• CALENDARサーキットカレンダー

  • GUIDE施設のご案内

  • RIDE & DRIVE走行のご案内

  • RACEレース

  • MORE INFOその他の情報

  • LICENSEライセンスのご案内

MENU

イベントのカレンダーから会員様向けのカレンダーまで、筑波サーキットの予定はこちら

筑波サーキットの各コースや施設を、詳しくご案内します

筑波サーキットを思い切り走ろう!

筑波サーキット主催・主幹のレースに関する情報はこちら

貸し出し、スクール他、様々な情報を発信しています

筑波サーキットの会員制度について、詳しくご案内します

Categories

  • Calendarサーキットカレンダー

  • Circuit Guide施設のご案内

  • Ride & Drive走行のご案内

  • Raceレース

  • More Infoその他の情報

  • Licenseライセンスのご案内

Race Report

2023筑波ロードレース選手権 第3戦

残暑厳しい9月の初頭、筑波選手権の第3戦が開催された。ピーク時で気温は35度を超え路面温度は60度に迫るという厳しい状況下でスリップダウンやオーバーランが続出した。しかし過酷な状況を克服したライダーにエールを贈りたい。

TC400/TC250

梶山采千夏、大差でレースを完全制覇

No.7浅野毅のホールショットで今年3回目の筑波選手権がスタートした。対してNo.6梶山采千夏が先頭を奪って1周目を終了。梶山はそこからペースを上げて後続を引き離し、ほどなく独走に持ち込んだ。梶山は最終的に2位以下を8秒近くリードする圧勝でポールtoウィンを達成した。一方、その後方では浅野が2番手を走行していたが、3名による3位争いを抜け出してきたNo.48佐藤道夫がレース後半までに浅野へ追いつき、10周目には2位に浮上する。しかし浅野も食い下がり、両者は接近したまま最終周へ。浅野も攻めたが、最後は佐藤が逃げ切り2位となった。そして4位のNo.1山内健太がTC250優勝を手にした。

Results »予選 決勝

S80

大木俊二がポールtoウィン

No.4小池亜久里が抜群のスタートダッシュで真っ先に1コーナーへ飛び込む。対してNo.2大木俊二が最終コーナーでトップを奪う。大木はそこからライバルを引き離しにかかり、ほどなく独走態勢を構築。最終的に大木は後続に3秒近い差をつけてポールtoウィンを達成した。一方、2番手を走行していた小池に対し、後方からNo.5山崎敏夫が追いつくと、山崎は7周目の最終コーナーで小池を捕らえて2位に浮上。小池も対抗して一度は2位に返り咲いたが、再び山崎が2位に浮上してゴール。小池は悔しい3位。一方、No.75秋山龍生とNo.8濱田樹来による激しい4位争いは、秋山が濱田を振り切って決着した。

Results »予選 決勝

JP250 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER/
CBR250RR Dream CUP

竹之内力也、失速も土壇場で逆転勝利

No.35竹之内力也がホールショットから先行。そのまま飛ばして独走に持ち込む。対照的に2位争いはNo.91伊藤翼、No.70田島涼介、No.16加藤愛基、No.7宮中洋樹、No.66比企徹、No.99飯室裕司、No.82山崎聡太ら7名による大激戦となった。このうち比企は7周目に集団の前へ出ると、トップ竹之内を猛追。そして両者は僅差となって最終周に入ったが、1コーナー立ち上がりで竹之内のエンジンが失火。これで比企がトップに立つが、竹之内のエンジンはすぐに息を吹き返してバックストレートでトップを奪還。そのまま竹之内が嬉しい優勝を遂げた。比企が続き、集団バトルは田島、加藤、宮中、伊藤、飯室、山崎の順で決着した。

Results »予選 決勝

TC-Formula/ST1000 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER

山中正之、抜群のスパートで独走勝利

No.46山中正之が真っ先に1コーナーへ飛び込み、No.51松田光市が続いて一騎打ちが始まった。このうち松田は早めに仕掛け、2周目の1コーナーでトップを奪う。両者はその後も接近したまま周回を重ねる。この時点で気温と路面温度はピークを迎えており、スリップダウンやオーバーランが目立つ。トップ争いも例外でなく、11周目の第1ヘアピンで松田がラインを外した隙を逃さず、山中がトップに返り咲く。山中はこれを合図にスパートし、最終的に後続を6秒以上引き離す独走で嬉しい優勝を遂げた。松田が続き、No.56笹原隆男は単独の3位でゴール。以下No.33山崎張起、No.77林勝巳、No.21片野陽介の順でレースを終えた。

Results »予選 決勝

J-GP3

德田翔、厳しい状況下で走り切り完全制覇

No.33齊藤太陽がホールショットを決め、No.17永山陽梨、No.21德田翔と続く。このうち德田は序盤から積極的に攻め、1周目の第2ヘアピンで2番手へ浮上すると、2周目の同じ所でトップへ浮上する。德田はそこからペースを上げて独走態勢を築く。気温が高く、独走といえども決して気を抜けない状況だったが、德田は最後まで集中を切らさずポールtoウィンを達成した。一方、2周目に2番手へ浮上したNo.22藤崎直之は単独の2位でゴール。藤崎とのバトル中に齊藤が転倒したことで7周目に3位へ浮上したNo.23保坂洋佑は3位でレースを終えた。No.29針尾大治郎と永山による4位争いは、激闘の末、針尾に軍配が上がった。

Results »予選 決勝

ST600 Supported by BRIDGESTONE

岡村建がレースを完全制覇

ポールシッターのNo.22岡村建がホールショットを決めてレースを引っ張る。岡村は先行逃げ切りを図り、2周目にはファステストラップをマークしながら後続を引き離して独走に持ち込んだ。岡村はそのままゴールまで一度もライバルに前を譲らないレースの完全制覇を達成した。No.12松本康雅は序盤から2番手へつけてトップ岡村を懸命に追ったが、届かず3秒余り遅れて2位でゴール。No.76芳根大輝とNo.8福地直紀による最後まで続いた3位争いは、芳根が逃げ切って結着した。No.7松岡久司が単独の5位となり、No.21細井祐輔とNo.86小林光一による6位争いは、17周目に前へ出た細井に軍配が上がった。

Results »予選 決勝

CBR250R Dream CUP

8名による大激戦。優勝は高橋孝浩

No.38宮島正人がホールショットを決める。対して1周目を4番手で終えたポールシッターのNo.72高橋孝浩は、2周目に宮島の背後につけると、4周目の1コーナーでトップに浮上。さらにNo.88竹中祐季、No.34遠藤慈生、No.92本間国光、No.99河合和喜、No.24折原保、No.91片口神月らを加えた計8名が激しい優勝争いを展開した。集団の中で何度も順位が前後する激しいバトルが続き、高橋を先頭に最終周へ突入。最終コーナーからの立ち上がりで高橋、本間、宮島が横並びとなりゴールに飛び込んだ結果、高橋が優勝。以下本間、宮島、竹中、遠藤、片口、河合、折原の順で8名が3秒弱の間に相次いでチェッカーを受けた。

Results »予選 決勝