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Race Report

2022 筑波ロードレース選手権シリーズ 第3戦

第3戦が開催。曇天のため気温は30度余りとやや暑さが和らいだが、決勝で小雨が降り出す難しいコンディションとなったクラスもあった。しかし幸い最後まで路面はギリギリでドライタイヤが使える状況で、雨が勝負に水を差すこともなく、白熱したバトルが繰り広げられた。

TC400/TC250

池田宗敏、圧勝で開幕3連勝達成

No.1田中稔一のホールショットで真夏の決戦が始まった。田中は序盤から後続を離しにかかるが、それに待ったを掛けたのが開幕2連勝中のNo.99池田宗敏だ。2位集団の先頭で1周目を終えた池田は数周で田中に追いつくと、5周目の第2ヘアピンでトップに浮上。その後は周回ごとに後続とのリードを広げ、2位以下を10秒以上引き離す圧勝で3連勝を達成した。対照的に2位争いは6名による大混戦。終盤まで繰り広げられていた集団バトルに終止符を打ったのは12周目に先頭を奪ったNo.88小川亨で、TC250優勝を獲得。以下No.41山内健太、No.81大西明、No.7浅野毅、No.9西田敏郎、No.33松田明満の順でゴール。

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S80

周回遅れの処理が明暗。勝ったのは市橋貴志

4周目の第2ヘアピンで発生した転倒により赤旗中断。12周で行われた第2レースでNo.37小池亜久里がホールショットを決めるが、続いたNo.8市橋貴志は早めに動き1周目のバックストレートでトップを奪取。以降は市橋と小池による一騎打ちとなった。僅差で周回しながら大詰めの勝負に向けて画策していた両者の均衡が破られたのは10周目に入った直後のことで、1コーナー先で小池が周回遅れの処理に手間取ったことで両者の間隔が開く。市橋はこの機を逃さずスパートして逃げ切り、約1.5秒の差をつけて優勝。小池は2位。以下No.2大木俊二、No.4藤崎直之、No.6山崎敏夫、No.9天野邦博の順でレースを終えた。

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JP250 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER/CBR250RR Dream CUP

田中啓介、独走でポールtoウィン

No.79田中啓介がホールショットから先行。ほどなく独走に持ち込み、2位以下を5.5秒引き離してポールtoウィンを達成した。No.89大和田亮介が単独の2位でゴールした一方、3位争いは5名による集団バトルとなった。この中で主導権を握っていたのはNo.65日比真英で、4周目に先頭に立つと、その後はペースをキープして集団を引っ張る。そしてレースが折り返した辺りからスパートを開始してライバルを引き離し、単独の3位となった。以下No.91伊藤翼、No.16加藤愛基、No.38宮崎隼、No.7宮中洋樹の順でゴール。このうち宮崎は国際ライセンス優勝。8位で続いたNo.82山崎聡太はCBRカップ優勝を手にした。

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TC-Formula/ST1000 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER

熊坂悠耶、中盤のスパートでポールtoウィン

No.8熊坂悠耶が先頭で1コーナーへ飛び込み、No.70岩崎朗が最終コーナーでトップを奪って1周目を終了。さらにNo.5上田隆仁が続いて3名による優勝争いとなった。このうち熊坂は早めに仕掛けて3周目にトップへ返り咲くと、後続を抑えるべく巧みにラインをずらしながら走行。そしてレースが折り返す7周目にファステストラップをマークしながらライバルを引き離しにかかり、ほどなく独走に持ち込んだ。最終的に熊坂は2位以下に2秒半余りの差をつけてポールtoウィンを達成。一方、岩崎と上田による2位争いは岩崎が逃げ切って決着した。TC-F(P)優勝はNo.33山崎張起、TC-F(S)優勝はNo.4芹田裕人だった。

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J-GP3

集団による大激戦。勝負所を見極めた松下隆起

小雨が降り始め、ウエット宣言が出されてレースが始まった。まずNo.14高橋匠が先行してNo.11松下隆起とNo.97荻原羚大が続く。3周目には荻原が2台抜きでトップに立つなど優勝争いは序盤から激化し、互いのラインを潰し合う激闘は後続のNo.69池上聖竜、No.93松島璃空、No.21德田翔、No.19大沢一欽らの接近を許す。このうち10周目のアジアコーナーで荻原が転倒、15周目には高橋がスローダウンするなどサバイバル化するバトルの中で優位に立っていたのは松下で、終盤に先頭で集団を引っ張ると、17周目にスパートして優勝をさらった。続いた池上はNSF250Rチャレンジ優勝。以下松島、德田、大沢の順で決着した。

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ST600 Supported by BRIDGESTONE

中盤から攻勢に出た渡辺海志郎が優勝

小雨が続くが全車がドライ用タイヤを装着して出走。No.22岡村建がホールショットを決め、No.31青田魁、No.74冨塚聖、No.11渡辺海志郎、No.86小林光一と続いて5名が先頭集団を形成した。しばらく順位の変動がないままレースが進んでいたが、7周目に入ると集団のペースが上がらないと判断した4番手の渡辺が攻勢に出て1コーナーで3位を奪うと、11周目には1コーナーと第1ヘアピンでの2台抜きでトップに浮上する。渡辺はそこから後続を引き離しにかかり、ほどなく独走。そのまま2位以下に3秒以上のリードを築いて優勝を手にした。以下青田、冨塚、小林がそれぞれ単独でゴールしてレースを終えた。

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CBR250R Dream CUP

間一髪で勝利をさらった久川鉄平

小雨の中、全車がドライ用タイヤでレースがスタート。ホールショット決めたのはNo.73飯高新悟。対して2周目にNo.74久川鉄平がトップを奪う。そして合計10名のライダーが僅差で続いて周回ごとに順位が前後する大バトルとなった。7周目にはNo.67中谷健心がトップに立ち、No.23小林隼士、中谷、飯高と先頭が入れ替わって飯高、小林、久川の順で最終周に突入。バックストレートでは飯高に小林が並びかけ、久川を加えた3名が横並びで最終コーナーへ進入。ここで飯高と小林が軽く接触した間隙をつき、久川が間一髪で勝利をさらった。飯高と小林まではタイム差0。上位10名が2.5秒以内でゴールに飛び込む大激戦だった。

Results »予選 決勝