• CALENDARサーキットカレンダー

  • GUIDE施設のご案内

  • RIDE & DRIVE走行のご案内

  • RACEレース

  • MORE INFOその他の情報

  • LICENSEライセンスのご案内

MENU

イベントのカレンダーから会員様向けのカレンダーまで、筑波サーキットの予定はこちら

筑波サーキットの各コースや施設を、詳しくご案内します

筑波サーキットを思い切り走ろう!

筑波サーキット主催・主幹のレースに関する情報はこちら

貸し出し、スクール他、様々な情報を発信しています

筑波サーキットの会員制度について、詳しくご案内します

Categories

  • Calendarサーキットカレンダー

  • Circuit Guide施設のご案内

  • Ride & Drive走行のご案内

  • Raceレース

  • More Infoその他の情報

  • Licenseライセンスのご案内

Race Report

2023筑波ロードレース選手権 第1戦

例年より1か月半遅れで2023の筑波ロードレース選手権が開幕した。あいにく終始、雨が降り続いたため全レースが2周減算で行われた。 一瞬のミスがすべてを失う難しいウェットのコンディションだったが、果敢に攻め続けたすべての筑波選手権ライダーたちに敬意を示したい。

TC400/TC250

波乱の幕開け。池田宗敏が完全制覇

ウォームアップ走行で4台が転倒するアクシデントが発生し、これから続く波乱の数々を予期させるものとなった。雨の中で始まったレースでホールショットを決めたのは絶対王者のNo.99池田宗敏。池田を逃すまいとNo.1山内健太とNo.24石井直が追走したが、両者は2周目の第2ヘアピンで転倒。これでトップ安泰となった池田はその後も手綱を緩めず、最終的には22秒ものリード大差を築いてポールtoウィンを達成。開幕戦から格の違いを見せつけた。2番手争いはNo.21遠藤賢治とNo.77菅田徹哉のTC250バトル。この勝負は遠藤が菅田を僅差で振り切って決着した。4番手で続いたNo.94櫛田賢治がTC400の2位となった。

Results »予選 決勝

S80

小池亜久里、雨中で感激の初優勝

先頭で逃げるNo.4小池亜久里に対し、真後ろでプッシュしていたNo.2大木俊二が2周目の第1ヘアピンでアウト側の白線に乗り転倒。このアクシデントにより赤旗が提示され、仕切り直しのスタートでは小池がホールショットを決めて独走。そのまま小池は難しいフルウェット路面を走り切り、感激の初優勝を達成した。No.75秋山龍生とNo.9高野健がそれぞれ単独の2位と3位でゴールする一方、4位争いはNo.42浅見暢次郎とNo.6石倉翔の一騎打ち。この勝負は4周目に前へ出た石倉が制した。5名による大バトルとなった6位争いはNo.96田中良、No.62大崎雅弘、No.1市橋貴志、No.7天野邦博、No.30佐藤太哉の順で決着した。

Results »予選 決勝

JP250 Presented by DUNLOP/
CBR250RR Dream CUP

久川鉄平、渾身のスパートで優勝

No.26久川鉄平がホールショットを決め、No.91伊藤翼、No.78及川玲、No.34竹之内力也、No.7宮中洋樹らが続いて5名が先頭集団を形成した。3周目に3番手だった竹之内の転倒後、久川と及川が抜け出して優勝争いは一騎打ちとなった。直線でライバルを離す若手の久川に対し、ベテランの及川はブレーキングで対抗。接近戦を繰り広げていた両者の均衡が破れたのは8周目で、久川が渾身のスパートを敢行。久川は9周目にファステストラップをマークして嬉しい優勝を決めた。続いた及川はJP250(I)優勝。宮中は単独の3位でゴールした。No.16加藤愛基とNo.99飯室裕司が続き、6位のNo.13木村竜也がCBRカップ優勝を手にした。

Results »予選 決勝

TC-Formula/ST1000 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER

大沼邦康、全車抜きで優勝

No.46山中正之がホールショットから先行。後続を引き離して優勝街道を走っていたが、6周目に発生した転倒によりレースは中断。9周で行われた第2レースでも山中はトップ独走に持ち込んだが、8周目に痛恨の転倒を喫する。山中の先行後、No.79朝比奈正、No.81前田憲明、No.4芹田裕人らが2位を争っていたが、スタートで最後尾に後退したNo.36大沼邦康が怒涛の勢いで順位を上げ、5周目に芹田を捕らえる。朝比奈は6周目にスローダウン。そして大沼は7周目の第1ヘアピンで前田を攻略し、8周目には山中の転倒でトップに浮上。そのまま大沼が全車抜きの優勝を遂げた。2位の前田はST1000優勝。3位の芹田はTC-F(S)優勝を手にした。

Results »予選 決勝

J-GP3

序盤から果敢に攻めた斎藤太陽の勝利

No.69池上聖竜が真っ先に1コーナーへ飛び込む一方、No.17永山陽梨が先頭に立って1周目を終了。さらに3周目にはNo.33斎藤太陽がトップに立つ。そしてNo.29針尾大治郎とNo.21徳田翔を加えた5名が先頭集団を形成した。ここから斎藤と永山が抜け出す一方、3名となった3位争いのうち5周目に前へ出た徳田は集団から抜け出して上位2名を追い、10周目に永山を攻略。徳田の勢いは止まらず、15周目の1コーナーでトップに浮上する。しかし最終コーナーで斎藤がトップに返り咲いて最終周へ突入。斎藤は最後の力を振り絞りベストラップをマークして優勝。徳田が続き、永山は単独の3位。5位のNo.22藤崎直之がInt優勝を手にした。

Results »予選 決勝

ST600 Supported by BRIDGESTONE

長尾健史、圧勝のポールtoウィン

No.35長尾健史がホールショットを決めてレースを引っ張る。長尾は1周目から後続を引き離しにかかり、No.22岡村建も食い下がったが、長尾はほどなく独走に持ち込んだ。そのままトップを快走し続けた長尾は2位以下を10秒以上リードする圧勝でポールtoウィンを成し遂げた。単独の2位でゴールした岡村はNatクラス優勝を手にした。No.12松本康雅も単独の3位でゴールした一方、中盤までNo.21細井祐輔とNo.7松岡久司が競っていた4位バトルにNo.86小林光一が追いつき、13周目に松岡を、14周目に細井を相次いでパス。そのまま小林が見事な追い上げで4位を勝ち取った。そして細井、松岡の順でゴールした。

Results »予選 決勝

CBR250R Dream CUP

高橋孝浩、幸先の良いポールtoウィン

No.72高橋孝浩が真っ先に1コーナーへ飛び込んで先行。1周目から後続を引き離しにかかり、そのまま独走に持ち込んで幸先の良いポールtoウィンを達成した。対照的に2位争いは大混戦で、No.22栗原文太郎、No.93湯浅崇史、No.12清水光則、No.91片口神月、No.37海老沼拓郎、No.24折原保らが序盤からコースの随所で激闘を繰り広げた。折原を除いた5名は終盤になっても2位争いに踏みとどまっており、栗原、湯浅、片口、海老沼、清水の順で最終ラップへ突入。このうち終盤に後続とのリードを広げていた栗原が逃げ切って2位でゴールし、片口は大詰めで湯浅の前に出て逆転に成功。以下海老沼、清水の順で勝負が決着した。

Results »予選 決勝