• CALENDARサーキットカレンダー

  • GUIDE施設のご案内

  • RIDE & DRIVE走行のご案内

  • RACEレース

  • MORE INFOその他の情報

  • LICENSEライセンスのご案内

MENU

イベントのカレンダーから会員様向けのカレンダーまで、筑波サーキットの予定はこちら

筑波サーキットの各コースや施設を、詳しくご案内します

筑波サーキットを思い切り走ろう!

筑波サーキット主催・主幹のレースに関する情報はこちら

貸し出し、スクール他、様々な情報を発信しています

筑波サーキットの会員制度について、詳しくご案内します

Categories

  • Calendarサーキットカレンダー

  • Circuit Guide施設のご案内

  • Ride & Drive走行のご案内

  • Raceレース

  • More Infoその他の情報

  • Licenseライセンスのご案内

Race Report

2025筑波ロードレース選手権 第1戦

気温0.8度、路面温度4度という氷点下に近い状況で2025シーズンがスタート。気温は最高でも7度、路面温度は20度に届かない厳しい寒さの1日だったがレースの方は寒さや一時的な雨という悪条件を吹き飛ばすくらいの激闘となり今年も筑波サーキットに激闘のシーズンがやって来たことを広く知らしめた。

TC400/TC250

柴田陸樹が逆転でポールtoウィン

No.13田中稔一がホールショットを決めて2025年シーズンが幕を開けた。続いたNo.99池田宗敏は2周目の最終コーナーでトップを奪い、そこから逃げ始める。これを見たポールシッターのNo.39柴田陸樹は3周目に2位に浮上して池田を追う。池田は一旦、トップ独走に持ち込んだが、柴田は前との間隔を詰め続け、9周目にファステストラップを記録して池田に追いつく。柴田の勢いは止まらず10周目の最終コーナーでトップに浮上。最終的に柴田は3秒のリードを築いて見事な逆転勝利を飾った。池田は悔しい2位。3名による3位争いは最終周の逆転で田中が制し、No.9西田敏郎が続いて、5位のNo.1石井直はTC250優勝を手にした。

Results »予選 決勝

JP250 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER/
CBR250RR Dream CUP

序盤から仕掛けた鈴木未来翔が優勝

No.92本間国光が真っ先に1コーナーへ飛び込み、No.93鈴木未来翔が続く。このうち鈴木は1周目から積極的に本間へ仕掛け、時に前へ出て牽制する。対してトップを守る本間はそのプレッシャーに屈したか、4周目の第1ヘアピンで痛恨のスリップダウンを喫する。これで単独のトップとなった鈴木は最終的に10秒近いリードを手にして嬉しい優勝を遂げた。一方、2位争いは5名による大混戦となり、終盤に集団を抜け出したNo.25市原一優が2位を勝ち取った。以下No.81中原美海、No.91伊藤翼、No.99飯室裕司、No.16菊池健一郎の順で相次いでゴール。このうち伊藤はJP250(I)優勝。CBRカップ優勝はNo.13木村竜也だった。

Results »予選 決勝

S80

市橋貴志vs大木俊二。競り勝った市橋

No.5市橋貴志がホールショットを決め、No.1大木俊二、No.10石倉翔と続いて3名が先頭集団を形成した。このうち大木は背後から市橋の走りを見定め、5周目の第1ヘアピンでトップを奪う。一方で石倉は後退し、No.2山崎敏夫と3位を争う。優勝争いは市橋が6周目の最終コーナーでトップに返り咲いた後、市橋が直線でリードを広げれば、大木はブレーキングで差を詰める攻防が続く。そして市橋、大木の順で最終周へ。ここで市橋はこれなら抜けないという絶妙のラインで大木を抑えて優勝。大木は悔しい2位。続いた山崎は音量違反で失格となり、石倉が3位に繰り上がった。No.3藤﨑直之はNo.44塩川正二郎に競り勝って4位となった。

Results »予選 決勝

TC-Formula/ST1000 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER

山中正之、大差でポールtoウィン

ポールシッターのNo.46山中正之がホールショットから先行。山中はそこからペースを上げて後続を引き離し、ほどなく独走に持ち込んだ。山中はそのまま最後まで一人旅を続け、最終的には2位以下に対して24秒ものリードを築く横綱相撲でポールtoウィンを成し遂げた。その後方ではNo.58神拓也とNo.81前田憲明が2位を争っていたが、8周目の1コーナーで前田は神を攻略すると、そこからリードを広げて2位でゴールしてST1000(Nat)優勝を手にした。神は悔しい3位。No.55相馬大輔とNo.2相川亨による最後まで続いた4位争いは、相馬に軍配が上がった。以下No.68泉水夏樹、No.24佐野辰祥の順で雌雄が決した。

Results »予選 決勝

J-GP3

決勝直前の降雨。長谷川雷久が完全制覇

スタート直前に一時的な雨が降り出したためスタートディレイ。ウェット宣言が出され、3周減算の15周で仕切り直しとなった。路面はほぼドライだったため全車がスリックタイヤを装着。No.31田島涼介がホールショットを決めたが、No.41長谷川雷久が第1ヘアピンでトップに浮上すると、そこから後続を引き離し始める。雨の影響は否定できず、1周目の第1ヘアピンでNo.69大沢一欽が、そして2周目の第2ヘアピンでは田島が転倒する。それでも先頭の長谷川は手綱を緩めず、後続に40秒近い大差をつけてレースを完全制覇した。紅一点のNo.87知識可穏が2位で初表彰台に立ち、転倒からレースに復帰した大沢が3位で完走した。

Results »予選 決勝

ST600 Supported by BRIDGESTONE

森山浬、最終周の逆転でポールtoウィン

No.28森山浬がホールショットから先行し、対してNo.8福地直紀は第1ヘアピンでトップに浮上する。ここから両者の一騎打ちが始まった。森山がトップスピードを生かして3周目の最終コーナーでトップに浮上すると、福地はブレーキングで食らいつく。そして森山が周回遅れに手間取った隙をついて福地が11周目の第1ヘアピンでトップを奪還。以降、両者は何度も順位を入れ替え、福地、森山の順で最終周へ。ここで森山は勝負に出て第2ヘアピン立ち上がりで加速を乗せてトップに浮上し、逆転で勝利をもぎ取った。福地は健闘の2位。No.76池田優介が単独の3位となり、以下No.96岡田理紀、No.5上田隆仁までが同一周回でゴール。

Results »予選 決勝

CBR250R Dream CUP

4名によるトップ争い。栗原文太郎が優勝

No.22栗原文太郎が真っ先に1コーナーへ飛び込み、No.20寺川省克、No.5斉藤将広、No.93湯浅崇史らが続いて優勝争いが始まった。栗原はしばらく先頭を走っていたが、湯浅が7周目の1コーナーでトップを奪う。栗原は第2ヘアピンでトップを奪い返すが、10周目に湯浅が再びトップに立つ。さらに11周目には斉藤がトップを奪うなどバトルが過熱する。そして斉藤、栗原、湯浅、少し遅れて寺川の順で最終周へ突入。斉藤は後続を懸命にブロックしたが、栗原は最終コーナーで逆転に成功して優勝をさらった。斉藤は僅差の2位。続いた湯浅は黄旗無視で4位に降格して寺川が3位に繰り上がった。5位の望主健太までが完走を果たした。

Results »予選 決勝