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Race Report

TTC1400 Rd.1

2020年シーズン、最初のレースは、歴代チャンピオンも多くエントリー。スタート直後から激しいバトルが勃発! マシンも実力も拮抗しているTTC1400ならではの駆け引きが今回も繰り広げられた。

筑波ツーリングカーシリーズ 第1戦

室岡嘉浩選手がポールtoフィニッシュ!田中千夏選手が2位、八代勝也選手が3位

2020年シーズンの開幕戦は7台がエントリー。ディフェンディングチャンピオンの八代勝也選手を始め、2012、2013年のチャンピオン田中千夏選手もフルエントリー予定だ。

15分間で争われた公式予選は、2019年チャンピオンの八代勝也選手からコースインし、タイム計測に入って行く。まずリーダーボードのトップに立ったのは、室岡嘉浩選手。着実にタイムを刻んでいくと4周目に1分07秒822をマーク。さらに5周目のアタックで1分07秒751を記録しポールポジションを獲得。これに続けと堀雅清選手も1分07秒819を出し2番手。3番手には田中千夏選手が1分07秒991でつけ、トップ3が1分07秒台。4番手に八代選手が1分08秒159、5番手に荒川智弘選手が1分08秒497で続いた。

15周で争われた決勝は、スタート直後から激しいバトルが繰り広げられた。ポールポジションの室岡選手が好スタートを切り、堀選手、田中選手、荒川選手、八代選手と続きS字コーナーから第一ヘアピンでは、並んで入って行く。ここで僅かにアウト側のダートに出てしまった荒川選手が痛恨のスピン。最後尾からの追い上げとなってしまう。堀選手もこのアクシデントの影響を受け5番手にポジションを落としてしまう。

オープニングラップは室岡選手が制し、八代選手、田中選手と続き三つ巴のトップ争いを繰り広げて行く。室岡選手は、安定した速さを見せレースをリード。後方では、八代選手のテールを田中選手がピタリとマーク。6周目の1コーナーで八代選手がシフトミスをした僅かな隙を見逃さず田中選手がインに入り込む。八代選手も意地を見せアウトからかぶせて行く。コーナーを立ち上がると両者は並んだままS字コーナー、そして第一ヘアピンを通過。ダンロップコーナー進入でイン側となった田中選手が2番手に浮上する。トップ争いは、三つ巴のままレース終盤に入って行くが、順位の変動はなく、そのまま室岡選手がトップでチェッカー。田中選手が2位、八代選手が3位となった。単独走行となっていた掘選手が4位でゴール。オープニングラップのアクシデントで最後尾から2周目にファステストラップを出して追い上げた荒川選手が5位に入っている。

ポールポジションの#77室岡嘉浩選手が好スタートを見せ、#9堀選手は2番手、荒川選手も4番手で1コーナーに入って行ったのだが…

#72八代勝也選手のわずかなミスを見逃さずインに入った#11田中千夏選手。ドライバー同士、信頼関係があるからこそ、できる接近戦だ。

チェッカーフラッグの瞬間。トップ3がいかに接近戦だったか分かるだろう。#77室岡嘉浩選手が一度もトップを譲らずポールtoウインを達成!

昨年、初優勝を達成した#31荒川智弘選手。2020年の開幕戦は不運なアクシデントに見舞われたが見事な追い上げを見せてくれた。

Results » 予選 決勝

Winners Interview

優勝

室岡嘉浩選手

「公式予選では、狙った周に狙ったタイムを出せてポールポジションを獲れたので、後は、スタートをうまく決めることに集中しました。スタートがうまく行き、トップに立ってからは、後続を確認しつつクルマなりに走ることができました。耐久レースでは、勝ったこともありましたが、スプリントレースで勝ったのは、1999年以来なので21年ぶりですね」

2位

田中千夏選手

「スタートは、案の定失敗してしまいました。久しぶりのレースなのでリハビリしながらの走行でしたが、バトルはフェアでしたし楽しむことができました。2番手に上がってから、前に仕掛けたいところでしたが、後ろからも八代選手が来ていたので大変でしたが、あらためてTTC1400の楽しさ、スターレットの楽しさを再認識しました。この楽しさを伝えて行くためにも、出場し続けるつもりです」

3位

八代勝也選手

「予選グリッドがよくなかったのですが、オープニングラップで前に出ることができてチャンスだったのですがシフトミスをしてしまい、相手を信頼して粘ったのですが、やられてしまいました。今年は去年よりも手ごわいメンバーが多いので、次回は予選から巻き返して行きたいですね」