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Race Report

2023筑波ロードレース選手権 第2戦

7月開催となった第2戦は真夏らしく高温多湿との戦いとなった。予選前に降り始めた雨は決勝までに上がり路面は急速に乾いたが、雨の影響で湿度が非常に高くなり厳しい条件下のレースとなった。この過酷な状況で勝ち抜いた者は真の強さを証明したと言えよう。

TC400/TC250

梶山采千夏、10秒以上のぶっちぎりで優勝

スタート直後に3台が転倒する追突事故が発生したため赤旗中断。仕切り直しのスタートではNo.7浅野毅が真っ先に1コーナーへ飛び込む。対してNo.6梶山采千夏が先頭を奪って1周目を終了。梶山はそこからペースを上げて後続を引き離し、終わってみれば2位以下に10秒以上の差をつける圧勝で嬉しい優勝を成し遂げた。対照的に2位争いは大混戦となった。浅野にNo.48佐藤道夫、No.33松田明満、No.88小川亨を加えた4名が接近戦を展開。この勝負は9周目の1コーナーで集団の前に出た佐藤が制して2位となった。浅野が続き、その後方では松田が14周目に小川を攻略して4位となりTC250優勝を手にした。

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S80

宿命のライバルが激突。勝ったのは大木俊二

No.2大木俊二がホールショットを決め、No.1市橋貴志が続いて宿敵同志の一騎打ちとなった。市橋がトップスピードを武器にバックストレートでトップに立つと、大木は1コーナーで持ち前のハードブレーキングでトップを奪還。両者は同じ攻防を繰り返し、市橋、大木の順で最終周へ突入。バックストレートでは不利と判断した大木は1コーナー進入でトップを奪取。バックストレートでは絶妙のブロックラインで市橋の反撃を阻止し、大詰めの逆転でポールtoウィンを達成した。市橋が続き、No.5山崎敏夫が単独の3位。No.6濱田樹来が単独の4位となり、No.6石倉翔は最終周にNo.9高野健を攻略して5位となった。

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JP250 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER/
CBR250RR Dream CUP

比企徹が完全制覇。国内は宮中洋樹

No.66比企徹が真っ先に1コーナーへ飛び込む。比企はそこから手綱を緩めずライバルを引き離し、ほどなく独走態勢を構築。最終的には2位以下を9秒以上引き離してレースを完全制覇した。No.91伊藤翼が単独の2位となる一方、3位争いはNo.16加藤愛基、No.7宮中洋樹、No.99飯室裕司、No.70田島涼介ら4名による大混戦となった。このうち5周目のバックストレートで集団の先頭に立った宮中は、そこから少しずつ集団から抜け出し始め、単独の3位でゴールした。加藤は最終周に飯室の前に出て4位を手にし、田島は6位でレースを終えた。7位で続いたNo.13木村竜也はCBR250RRドリームカップ優勝を手にした。

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TC-Formula/ST1000 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER

熊坂悠耶の独壇場。16秒差で完全制覇

No.8熊坂悠耶がホールショットを決めてレースを引っ張る。熊坂は1周目からライバルを引き離して独走。そのまま快走を続け、最終的には2位以下に16秒もの大差をつけてポールtoウィンを達成した。No.11平野恭正とNo.56笹原隆男による2位争いは終盤まで平野が優位に立って笹原の前を走っていたが、17周目にガス欠症状が出て失速。その結果、笹原に2位の座を明け渡すことになった。笹原はTC-F(P)優勝。4位争いはNo.55相馬大介、No.36大沼邦康、No.33山崎張起、No.2相川亨らの4台バトルとなり、7周目に集団の前に出た相川が制してTC-F(S)優勝。以下山崎、相馬、大沼の順で相次いでゴールした。

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J-GP3

1コーナーの攻防。激闘を制した池上聖竜

No.69池上聖竜がホールショットを決め、No.44高平理智が続いて一騎打ちが始まった。両者のトップスピードは互角でバックストレートでは互いに前へ出るには至らず、1コーナーへのブレーキングで何度も順位を入れ替える。意地の張り合いとなった両者の攻防は17周目の1コーナーで前へ出た池上を先頭に最終周へ突入。高平はバックストレートで最後の勝負に挑みラインをインに振ったが、過酷な暑さでタイヤが悲鳴を上げており最終コーナー手前で引かざるを得なくなり、池上が激闘を制して嬉しい優勝を飾った。2位の高平はInt優勝。No.22藤崎直之とNo.73飯高新悟による3位争いは藤崎が飯高を振り切って決着した。

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ST600 Supported by BRIDGESTONE

緊迫した優勝争い。松下隆起が優勝

No.22岡村建が真っ先に1コーナーへ入ったが、立ち上がりでアウト側に並んだNo.12松本康雅と接触して松本が転倒。これを避けようとしたNo.11渡辺海志郎がダートに飛び出す。先頭の岡村はレースを引っ張り、No.39松下隆起が続く。順位の変動こそないものの両者の緊迫したバトルは続き最終周へ。松下は岡村との差を詰めたが攻略には至らず、岡村がトップでチェッカーを受けた。しかし冒頭の接触が妨害行為と判定されて岡村は失格。松本が優勝を手にした。No.38宮崎隼が単独の2位となり、冒頭のコースアウトで最下位付近まで後退した渡辺は驚異的な挽回で3位となった。続いたNo.7松岡久司がNat優勝を手にした。

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CBR250R Dream CUP

6台によるバトルを制した高橋孝浩

No.92本間国光がホールショットを決めて先行。しかしNo.72高橋孝浩がトップを奪って1周目を終了。さらにNo.88竹中祐季とNo.11大金智量を加えた4名が激しい優勝争いを展開した。高橋を先頭とした激しい競り合いは後方からNo.22栗原文太郎とNo.99河合和喜を呼び寄せ、先頭集団は6名に膨らむ。竹中は9周目と10周目の1コーナーでトップを奪うが、その都度高橋がトップに返り咲き、最終周へ。ここで高橋はスパートして集団からやや抜け出した格好となりライバルに追撃の隙を与えず0.1秒差で逃げ切ってポールtoウィンを達成。以下竹中、本間、栗原、大金、河合の順で相次いでゴールに飛び込んだ。

Results »予選 決勝