝した。

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J-GP3

大和颯、トップスピードを武器に勝利

No.14高橋匠が真っ先に1コーナーへ入る。しかしNo.56小田喜阿門がトップを奪って1周目を終了。ところが小田喜は3周目の1コーナーで転倒する。一方、1周目を3位で終えたNo.27大和颯は、2周目に2番手を奪うと小田喜の転倒でトップに立つ。そして高橋、No.86八尋春葵を加えた3名が優勝を争う。先頭の大和が9周目の1コーナーでミスした際、高橋が先頭に立ったが、大和は最高速を武器に11周目のバックストレートでトップを奪還。対する高橋は14周目の第2ヘアピンで痛恨の転倒を喫する。これで単独となった大和が優勝。八尋が続き、3台による3位争いはNo.62山根昇馬、No.15武中駿、No.32三谷然の順で決着した。

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ST600 Supported by BRIDGESTONE

横山尚太、好スタートで逃げ切り優勝

予選2位のNo.6横山尚太が好スタートでホールショットを奪取。そのままペースを上げて独走に持ち込み、最終的には後続に5秒近い差をつけて嬉しい優勝を遂げた。一方、スタート直後の1コーナーで予選4位のNo.68山中正之と予選3位のNo.98阿部真生騎が接触転倒。この混乱で1周目を3位と出遅れたポールシッターのNo.22家根谷大晟は2周目に2位へ浮上して横山を懸命に追ったが、最後まで届かず単独の2位でゴール。No.19綿貫舞空も単独の3位となる一方、No.23小林隼士とNo.11渡辺海志郎による4位争いは、終盤に小林が渡辺を引き離して決着した。6位のNo.18佐藤穣は国内ライセンス優勝を手にした。

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CBR250R Dream CUP エキスパート

薄井徹也、4台バトルを制して開幕2連勝

No.44高平理智がホールショットを決めたが、その直後の第1ヘアピンでNo.1薄井徹也がトップを奪う。さらにNo.24折原保とNo.49内田成彦を加えた4名が激しい優勝争いを展開した。先頭の薄井は、高平や折原に前を譲る場面もあったが、すかさずトップに返り咲いてレースを引っ張り続ける。そして薄井、折原、高平、内田の順で最終周に入る。先頭の薄井は第2ヘアピンを立ち上がると、ラインをイン側に寄せて懸命にブロック。対して折原や高平は最終コーナー立ち上がりに賭けたが、薄井が僅差で逃げ切り開幕2連勝を達成。そして折原、高平、内田の順でゴール。4台による5位争いはNo.21中山亜弓が制した。

Results » 予選 決勝