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Race Report

2023筑波ロードレース選手権 第4戦

秋本番を迎えた10月上旬、筑波選手権の最終戦が行われた。気温は最高で25度、路面温度は40度とまずまずの状況だったが時折強風が吹き荒れ、風に翻弄されるライダーが少なくなかった。それでも繰り広げられた激闘はシーズン集大成と言えるものだった。

TC400/TC250

稲川貴志が総合優勝。TC250優勝は福井徹

No.80稲川貴志がホールショットを決め、No.5河邊勲、No.48佐藤道夫、No.14福井徹、No.6梶山采千夏ら5名が序盤の先頭集団を形成した。中でも梶山は積極的に攻め、6周目に先頭へ立って逃げ始める。しかし梶山が8周目に失速した際に河邊がトップを奪い、持ち直した梶山との一騎打ちを展開。河邊は市販レーサーを武器に逃げるが、若い梶山は攻め続けて13周目の第2ヘアピンでトップに返り咲く。梶山はそのままチェッカーを受けたが、フロントフェンダー未着用により失格。続いた河邊は賞典外。佐藤との3番手争いを制した稲川が嬉しい優勝を手にした。佐藤は2位でTC400王者を獲得。3位の福井がTC250優勝となった。

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S80

大木俊二が3連勝でタイトル獲得

No.2大木俊二が先頭で1コーナーへ飛び込み、No.1市橋貴志、No.5山崎敏夫、No.75秋山龍生らが続いて先頭集団を形成した。このうち最高速の伸びる市橋は2周目の最終コーナーでトップに浮上。対して大木が第1ヘアピンでトップを奪い返すなど、序盤からバトルが白熱。両者は同じ攻防を繰り返し、大木、市橋の順で最終周へ突入。大木はバックストレートでインベタにラインを振って市橋をブロックし、3連勝で王者に輝いた。一方、市橋は黄旗無視により8位へ降格。山崎は秋山に競り勝ち2位を得た。No.4小池亜久里はピットスタートからの追い上げで4位を手にし、No.6石倉翔、No.77坂巻要までが表彰台に立った。

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JP250 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER/
CBR250RR Dream CUP

久川鉄平が18秒差のぶっちぎりで優勝

No.26久川鉄平がホールショットから先行し、1周目から後続を大きく引き離して独走態勢を構築。その後もトップを快走し、12周のレースが終わってみれば2位以下を18秒以上リードする圧勝でポールtoウィンを達成した。2位争いはNo.89大和田亮介とNo.91伊藤翼との一騎打ちとなり、序盤に前へ出た大和田が最後までその座を守り2位となった。3位の伊藤は国際ライセンスクラスの優勝を手にした。3つ巴の4位争いはNo.82山崎聡太、No.7宮中洋樹、No.16加藤愛基の順で決着した。7位争いはNo.6土屋真理、No.70田島涼介、No.99飯室裕司の順でゴール。10位で続いたNo.72小島勇がCBR250RRドリームカップの覇者となった。

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TC-Formula/ST1000 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER

熊坂悠耶、後半のスパートで完全制覇

No.51松田光市がホールショットから先行して逃げ切りを図る。これに待ったを掛けたのがNo.8熊坂悠耶で、徐々に松田との差を詰めて6周目に追いつき、両者の接近戦が始まった。後続を懸命にブロックする松田に対し、熊坂は後ろから激しくプッシュ。この激闘は後方からNo.72関一正を引き寄せ優勝争いは3名に膨らむ。そして熊坂は13周目の1コーナーでトップを奪うと、そこからファステストラップをマークして後続を突き離してポールtoウィンを達成した。続いた松田はTC-F(P)優勝。3位の関はST1000(Int)優勝を手にした。No.56笹原隆男はNo.81前田憲明を振り切って4位となり、No.58西田敏郎は単独の6位でゴール。

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J-GP3

池上聖竜、先行逃げ切りでポールtoウィン

No.69池上聖竜がホールショットを決めてレースを引っ張る。池上は1周目からペースを上げ、ほどなく独走となる。そして18周のレースが終わってみれば2位以下に5秒以上のリードを築いてポールtoウィンを達成した。No.21徳田翔は2周目に2番手へ浮上して池上を追ったものの、届かず単独の2位でゴール。3位争いはNo.22藤崎直之とNo.73飯高新悟の一騎打ちとなり、14周目の1コーナーで前に出た藤崎が逃げ切り3位を手にした。No.29針尾大治郎とNo.23保坂洋佑による激しい5位争いに、レース中盤に追いついてきたNo.41長谷川雷久は勢いそのままに13周目に5位へ浮上してゴール。そして保坂、針尾の順で雌雄が決した。

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ST600 Supported by BRIDGESTONE

激闘、松本康雅vs岡村建。松本が優勝

No.22岡村建が真っ先に1コーナーへ飛び込んでレースを引っ張る。少し離れてNo.12松本康雅とNo.86小林光一が追走する。このうち松本は岡村を逃がすまいと積極的に攻め、7周目に追いつき両者は一騎打ちとなる。松本は手綱を緩めず10周目の1コーナーでトップを奪う。対して岡村も14周目の1コーナーでトップを奪い返す。さらに松本も16周目の1コーナーで再びトップを奪い、勝負は最終周へ。先頭の松本はS字進入時のシフトダウンでミスを犯して失速したが、そのまま逃げ切り嬉しい優勝を達成。岡村が続き、小林は単独の3位でゴール。以下No.7松岡久司、No.8福地直紀、No.21細井祐輔までがトップ6となった。

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CBR250R Dream CUP

4名による大激戦。勝ったのは薄井徹也

No.38宮島正人がホールショットを決め、No.1薄井徹也、No.72高橋孝浩、No.88竹中祐季と続いて4名によるバトルが始まった。2周目には4名が横並びで1コーナーに飛び込むなど激しい主導権争いとなり、誰が勝ってもおかしくない実力伯仲な激闘の中、高橋、薄井、宮島、竹中の順で最終周へ突入。薄井は1コーナーの進入で高橋のインに飛び込みトップに浮上し、バックストレートではラインをインベタまで振ってスリップを外して嬉しい優勝を遂げた。続く3名のうち最終コーナーで最もイン側に入った宮島が2位となり、高橋、竹中の順でゴール。No.92本間国光が単独の5位となり、6名による6位争いはNo.3菊池翔太が制した。

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