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Race Report

2025筑波ロードレース選手権 第3戦

残暑厳しい9月上旬、筑波選手権の第3戦が開催された。夏の間に行われた路面改修後、初めての公式戦となったが、気温は35度を超え、路面温度は50度超と厳しい状況だった。それでも鍛え抜かれたライダーたちは真の強さを発揮した。

TC400/TC250

3台バトルを制した浅野毅の初優勝

No.7浅野毅がホールショットを決めて第3戦が始まった。No.13田中稔一とNo.99池田宗敏が続いて3名による優勝争いとなった。2番手の田中はハードブレーキングで何度も浅野のインを攻める。対する浅野は絶妙なブロックで対抗し、池田も隙あらばと漁夫の利を狙う。この均衡が破れたのは12周目で、第2ヘアピン進入で田中がトップを奪取。しかし、ここまでレースを引っ張ってきた浅野は地力を発揮して14周目に入ったところでトップを奪還し、嬉しい初優勝を達成した。田中と池田が続き、3つ巴となった4位争いはNo.9西田敏郎、No.1石井直、No.21遠藤賢治の順で決着。このうち石井がTC250優勝を手にした。

Results »予選 決勝

JP250 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER/
CBR250RR Dream CUP

集団バトルを制した技ありの大和田亮介

No.81中原美海が先頭で1コーナーへ飛び込み、No.39遠藤慈生、No.89大和田亮介と続いて3名が先頭集団を形成した。逃げる中原に対し遠藤と大和田は激しく攻め、その間にNo.91伊藤翼とNo.11佐久間咲斗が後方から集団に加わる。後方からライバルの接近を悟った大和田は7周目の第2ヘアピンで2位へ浮上すると、10周目の1コーナーで中原も攻略してトップに浮上。そして大和田は最終周のバックストレートでラインをイン側に大きく振ってライバルの追撃をかわし、技ありの優勝を遂げた。中原は悔しい2位。遠藤が続き、佐久間は終盤に4位へ浮上。5位の伊藤は国際クラス優勝を手にした。CBRカップ優勝はNo.29林勇磨。

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S80

市橋貴志vs大木俊二。直線番長の市橋に軍配

No.1大木俊二が真っ先に1コーナーへ飛び込むが、立ち上がりでNo.5市橋貴志がトップを奪う。以降は両者による一騎打ちとなった。このうち大木は早め仕掛け、3周目の1コーナーでトップに浮上する。対して最高速の伸びる市橋はバックストレートでトップに返り咲く。5〜6周目にも同じ攻防が繰り返され、この千日手を打破しようと大木は14周目の第1ヘアピンで前に出るが、市橋はまたも直線で前に出て最終周へ入る。大木は直線勝負を避けて1コーナーで前に出るが、最後の直線で市橋がトップを奪還して優勝。3つ巴となった3位争いは11周目に前に出たNo.2山崎敏夫が制し、No.3藤﨑直之、No.10石倉翔の順で決着した。

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TC-Formula/ST1000 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER

巧みなブロックラインで神拓也が優勝

No.51松田光市が先頭で1コーナーへ入るが、No.58神拓也がトップを奪って1周目を終了した。神はそこから逃げかける一方、松田はトラクションコントロールのトラブルが発生して遅れる。しかし松田はアクセルワークでカバーして数周の後に追いつき、神vs松田の優勝争いとなった。神は巧みなブロックラインで松田に隙を与えない。松田もトラコンオフで仕掛けるのは厳しい状況だ。両者は膠着したままゴールを迎え、神が優勝。2位の松田は国際クラス優勝を手にした。No.34三好真司とNo.2相川亨による3位争いは13周目に前へ出た相川が制してTC-F優勝を得た。以下No.55相馬大介、No.36岡部直樹の順でレースを終えた。

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J-GP3

中山結互vs長谷川雷久。激闘を制した長谷川

No.71中山結互がホールショットを決め、No.41長谷川雷久、No.31田島涼介、No.87知識可穏と続いて先頭集団を形成した。ここから中山と長谷川が抜け出し、長谷川が3周目にトップを奪うと、以後は両者が激しく順位を入れ替える。そして中山、長谷川の順で最終周へ。長谷川は1コーナーでトップを奪うが、トップスピードに分がある中山は最後の直線に賭け最終コーナー進入でトップに立つ。しかし長谷川は冷静に対処し、立ち合がりでインに入って逆転勝利をつかんだ。中山は国内クラス優勝。田島が単独の3位となり、JKライダーの知識が4位。以下No.89栗本志能武、No.69大澤一欽、No.82茂木大地の順でレースを終えた。

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ST600 Supported by BRIDGESTONE

森山浬が3戦連続ポールtoウィン

No.28森山浬がホールショットから先行。森山は1周目からペースを上げて後続を引き離しにかかり、ほどなく独走に持ち込んだ。そして終始、一人旅を楽しんだ森山は、最終的には2位以下を13秒リードする圧勝で3戦連続ポールtoウィンを達成した。一方、その後方ではNo.76池田優介とNo.11渡辺海志郎が2位を争い、このうち3番手につけていた渡辺は11周目の1コーナーで前に出ると、そこからスパートして単独の2位となるとともに国際クラス優勝を手にした。続いた池田は単独の3位でゴール。3名による4位争いは12周目に前へ出たNo.71大金智量が制し、No.8福地直紀、No.96岡田理紀の順で決着した。

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CBR250R Dream CUP

栗原文太郎vs菊池翔太。勝負強さを見せた栗原

No.22栗原文太郎がホールショットを決める一方、No.72高橋孝浩が先頭に立って1周目を終了した。さらにNo.7菊池翔太、No.93湯浅崇史、No.4遠藤竜一を加えた5名による優勝争いとなった。このうち栗原は早めに動き4周目の第1ヘアピンでトップに返り咲く。そして7周目の1コーナーで菊池が2位に浮上してから優勝争いは栗原と菊池に絞られ、栗原、菊池の順で最終周へ。バックストレートでは栗原がイン側をきっちりブロック。菊池はゴール直前で並びかけたが及ばず、栗原が3戦連続ポールtoウィンを達成した。菊池は最後に最速ラップを記録して意地を見せた。高橋は湯浅に競り勝って3位となり、遠藤が単独の5位となった。

Results »予選 決勝